不登校『苦しみの原因がわかった』安全な居場所を求めて④ | 不登校の子どもが動き出す魔法

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子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

こんにちは! さくますです。

 

 

 

 

 

現在、さくますのブロック解消カウンセリング3回コースを受けてくださっているRさんの経緯について、3回に渡ってシェアさせて頂きました。(ご了承頂いています)

 

 

 

不登校『あんな思いは二度としたくない』安全な居場所を求めて①

 

不登校『封じ込めていた恐怖』安全な居場所を求めて②

 

不登校『自分はいらない存在』安全な居場所を求めて③

 

 

 

 

 

ダンナさんに対するネガティブな感情から

 

30年前の元彼との出来事

 

そして

 

幼少期の出来事と繋がり

 

長年封印してきた、恐怖などの感情を解放できたRさん。

 

 

 

 

Rさんの潜在意識から

 

 

「安全を求める」

 

「子どもを産むことに対するブロック」

 

「自分はいらない存在」

 

 

といったキーワードが浮かび上がりました。

 

 

 

 

 

そして

 

2回目のカウンセリングで、わかったのです。

 

 

Rさんの苦しみの原因が。

 

 

 

 

それは

 

Rさんが、子どもの頃

 

お母さんから

 

Rさんの出産時の話を聞いたこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

Rさんは双子でした。

 

 

でも、Rさんが生まれる時には

 

あらかじめ双子だということは、わからなかったそうです。

 

 

 

 

Rさんのお母さんは、妊娠中毒症で、つわりも酷く

 

出産もとても大変だった。

 

 

 

 

やっとのことで赤ちゃんが生まれたと思ったら(双子のお姉さん)

 

先生がこう言った。

 

 

 

 

「もう一人いる!!」(Rさんのこと)

 

 

 

 

先生に「頑張って!」と言われ

 

お母さんは、苦しさのあまり、思わず

 

 

 

 

「もういらん!!」と叫んだ。

 

 

 

 

しかも

 

Rさんは逆子で、大変だったのこと。

 

 

 

 

そんな出産時の大変だったエピソードを

 

お母さんから何回も聞かされていたそうです。

 

 

 

 

 

お母さんからそのエピソードを聞いて

 

幼少期のRさんは

 

おそらく

 

 

自分は生まれて来ない方がよかった。

 

私のせいでお母さんを苦しめてしまった。

 

 

 

 

そんなふうに

 

潜在意識に刻まれたのだと思います。

 

 

 

 

2回目のカウンセリングで

 

Rさんから過去のお話を伺っていて

 

 

その

 

お母さんから出産時のエピソードを聞いた話になった時

 

 

Rさんの感情が溢れ出し

 

かなり長い時間、嗚咽が収まりませんでした。

 

 

 

 

この記憶については

 

今までも忘れていた訳ではなく

 

むしろ笑い話のようになっていたそうです。

 

 

 

 

おそらく、今までご自分では

 

そんなに重大なことだとは思われていなかったはずです。

 

 

 

 

でも、そこに

 

Rさんが幼少期に封印した、ネガティブな感情があった。

 

(自分では自覚はありません)

 

 

 

 

それは

 

お母さんから

 

いらない子だと思われた、ということ。

 

 

 

 

まだ理解力のない幼い子どもにとって

 

それは、自分の存在を揺るがすような

 

無意識下では、死に繋がるような、大きな恐怖です。

 

 

 

 

そこにフタをして

 

 

自分はいらない存在なのではないかという

 

不安や恐怖にフタをして

 

 

安全な居場所を求め続けてきた。

 

 

 

 

自分はここにいてもいい、と感じられるような

 

居場所を求め続けてきた。

 

 

 

 

だから

 

恋愛では

 

本当に好きな人よりも

 

絶対に自分を傷つけないような

 

自分から離れて行かないような

 

安全と思われる人を選び

 

 

 

 

でも

 

心から安心することはできず

 

切られる前に自分から切る

 

ということを繰り返してきた。

 

 

 

 

その無意識下には

 

相手から見捨てられること

 

 

安全な居場所を失い

 

自分はいらない存在だと感じることへの

 

大きな恐怖があったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Rさんは

 

学生時代、勉強ができたのですが

 

テストなどで、決して一番にならないように

 

わざと少し間違えたりして

 

とても気を遣ってきたそうです。

 

 

 

 

だからといって下の方にもならないように

 

いつも二番手をキープする。

 

 

 

 

とにかく、目立たずに、人と争わずに

 

人から後ろ指差されないような

 

安心していられるような

 

ポジションを死守してきた。

 

(ここは無自覚です。)

 

 

 

 

それって

 

努力して一番になることよりも

 

ずっと気を抜けずに

 

周りを絶えず見張っていなくてはならず

 

大変なエネルギーを消耗することです。

 

 

 

 

意識を自分に向けているのではなく

 

いつも周りに向けているのですから。

 

 

 

 

 

そして

 

そんなにエネルギーを消耗してまで

 

ずっと求めていた、安心していられる居場所は

 

 

どんなに求めても

 

どんなに努力しても

 

手に入れることはできないんです。

 

 

 

 

だって

 

