不登校「親が原因と責められている感じがしていました。」 | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

こんにちは! さくますです。

 

 

 

 

 

さくますのブロック解消カウンセリング3回コースを

 

受けてくださったAさんの息子さんは

 

中2の春から不登校になりました。

 

 

その後、復学支援を受けられ

 

一度は再登校することができましたが

 

 

いろいろあって

 

再び不登校になりました。

 

 

 

 

この春から

 

通信制高校に進学される予定で

 

 

Aさんが

 

1回目のカウンセリングを受けられた時は

 

入学する少し前でした。

 

 

 

 

通信制といっても

 

週に3日通学するスタイル。

 

 

 

Aさんは

 

今までずっと家で過ごしてきた息子さんが

 

 

本当に通うことができるのか不安がある

 

ということでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さくますのカウンセリングでは

 

もちろんお子さんの状況をお聞きしますが

 

 

お子さんを直接

 

どうこうしようとすることはしません。

 

 

 

 

 

なぜなら

 

子どもは本来

 

 

学びたい、成長したい、人と関わりたい

 

という意欲を持っており

 

 

一時的に不登校になったとしても

 

 

ゆっくり休んで

 

安心して充電することができれば

 

 

必ずまた意欲を取り戻して

 

自ら動き出すことができるからです。

 

 

 

 

 

それを

 

親や周りが心配して

 

無理に動かそうとすると

 

 

それはコントロールのマイナス意識となり

 

お子さんのエネルギーを奪い、反発を招き

 

 

なおさら

 

意欲を失わせてしまう原因となります。

 

 

 

 

なので

 

とりあえずお子さんのことはおいといて

 

お母さんご自身に向き合って頂きます。

 

 

 

 

お母さんが

 

お子さんに対して

 

 

強い心配や不安や

 

コントロールのマイナス意識を向けていないか

 

というところをみていき

 

 

その原因を解消していくのです。

 

 

 

 

 

お話を伺うと

 

Aさんは、ご自分の中で

 

 

「こうでなければならない」

 

という意識がかなり強く

 

 

全てを計画通りに進めないと

 

安心できないところがありました。

 

 

 

 

計画通りにきちんと物事を進めたい。

 

 

なので、職場でも家でも

 

周りでダラダラとしている人を見ると

 

とても腹が立つということでした。

 

 

 

 

腹が立つのは

 

自分が我慢しているからです。

 

 

やりたくないことを

 

我慢してやっているから。

 

 

 

 

 

Aさんは

 

全てにおいて

 

 

「やりたい」

 

からではなく

 

 

「やらなければならない」

 

で動いていました。

 

 

 

 

これですと

 

不登校でダラダラしているように見える

 

息子さんに対しても

 

 

相当なマイナス意識が向けられていたことが

 

考えられますね。

 

 

 

 

 

自分だけが

 

計画通りに行くように頑張るのはいいのですが

 

 

そのために家族まで

 

コントロールしようとしていたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ではなぜ

 

Aさんが

 

 

そんなに我慢をしてまで

 

全てを計画通りにしなければ

 

と思うようになったのか。

 

 

 

 

一緒にAさんの過去をたどっていくと

 

小さな頃の記憶が出てきました。

 

 

 

 

 

体の弱かったお姉さんと

 

7歳下の弟に挟まれて

 

 

Aさんは

 

自分は真ん中だから

 

 

お母さんの関心が得られなくてもしょうがない

 

と思っていたそうです。

 

 

 

 

でも

 

本当は、心の奥底に

 

 

「私をもっと見て欲しい」

 

「認めて欲しい」

 

「一番に愛して欲しい」

 

 

という思いがあった。

 

 

 

 

それは

 

子どもなら

 

誰もが持って当然の思いです。

 

 

 

 

でもAさんは

 

 

「私は真ん中だからしょうがない」

 

 

とその思いにフタをしました。

 

 

 

 

フタをして

 

誰にもわかってもらえることのなかったその思いは

 

ずっと潜在意識に残り

 

 

Aさんが、無意識で

 

人から認められるように

 

自分からも認められるように

 

 

計画通りに必死に頑張る

 

原因となっていました。

 

 

 

 

そして

 

その思いは

 

無自覚で、お子さんたちにも向けられ

 

 

息子さんが不登校になる前は

 

お子さんたちに大きな期待をかけていたとのことです。

 

 

 

 

そこで

 

Aさんの思い込みの原因となっている

 

過去の出来事の記憶を書き換え

 

ブロックを緩めていきました。

 

 

 

 

Aさんから

 

カウンセリングの感想を頂きましたので

 

ご紹介させてください。

 

 

 

Q:どんなお悩みでカウンセリングを受けましたか?

 

不登校の息子の、高校進学を直前に控え、

 

また行く・行かないでザワザワしてしまいそう。

 

(将来への不安もある)

 


また、

 

よく母親は自分のやりたいことをやろうと言われるが、

 

やりたいことがわからない。


という悩みでカウンセリングを受けました。

 

 

 

Q:カウンセリングで変化はありましたか?

