不登校は息子からの贈り物。 | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

 

こんにちは照れ

 

 

 

 

 

 

 

うちの息子は学校に行っていません。

 

行かなくなってから、もう4年程経ちます。

 

 

 

一日中、時には昼夜逆転して、

 

ネットゲームやYou Tubeをして過ごしているのを見て、

 

ずいぶん悩んでいた時期もあります。

 

息子をこんなふうにしてしまった、と自分を責め、

 

この先どうしたら、と不安から息子を責め、

 

本当に地獄の苦しみの中にいました。

 

 

 

 

でも、今はもう悩んではいません。

 

 

なぜか。

 

 

 

 

それは、私が自分に集中して、

 

自分の潜在意識にある、メンタルブロック(思い込み)をゆるめ、

 

こうあるべき、という制限をはずし、

 

罪悪感や、被害者意識をなくしていったからです。

 

 

 

 

 

口では、学校へ行かなくても大丈夫だよ、と言い、

 

息子に対して、普通の態度で接しているつもりでも、

 

意識の約99%を占めると言われる潜在意識の中にある思い。

 

 

 

「私がこんなふうに育ててしまった。」という加害者意識や、

 

「この先どうなってしまうんだろう。」という不安や心配、

 

「なんで私がこんな目に合うの。」という被害者意識。

 

 

そういったマイナスの思いの方が、

 

息子には伝わってしまっていたのですね。

 

 

 

 

家庭で、そういったマイナスの意識を向けられていると、

 

子どもは家でゆっくり過ごしているように見えても、

 

心は充電できていません。

 

本当の意味で休めていないのです。

 

 

 

 

お母さんが、いらない思い込みをはずし、

 

加害者意識や被害者意識を手放す。

 

 

 

お母さんが、自分の本音を聞いて、

 

自分を信頼し、自分の道を歩き出す。

 

 

 

そうすると、子どもも安心して、充電できるようになります。

 

 

 

 

うちの息子も、昼夜逆転も直り、少しずつ、動き始めました。

 

 

 

 

 

私はずっと、優等生のいい子ちゃんで生きてきました。

 

本当の自分と向き合うということに、気づくことができませんでした。

 

 

ところが、何ひとつ思い通りにいかない息子の子育てを通して、

 

大きな挫折を味わいました。

 

 

どうあがいても、うまくいかない。

 

もう諦めざるをえず、挫折を受け入れた時、

 

道が開けていったように思います。

 

 

 

結局、依存していたんですよね。息子に。

 

息子をちゃんと育てることで、

 

自分の存在意義を感じようとしていた。

 

 

 

自分で自分のことを認められていなかった。

 

肯定できていなかったんです。

 

子どもからしたら、本当に迷惑な話ですね。

 

 

 

 

 

そんな自分に気づかせてくれた、息子の不登校。

 

これは、息子からの贈り物だと思います。

 

 

 

おかげで、私は遅ればせながらも、

 

自分の人生を、自分の足で歩き始めることができました。

 

 

 

息子には、心おきなく、自分の道を行ってもらえたらと思います。

 

 

そして、私は、私の道を歩きながらも、

 

息子と一緒に過ごせる残りの時間を大切にしたいと思います。

 

 

 

 

それでは、また照れ

 

あなたらしい自由な人生を応援しています。