Rさんの潜在意識に

 

 

「存在してはいけない」

 

 

というメンタルブロックが

 

強く働いているから。

 

 

 

 

それは

 

自分が自分のことを

 

「いらない存在」として見ているということです。

 

 

 

 

そして

 

自分を「いらない存在」として

 

今までずっと

 

自分で自分を否定してきた、ということです。

 

 

 

 

 

カウンセリングでの

 

Rさんの激しい嗚咽は

 

悲しみの涙ではありません。

 

 

 

 

 

やっとわかった。

 

 

長い間の苦しみの原因が。

 

 

 

 

 

Rさんがおっしゃっていた

 

 

いつも自分が

 

中に浮いたままのような

 

地に足がついていないような

 

落ち着かない感覚だっという

 

 

そのわけが。

 

 

 

 

 

 

 

 

勘違いだったんです。

 

 

 

 

お母さんにいらない子だと思われた。

 

 

 

 

そう思い込んでしまった。

 

 

幼いRさんの、勘違いだった。

 

 

 

 

 

そこにやっと気づけた。

 

 

やっと、苦しみや、不安や恐怖から解放された。

 

 

その安堵の涙だと、私は思います。

 

 

 

 

そして

 

お母さんに愛されていたと感じられた

 

安心と喜びの涙だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

記憶の書き換えってね

 

なにも

 

記憶を強引に捻じ曲げることじゃないんです。

 

 

 

 

勘違いを解くこと。

 

 

 

 

 

小さなRさんは

 

自分がお母さんに「いらない子」だと思われたと感じた。

 

 

 

 

そして

 

その思い込みをずっと潜在意識に抱え

 

無意識下で不安や恐怖や欠乏感を感じ

 

安全な居場所を追い求めてきた。

 

 

 

 

 

でも

 

違うでしょ?

 

 

 

 

大人の目から見たら、これ

 

 

お母さん、Rさんのこと

 

いらない子だなんて、思ってないですよね?

 

 

 

 

お母さんは、ただ

 

出産が大変だったことを話しただけ。

 

 

 

 

むしろ

 

あんな大変な思いをして、あなたを産んだんだよ。

 

 

それだけ

 

あなたは大切な存在なんだよ

 

ってことだと思いませんか?

 

 

 

 

本当にいらない子だと思っていたら

 

こんな話、繰り返ししないですよね。

 

 

(ブロック強い人はそう思えないかも)

 

 

 

 

 

こうやって

 

その人に影響を与えている

 

マイナスな記憶を紐解いて

 

感情を解放し、新しく捉え直す。

 

 

 

 

「認知」を変えていくのが

 

記憶の書き換えです。

 

 

 

 

封じ込めていたネガティブな感情を解放することで

 

落ち着いて、客観的でフラットな視点を持てるようになり

 

 

改めて、いろいろな角度からその出来事を見ていくことで

 

自然と捉え方が変化します。

 

 

 

 

(封印した感情がある場合は

 

 それを解放しないと書き換わりません)

 

 

 

 

 

Rさんの場合は

 

お母さんから体罰を受けていたことや

 

さまざまな過去の要因が重なり

 

特に強く、ネガティブ感情にフタをしていました。

 

 

 

 

このような幼少期の記憶がなくても

 

ここまで大きな感情解放が起きなくても

 

 

その人に合ったやり方で

 

必ず記憶の書き換えはできますし

 

メンタルブロックは緩めていけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは

 

体感した人にしかわからないと思いますけどね

 

 

自分の認知が変わると

 

現実は180度変わります。

 

 

 

 

だって

 

自分はいらない子→愛されていた

 

に変わるんですから。

 

 

(頭で理解するんじゃなくて、心から腑に落ちる)

 

 

 

 

 

そして

 

その、自分はいらない子

 

「存在してはいけない」

 

という思い込み、メンタルブロックは

 

Rさんの人生すべてに影響を与えていた。

 

 

 

 

学生時代、過去の恋愛、人間関係、仕事、夫婦関係

 

そして

 

もちろん子育てにも。

 

 

 

 

だから

 

このメンタルブロックが緩んだ、Rさんの人生は

 

これから、まったく違ったものになっていくはずです。

 

 

 

 

 

もちろん

 

この出産時のエピソードひとつだけではなく

 

 

海で溺れかけたこと、体罰を受けたこと

 

お母さんがお父さんとの関係で辛そうだった記憶など

 

 

Rさんのメンタルブロックを強める原因となった、他の記憶も

 

丁寧に紐解き、感情を解放していきます。

 

 

 

 

そうすることにより

 

さらにメンタルブロックを緩め

 

ラクになり、安心感が出てきて

 

意識を軽くしていくことができます。

 

 

そこは、3回目のカウンセリングで取り組む予定です。

 

 

 

 

 

ここで

 

「存在してはいけない」というメンタルブロックが緩み

 

意識が変わってきたRさんの現実が

 

どんなふうに変化したのか

 

 

Rさんから頂いた、ご報告のLINEを

 

シェアさせて頂きたいと思います。

 

 

 

 

だいぶん長くなりましたので

 

また明日のブログで書かせて頂きますね!

 

 

 

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