 

自分の気持ちと向き合うことを、

 

今までしていなかったことを知りました。


不快なことがあった時、

 

ムカつく!で終わっていて、

 

なぜそう思ったのか、

 

考えたことも感じたこともありませんでした。

 


尋ねられても、感情を感じることがうまくできず、

 

今でもまだ難しいですが、

 

感じきろうという意識ができました。


その事で、実は今自分が行動していることが、

 

自分がしたいからやっていることが多い

 

と気が付くことができました。


「成果が得られなければ、意味がない」

 

というブロックについては、

 

ちゃんとやらなきゃと、つい思ってしまうけれど、


まずは、やらなければいけないことなんて、

 

本当はあまりないと学びましたので、

 

一呼吸おいて、

 

本当にそう?と、自分に問いかけ、

 

やりたくてやるを積み上げていこうと思いました。


幼少期の記憶があまりハッキリせず、

 

思い出すことに苦労しましたが、


「1番に思われたい」という気持ちを感じ、

 

そこから、

 

自分を1番大切に想うということを忘れていたと気付きました。

 


自分で自分を褒めたり、称えたり、

 

心の中でやるようになりました。


息子が中学で不登校になったことを、

 

自分のせいだと責めていましたが、

 

『私も過干渉で原因であったかもしれないが、

 

私も頑張ってやってきた。

 

本人と学校が合わなかった、私だけが悪いんじゃない』

 

と、思うようになりました。


高校入学後、一度休みましたが、

 

そこまでザワザワせず受け入れられ、

 

(通信制なので、出席日数など影響もないせいかもしれませんが)


その後も『楽しい』と、通学する姿をみて、

 

更にそう思いました。

 

 

 

Q:さくますにメッセージをお願いします!

 

よく、

 

親が変われば子が変わるということを聞きますが、

 

その言葉が私の中で


親が原因と責められている感じがしていました。

 


そして、変われている実感がない私は、

 

子供に変化がない頃は、

 

変わらなきゃ!という気持ちが強くなっていました。


でも、自分の変化ってわかりにくい、

 

もっと前と比べてどうか?と言われ、


確かに、私も変われている、

 

子供も変わってきていると実感できました。


以前受けていた、復学支援では

 

母としては、苦痛と疲労が大きかったのですが、

 

今回のカウンセリングでは

 

とても安心感と自信を与えられた気持ちです。



まとまりのない私の話を聴いてくださり、

 

うまく表現のできない時は、

 

幾つか例を提示してくださり、

 

とても話しやすく助かりました。


最後まで話を聴いて下さり、


宿題などで、自分の感情の感じ方がわからない時には、

 

その都度事細かにLINEで対応して下さり、

 

本当にありがとうございました。


お世話になりました。


子育てもあと僅か…


楽しくやりたいことを選んでやっていこうと思います。

 

 

 

 

 

息子さん

 

楽しく学校に通えているようですね。

 

 

 

 

そして、Aさんも

 

やらなきゃいけないことなんて

 

実はそんなにないということに

 

気づかれました。

 

 

 

 

これで

 

むやみに頑張る必要はなくなり

 

 

ご家族へ向けられるマイナス意識も

 

とても少なくなると思われます。

 

 

 

 

Aさんの最初のお悩みの一つに

 

「やりたいことがわからない」

 

というのがありました。

 

 

 

 

いつも

 

「やらなければならない」

 

に縛られていては

 

 

やりたい気持ちは

 

なかなか出てきません。

 

 

 

 

ご感想の中で

 

Aさんが

 

 

実は今自分が行動していることが、

 

自分がしたいからやっていることが多い

 

と気が付くことができました。

 

 

とおっしゃっていました。

 

 

 

今までは

 

「やらなければ」

 

と思ってやっていたけれど

 

 

本当は

 

自分がしたいからやっていたんだ

 

ということに気づかれたんですね。

 

 

 

 

 

例えば

 

同じ家事をするのにも

 

 

「やらなければならない」

 

と我慢してイヤイヤやるのと

 

 

「私がやりたいからやる」

 

と自覚してやるのとでは

 

 

意識が全く違い

 

疲労度も違いますし

 

周りの家族に向けられる意識も変わります。

 

 

 

 

 

今までは

 

何かに追われるように

 

 

「やらなければ」

 

で動いていたAさん

 

 

 

息子さんの不登校がきっかけで

 

ご自分と向き合い

 

意識が変わり

 

 

 

これからはご自分の

 

「やりたい」

 

を大事にして

 

 

楽しく

 

生きていかれることでしょう。

 

 

 

 

 

やっぱり

 

不登校って

 

お母さんへのギフトですね照れ

 

 

 

不登校の子どもが勉強を始める理由

 

不登校 しあわせはいつも目の前にある。

 

 

「さくます」公式LINEにて

不登校の子どもとの境界線チェックリスト

プレゼント中!

不登校ママがホッとできる

メッセージを配信します。

(ブログにはちょっと‥

な裏話も書いてます)

 

さくます公式LINE↓

 

 

いつも応援ありがとうございます!
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

 


不登校・ひきこもり育児ランキング