岡山市北区 個別指導 実践型パソコン教室
IT1NOTE(アイティーワンノート)パソコンスクール つしま校
講師 きびだんご店長
※前回までのお話ダイジェスト
電王戦第2局 Ponanza VS 山崎隆之叡王
比叡山延暦寺 対局日2016年5月21日~22日
人類代表 山崎叡王がコンピュータPonanzaに2連敗で終了
コンピュータ5台と現役プロ棋士5人の勝負
2013年、プロ棋士は1勝3敗1分け
2014年、プロ棋士は1勝4敗の結果で負け越した
2015年、プロ棋士は3勝2敗 初の勝ち越し
(コンピュータVS人間5対5はこの年で終了)
2016年1月 コンピュータに囲碁のプロ棋士が敗北
2016年5月電王戦(人間代表VSコンピュータ代表3番勝負)
人類代表 2連敗 コンピュータPonanzaの底力をみる
いよいよ
コンピュータにプロ棋士が「教わる」という時代の幕開けである。
しかし、ここから将棋界には、2つの大きな激震が起こる。
大きな激震1
コンピュータとプロ棋士で過去に対戦出場していた
三浦弘行九段にスマホ・ソフト使用疑惑が持ちかかる。
何でも将棋ソフト「技巧」との
指し手一致率が90%を超えるということだ。
通常、他のプロ棋士でも
将棋ソフト「技巧」との一致率は60%前後程という。
また、対局中一手ごとに
何度もトイレに立ち指していたとも言う。
これが、三浦九段がクロと言われる疑惑の原点なのだろう。
90%超えはありえない。
現在日本将棋連盟は、
12月31日までの三浦九段の公式戦出場停止の処分を決めた。
竜王戦では挑戦者となっていたが、
挑戦者は次点となっていた丸山忠久九段にチェンジした。
この件は現在進行形となっている問題なので、
ここまでとするが、こんな展開になり将棋ファンとしては、
残念でなりません。
大きな激震2
あの将棋界最強の羽生善治が名人戦で
1勝した後4連敗で佐藤天彦八段(当時)に敗れたのだ。
そして今年から羽生三冠が参加の
人類優勝者VSコンピュータ戦でも佐藤天彦名人に敗れたのだ。
これで、コンピュータVS羽生善治のカードは消えた・・・。
しかし・・・。
今回はコンピュータ VS 人類で。
これにより、初の、
現役将棋名人 VS 最強コンピュータの舞台が整ったのだ。
現役の名人がコンピュータにどんな戦いを見せるのか。
来年2017年は、
いよいよ・・・その時が迫ってきている気がします。
併せてお読みください。
最強思考能力の年代は? ← クリック
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