こんにちは！ さくますです。
以前のブログで
子どもとの境界線が引けない３つの理由について
書きました。
こちら↓
この中の３つ目の理由で
お母さんの心に欠乏感があり
自分のような欠乏感を子どもに抱かせたくないために
無意識で過干渉になってしまう
というお話をしました。
今日は
その３つ目の理由に
少し補足させて頂きたいと思います。
実は
このお母さんの心の欠乏感というのが
非常にやっかいなものでして
なぜやっかいかというと
自分では自覚できないものだからです。
私もずーっと
心に欠乏感を感じて生きてきたのですが
その原因もわからなかったし
自分の心に欠乏感がある
という自覚もありませんでした。
ただ何か満たされない
さみしさ、不安、焦り、孤独感
のようなものを
ずっとモヤモヤと感じていました。
そして
それを無意識で
身近な人を使って埋めてもらおうと
してきたのだと思います。
恋愛したら恋人に
結婚したら夫に
心の隙間を
埋めてもらおうとした。
でも
それは叶うことはありません。
もともと
不安や孤独感などの
マイナス意識からの行動ですので
ますます不安や孤独感を感じる
マイナスの現実が返ってくることになります。
さらに
人を使って自分の心を満たそうとする
コントロールの意識になりますので
相手は無意識下で不快を感じ
決して思い通りになることはありません。
そして心が満たされないままに
やがて子どもが生まれると
その欠乏感は子どもに向けられることになる。
先に挙げた
子どもとの境界線が引けない３つ目の理由
子どもに自分のような欠乏感を抱かせたくなくて
無意識で過干渉になる
と同時に
自分の欠乏感を子どもで埋めようとして
無意識で過干渉になってしまう
ということも言えると思います。
子どもが勉強やスポーツを頑張って
結果を出すことで
自分が認められたような気持ちになる。
子どもがお友達と楽しそうに交流したり
活発にいろいろなことに参加することで
自分が受け入れられたような嬉しさを感じる。
など
もちろん
潜在意識下で起きていることなので
自覚はないですが
子どもを使って
自分の満たされない部分を
満たそうとしています。
もしこのようなことが
思いあたる場合は
まず
自分の心の中にある
欠乏感を自覚して
そこに向き合うこと。
だいたいの場合において
その欠乏感は
過去の母親との出来事から作られた
勘違いの欠乏感
「なんちゃって欠乏感」
ですので
その記憶を書き換え
そして
自分で自分の心を満たしていくことで
欠乏感を癒していくことができます。
参考記事↓
自分をしあわせにできるのは自分だけ。
子どもとしっかりと境界線を引いて
自分で自分を
しあわせにしてゆきましょうね
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