こんにちは
少し前に
息子(不登校中一)が
ドッジボールが嫌で
フリースクールをお休みしたという
お話をしました。
自分だけが下手くそで
劣等感を感じる。
運動時間は強制ではないのだけど
ほとんどの子が参加しているので
自分だけ参加しないのも気がひける。
プライドもある。
こちらから見ると
たいした問題ではないのですが
本人にとっては
重大問題のようで
相当悩んでいるようでした。
でも
これは彼の問題であり
彼が自分で乗り越えるべき課題なので
私は境界線を引き
話を聞くだけでした。
その週末
息子は
ドッジボールの練習を始めました。
フリースクールで使っているのと
同じようなボールを買い
You Tubeで
ドッジボールの投げ方などの動画を見て。
しかし!
もともとインドア派なので
家の中で!
まぁ
ビニールの柔らかいボールなので
危険はないのですが。
私も頼まれて
キャッチボールに付き合いました。
練習の甲斐あって
投げる球も早くなったし
キャッチもだいぶ上手くなりました。
そして
その後
フリースクールに行った息子
ドッジボールはどうなったのか!?
息子帰宅後の会話‥‥‥‥
息子「今日、運動時間さー」
私「うん」
息子「運動行かないで、スクールで寝てた。」
結局息子は
運動に参加せず
一人スクールに残る選択をしたようです。
(運動は近くの大きな公園でやっている)
「いいじゃん!」
私は思わず言いました。
なんだか嬉しかったんです。
以前は
みんなの目を気にして
「運動に参加しない」
という選択をできなかった息子。
そして
ドッジボールが下手で
恥ずかしくて
悔しかったから
密かに練習した息子。
葛藤しながら
もがきながら
自分なりの対処の仕方を
見つけているようです。
小さい頃から
絶対にお昼寝なんかせず
夜寝るのも嫌がって
いつでも
とにかく何かをやっていたい!
(自分の興味のあることだけ)
という息子が
運動に行かないからといって
本当に「寝てた」とは
考えにくいですが
彼なりに
いろいろ考えて
見つけたやり方です。
自分で
悩んで
もがいて
自分で
獲得した答え。
みんなに合わせるのが
そりゃあ
誰からも後ろ指刺されなくて
安心で安全だけど
そうじゃない
自分の本当の気持ちに従った
自分のやり方。
たとえそれが
「参加しない」
「休む」
という一見消極的なものであっても
その選択は
彼が
自分で
悩んで
葛藤して
自分で
導き出した答えなのだから
彼の自信につながると思います。
私は
信頼と応援の意識で見守るだけです。
だって
息子は
どうせ大丈夫だから。
どのお子さんも
どうせ大丈夫なんですよ。
たくさん
悩んで
もがいて
自分で
自分なりの答えを
見つけていったらいい。
私たち親にできることは
それがどんな答えであっても
尊重し
信頼と応援の意識で見守ることだけ。
だって
彼らの人生は
どうせ大丈夫なんだから。
それではまた
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