まいど!今週のヨサゲなものは1つ。

 

・ Insta360、スクリーン搭載ドック付属アクションカム「Insta360 GO 3」

 

株式会社アスクは、タッチスクリーン搭載電源ドック付属のアクションカム「Insta360 GO 3」を発売したそうです。記事によると・・・

 

2021年3月に発売した「Insta360 GO 2」の後継モデル。親指サイズのカメラ本体と、タッチスクリーン搭載のアクションポッドからなる。前モデルでは充電ケースが簡易三脚を兼ねていたが、本機では充電ケース部分にスクリーンを備えることで、撮影中の映像をプレビューできるようになった。

 

だそうです。機能の詳細は記事に譲りますが、アクションカムの代名詞とも言える Go Pro にかなり近くなりましたね。

 

これまでの Insta360 は小型、軽量がウリでしたが今回はそれに加えて充電ケースにディスプレイと本体を内蔵する機能が付きました。これによって、ほぼ Go Pro のような使い方ができるようになりました。

 

というか、本体と充電ドック(アクションポッドというそうです)が分離するので、むしろGo Proより使いやすい面も多いかもしれません。

 

Go Proとの大きな違いは、SDカードが利用できないこととバッテリーの取り外しができないことでしょうか。

 

「Insta360 GO 3」はSDカードが利用できずに内蔵メモリのみでの記録となります。記録メディアを入れ替えることができないのはネックかも知れません。

 

また、バッテリーの取り外しができないのも長時間録画する場合にはデメリットと言えるでしょう。

 

実用性においてはカメラが取り外せるという利点はGo Proに無いものなので、撮影方法や取り付ける場所などにおいて選ぶものも変わってくると言っていいでしょう。

 

「Insta360 GO 3」は今回の新モデルでGo Proとどちらを買うかで悩む存在になったと思います。

 

アクションカムをお探しの方は、Go Pro以外の選択肢の筆頭としてご検討になってみてはいかがでしょうか?

 

では、また来週!

 

 

これは便利では?・・・

 

ケータイWatchの記事に、 スタンドなしでiPhoneを縦向きに立てられる、MagSafe対応のスマホリング てのがありました。

 

iPhoneが縦向きの状態でも立てられるスマホリング「YOUMOR」が紹介されていました。

記事によると・・・

 

この製品、MagSafeでiPhone背面に吸着させる仕組みは同様なのだが、スマホリングが内側と外側の二重構造になっており、これらを展開することで、iPhoneを縦向きのまま支えるだけの長さを確保できる。

 

だそうです。中の人もスマホリング愛用者ですけど、このリングの内側を2重にして縦向きにも対応したものは見たことなかったですね。

 

Androidのスマホリングは基本的に両面テープでケースに接着させて利用するものがほとんどだと思いますが、iPhoneの場合はMagSafeがあるのでiPhone背面に吸着させることが出来るのが魅力です。

 

記事にもあるように、スマホリングを二重にすることで縦置きにも対応しているので縦向きで画面を参照したい場合などに便利です。

 

お値段も1780円とそんなにお高くないので、気になる方はお求めになってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

捨てるときにはご注意を!・・・

 

ケータイWatchの記事に、 モバイルバッテリーなど原因の「ごみ捨て火災」被害は100億円以上、NITEが注意呼びかけ てのがありました。

 

製品評価技術基盤機構(NITE)は、リチウムイオンバッテリー(LIB)使用製品の誤った処分により、発火などの被害が生じているとして、注意を呼びかけているそうです。

記事によると・・・

 

不燃ごみやプラスチックごみとして捨てられたLIB使用製品によって、ごみ収集車やごみ処理施設での火災事故が多発している。これにより、多額の修繕費用が発生したり、ごみ処理の受け入れが滞ったりしているという。
NITEによれば、ごみに混入したLIB使用製品の発火などによる被害額は、2018年度~2021年度の4年間でおよそ111億円に達する。発生件数や被害額は増加傾向にある。

 

だそうです。リチウムイオンバッテリー(LIB)は今やスマホだけでなくモバイルバッテリーや加熱式タバコ、ワイヤレスイヤホン等々、多くの機器で利用されています。

 

ただ、その廃棄方法についてはご存知ない方も多いのではないでしょうか?

 

記事では、「居住自治体の指示に従って正しく捨てる必要がある」との記載がありますが、実際にどのように捨てるのが正しいのかは、自治体によって異なるようです。

 

実際に中の人の会社がある 江東区のサイト で調べてみました。結果がこちら・・・

 

区の集積所に排出する場合は「燃やさないゴミの日」に電池をひとまとめにして出してください。とあります。また、量販店などに設置されたリサイクルボックスに廃棄するともあります。

 

では、中の人の地元の 横浜市のサイト ではどうでしょう?結果がこちら・・・

 

 

江東区と違って、横浜市では小型充電式電池は回収してくれないみたいです。販売店か JBRC が設置しているリサイクルボックスに入れてくれと言うことらしいです。

 

