不登校 子どものネガティブな言葉に感じる苦しさの正体 | 不登校の子どもが動き出す魔法

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子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

こんにちは照れ

 

 

 

 

 

自己紹介です😊

 

 

 

 

 

 

さて、昨日の続きです。

 

不登校 子どものネガティブな言葉に苦しくなる

 

 

 

 

息子のネガティブ発言に、

 

私が必要以上に苦しくなってしまっていたのは、

 

私の持っているブロック

 

「役に立たないと価値がない」

 

が影響していたというお話をしました。

 

 

 

 

 

ここでひとつお伝えしておきたいのは、

 

ブロックがあることは、決して悪いことではありません。

 

というか、人には必ずブロックがあります。

 

それは身を守る役割をしてくれたり、

 

いろいろな面で私たちを助けてくれています。

 

 

 

 

例えば、私のように、

 

「役に立たないと価値がない」

 

というブロックがあるおかげで、

 

人のために働くことに喜びを感じられたり、

 

ブラスの面も大いにあり得ます。

 

 

 

 

ただ、そのブロックが強く働き過ぎることで、

 

生きづらくなったり、

 

その人に起こる現実に悪影響が出てきた場合には、

 

それをゆるめた方が生きやすくなる、ということなんです。

 

 

 

 

 

 

で、私の話に戻しますとね。

 

 

 

私の7歳年上の姉は、私が小さい頃、

 

私とは正反対で、とてもハッキリとした性格でした。

 

 

やりたいことは何としてでもやる。

 

やりたくないことは断固としてやらない。

 

 

私に対してはとても優しかったのですが、

 

相手が目上の方だろうと、先生だろうと、

 

納得のいかないことは食ってかかっていく。

 

けんかっ早いところもありました。

 

 

 

 

そういう人なので、母との衝突も多く、

 

時には、母が怒って姉の頬をひっぱたく、

 

そんな光景も脳裏に焼き付いています。

 

 

 

 

 

その様子を間近で見ていた私は、

 

幼いなりに、家族のトゲトゲした雰囲気を和ませようと、

 

無意識にマスコット(道化)役を演じてきたようです。

 

 

 

 

 

また、私がHSPだということも関係があると思います。

 

HSPについてはこちら↓

HSPと共に生きていく

 

 

 

 

 

HSPの人は、人との境界線が薄く、

 

周りの人のネガティブな感情をまともに受けて

 

つらくなってしまうため、

 

無意識に身近にいる人の機嫌を取ろうとします。

 

 

 

 

 

 

小さな私は、

 

無意識にですが、

 

家族の関係を和ませる役割を担ってきた。

 

 

 

そうすることで、身の安全を確保してきたとも言えます。

 

生存戦略ですね。

 

 

 

言い換えると、

 

そうしなければ、自分の存在が危ぶまれる、

 

と思っていたわけです。

 

 

 

 

 

 

と、いうことで、

 

私は潜在意識の中に、

 

「その場を和ませないと、存在できない」

 

≒「役に立たないと価値がない」

 

というブロックを作り、無意識に、

 

目の前のいる人の機嫌を取ろうとして生きてきた。

 

 

 

 

 

 

なので、息子がネガティブな感情をぶつけてくると、

 

そのブロックが反応し、

 

どうにかしろと言われているようで

 

怒りや被害者意識を感じ、

 

でもどうにもできないことに

 

無力感、罪悪感を感じていた。

 

 

 

 

これが、

 

私が息子のネガティブ発言に感じていた苦しさの正体です。

 

 

 

 

 

 

そしてまた、

 

無自覚ではありますが、

 

その苦しさを感じたくないがために、

 

 

 

 

息子が小さな頃から、

 

癇癪を起こさないよう、

 

息子に対して手を出し過ぎたり、

 

先回りしたり、

 

心配や不安を抱いて、

 

マイナス意識で子育てすることになった。

 

 

 

 

 

その結果、

 

息子が自分のネガティブ感情を、

 

自分で処理する練習をする機会を奪い、

 

失敗を経験する機会を奪い、

 

成長する機会をも奪ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁー‥‥‥。

 

 

 

 

 

やり直したい‥‥‥。

 

 

 

 

 

そりゃぁ。

 

 

 

 

 

やり直したいですよ。

 

 

 

 

 

今の私で、

 

あの頃に戻って子育てできたらなぁ、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

でもね、

 

やっぱり、このことにも意味があると思うんです。

 

 

 

 

決して順調にいく子育てじゃなかった。

 

決して順調にいく人生じゃなかった。

 

 

 

むしろ失敗だらけ。

 

今考えると、本当にバカみたいと思う。

 

 

 

苦しいこともいっぱいあった。

 

いや、むしろ苦しいことだらけ。

 

 

 

 

 

 

 

でも、

 

だからこそ、

 

 

私は今、

 

自分の人生を、

 

 

そして周りの人たちの人生を、

 

こんなにも愛おしく思えているんじゃないかと思うんです。

 

 

 

 

 

なんか、

 

話がそれちゃいましたね。

 

 

 

 

 

 

ってことで、

 

もう不要になったブロックをゆるめることで、

 

被害者意識や加害者意識に引っ張られることなく、

 

生きやすくなりますよ。

 

というお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

もう今では、

 

息子がどんなに悩んで、もがき苦しんで、

 

私にネガティブ感情をぶつけてこようと、

 

フラットな状態で息子の気持ちを受けとめ、

 

 

「どんなことがあってもあなたの味方だよ。」

 

 

と、心から寄り添うことができます。

 

 

 

 

これからも、

 

たくさん悩んで、たくさん失敗して、

 

時に挫折を味わったらいいと思います。

 

 

 

 

それは、必ず、成長の糧となるから。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、また照れ

 

 

あなたらしい、自由な人生を応援しています。