こんにちは！ さくますです。
昨日のブログでは
自分がフタをして見ないようにしてきた
感情に向き合うことには勇気がいるけれど
感じきれば怖さはなくなりますよ
ということをお伝えしました。
こちら↓
昨日のブログでご紹介したSさんは
今、さくますが出させて頂いた宿題に
取り組まれています。
おそらく
こんなにもガッツリと
自分と向き合われることは初めてでしょう。
過去のネガティブな感情を感じるのは
一見つらいことのように
思うかもしれないけど
心の奥底ではきっと
やっと自分と向き合ってもらえた
やっと私のことちゃんと見てくれた
と自分が喜んでいると思います。
実は
昨日のカウンセリングでも
そのように感じることがありました。
クライアント様は長女で
小さい頃からしっかりしたお姉さんでした。
でもお話を深く深く伺っていくうちに
出てきたんです。
本当はとてもさみしかった
お母さんにもっとかまって欲しかった
小さな女の子が。
クライアント様には
その気持ちを吐き出して
思いきり泣いて頂きました。
「さみしかった」
「もっとかまって欲しかった」
「なんで？ なんで？」
そう訴えながら
号泣されるクライアント様に寄り添いながら
カウンセリング中はいつも冷静なさくますも
ついホロっともらい泣きをしてしまいました。
（音声のみなのでバレなくて助かる）
よかった。
見つけてあげられてよかった。
もうお母さんなのに
「お母さんにかまって欲しかった」
って泣くなんて
おかしいと思いますか？
決してそんなことはありません。
その女の子はずっと
さみしい気持ちを抱えたまま
クライアント様の
心の中にいたんです。
そんなさみしい女の子を無視して
置き去りにしたまま
自分との信頼関係が築けると思いますか？
自己肯定感が育つと思いますか？
そんなことはできません。
そして
そのさみしい気持ちは
消えてなくなることはなく
無意識で
夫や子どもや
周囲の人に向けられるんです。
もちろん本人に自覚はありません。
でも
無自覚で、そのさみしさから
「私を受け入れて欲しい」
というコントロールの意識となり
コントロールの意識は
マイナス意識ですから
それを向けられた相手は
無意識下で不快を感じ
こちらにもマイナスを返してくる
ことになります。
そして
またさらに
「私は受け入れてもらえない」
というブロックを強めることになる。
心の中の小さな女の子の
さみしさを受け入れ
癒してあげることで
このマイナスのループを
止めることができます。
やっと見つけてもらえた小さな女の子は
喜んでいると思います。
ずっと一人ぼっちでいたのだから。
過去のネガティブな感情を
改めて感じることは
一時は怖くてつらいけど
でも
心は癒され
喜んでいるのです。
そして
感じきった後は
心が軽くなり
意識も軽くなり
周りの人に向けられる
マイナス意識も
激減していきますね
ブロック解消カウンセリング
４月１２日(水)２０時
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