このように自治体によってリチウムイオン電池の廃棄方法は異なります。リチウムイオン電池を含む機器を廃棄する際には、自治体のサイトでご確認いただくか前述の JBRC のサイトをご確認ください。

 

発火や爆発事故防止のためにも、リチウムイオン電池を廃棄の際には十分にご注意ください。

 

パスワードが管理できない場合に・・・

 

ITmediaの記事に、 Proton、無料のE2EEパスワードマネジャー「Proton Pass」リリース てのがありました。

 

E2EE(エンドツーエンド暗号化)メールサービス「Proton Mail」を手掛けるスイスのProtonは6月28日(現地時間)、パスワードマネジャー「Proton Pass」をオープンソースでリリースしたと発表したそうです。記事によると・・・

 

現行の一部のパスワードマネジャーは、パスワードフィールドしか暗号化していないものが多いが、Proton Passはユーザー名やWebアドレスなどを含むすべてのフィールドでE2EE化している。

また、複数端末間で同期でき、データの自動バックアップ機能があるため、たとえすべての端末を紛失してもパスワードを失うことはない。

PCのデスクトップでWebブラウザの機能拡張版を使うと、Proton Passがそれまで使っていたパスワードマネジャー(Googleの「パスワードマネージャー」など)のデータを引き継ぐ。何らかのサービスで新たなアカウントを作成すると、Proton Passが独自パスワードを生成する。

 

だそうです。この手のパスワード管理サービスについては、本ブログの パスワード管理を全て「Bitwarden」に任せてしまった理由・・・ とのエントリーにて「Bitwarden」を激推しさせていただいていました。

 

今回の「Proton Pass」は「Bitwarden」と同様にオープンソースで、更にユーザー名やWebアドレスなどを含むすべてのフィールドでE2EE化しているのが魅力です。

 

Bitwardenと同様に無料版でも十分に使えそうですし、使い勝手もブラウザの機能拡張版を利用するとProton Passがそれまで使っていたパスワードマネジャー(Googleの「パスワードマネージャー」など)のデータを引き継ぐというのも面倒がなくていいですね。この機能はBitwardenにも欲しいところです。

 

つい最近、「LastPass」というパスワード管理サービスにおいて、 パスワードにアクセスできない問題が発生 するなどパスワード管理サービスでは考えられないような事案が発生しました。「LastPass」については去年パスワード漏洩事件も起こっており、「LastPass」からの移行先としても今回の「Proton Pass」は選択肢の一つとなるでしょう。

 

まだ、パスワード管理サービスをご利用になったことがない方などは「Proton Pass」を無料でお試しになってみてはいかがでしょうか?

 

もうダメかも・・・

 

ITmediaの記事に、 Twitter API、また急に仕様変更 有料機能「フォロワー/フォロー取得」を突然削除 事前告知なし、開発者から批判相次ぐ てのがありました。

 

米X(元Twitter社)が提供するTwitter APIの有料機能の一部が突如使えなくなり、公式ドキュメントからも記述がなくなっていることが分かったそうです。記事によると・・・

 

問題の機能は「フォロワー取得」と「フォロー取得」。この件について、Twitterからの事前告知などは確認できておらず、この件について日本時間6月28日午後5時現在、Xは何も発表していない。

同機能はTwitter APIの有料プラン「Basic」(月額100ドル)、「Pro」(月額5000ドル)で提供していたもの。機能提供の終了によって、フォロー状況やフォロワーの情報を取得するサービスなどは利用できない状態になっている。

 

だそうです。本件に関しては、当初は一時的な不具合かと思われていましたがTwitterが開発者向けポータルページの「フォロワー取得」と「フォロー取得」の機能の記述を削除していることが分かり、不具合ではなく仕様変更であることが現実味を帯びてきました。

 

本件が問題なのは、曲がりなりにも現在有料ユーザーでありTwitterに積極的にお金を落としているユーザーに対して事前の予告もなくいきなり機能を削除してしまったことです。

 

「Basic」プランで月額 約14,439円、「Pro」プランで月額 約721,948円という決して安くない金額で契約しているにも関わらずです。

 

開発者にとっては死活問題で特に SocialDog などのTwitterマーケティングに関わる企業などについては社の存続に関わる大問題です。

 

SocialDogなどは「Basic」や「Pro」プランより更に上位のエンタープライズ契約のようなので直接影響があるのかどうか分かりませんが、同じ有料契約者であることに変わりはなくTwitterには早急に機能の復活を望みたいところです。

 

本日は Twitterで「スパムをブロックしたら機能制限された」報告相次ぐ ユーザーから不満の声 という別の不具合もあり、Twitterの迷走ぶりが顕著になってきています。

 

MastodonBluesky のようなTwitterクローンのサービスなども増えてきており、このまま迷走が続くようであれば移行を検討する人も増えて来るかもしれません。

 

既にインフラとして社会生活に必要なものとなっているTwitterですから、少なくとも本件に関して早急に正式なアナウンスを行うことが求められています。

 

個人的にはセコい有料化など止めてユーザー全員から利用料を徴収すればいいと思う。年間1000円とかでいいからさ・・・