日産、2015年からLMP1でルマン参戦発表
日産が2015年からLMP1でルマンに参戦することを発表。
マシンの名称はGT-Rが使われるとのこと。
WECのLMP1ワークスにはアウディ、トヨタ、そして今年からポルシェが参戦。
さらにルマンでは日産が加わることに。WECには通年で参戦しないのかな?
90年台後半のGTクラスで多くのメーカーが参戦し、99年を最後にアウディを残してメーカーは略撤退。
それから十数年、ルマンにもメーカーが復帰しつつあります。
そして、マシンはCカーを思い起こさせるLMP1、今後も他のメーカーが参戦する可能性もあるような。
楽しみです。
しかし、Zeod RCはどうなるのでしょうか?
これはとても面白いマシンなので、LMP1とは別で参戦し続けてほしいですが、如何なものか?
今年のウィリアムズ
去年までの惨状からすると既に36ポイントを獲得しているので上出来ではありますが期待外れの感が・・・。
ここまで、ボッタスは全戦でポイントを獲得。2年目にして速さを感じさせます。
去年は予選で3位を獲得したこともありましたが、ぱっとしませんでした。
マシンが違うとこんなに違うんですね。
マッサに関しては、北京のスタート等良いところも見せるものの、ボッタスに比べてもう一つかな。
まあ、初戦はカムイに突っ込まれて1コーナーで終わり、北京ではタイヤ交換ミスで順位を落としたりと、ツキにも恵まれてませんが。
さらに、チームとしても何だか強さを感じさせません。
90年代にあれだけ強かったチームでも、低迷期がこれだけ長いと多少マシンが良くてもチームとしてもオーラというか、印象は変わらないのですね。
逆にレッドブルは、テストであれだけマシンの不調が叫ばれていてもコンストラクターズ2位になっており、4年連続王者としての貫禄を感じさせます。
ウィリアムズは成績と共にチーム首脳が当時と変わっていればチームの印象が変わってもしょうがないのか・・・。
しかし、まだ緒戦、少なくとも表彰台は獲得してほしい!!
Super Aguri SA07 engine cowl
SA07のエンジンカウルをカウルステーに乗せた状態です。
このエンジンカウルは、SS UNITEDのロゴがあるように、前期型です。
しかし、チムニー、チキンウィング、センターウィング等は寄せ集めであり、どこかのGP仕様で統一できているわけではありません。
センターウィング。
SA07には整流用とダウンフォース発生用の2種類のセンターウィングがあったようですが、これは整流用です。
エキゾースト。
シャークルーパ。
チムニー。
ムニーの上端の穴は、このチムニーを塞ぐための板材を固定するためのものです。
あまり見ることはないであろう、下からの眺めです。
右と左のダクトカバーでは、耐熱処理の有無という違いがあります。
チムニーとシャークルーパ周り。
このエンジンカウルは、左右リアのフィンが破損しています。
このように、特に右側の破損が大きいのです。
しかし、この破損のおかげで、フィンの内部はハニカム構造となっていることが分かります。
正面。
さあ、来年復帰のホンダはどうなることやら。
F1 カウルステー
スーパーアグリSA07のエンジンカウル用のステーを作りました。
カウルステーといってもピンとこない人も多いかと思いますが、続けます。
上の写真のように、前後で異なるステーを作成。
カウルステーを作ろうと思う人は、殆どいないと思いますが、詳細は以下のとおりです。
φ16のステンレスパイプをL字ジョイントで組み合わせました。
前方用のステーは長さ900mmのステンレスパイプを3本組み合わせています。
一方、後方用のステーは600mm1本と900mm2本を組み合わせています。
すなわち、ステーの高さは900mmで幅は前方が900mm、後方が600mmです。
接地部分は、T字型のジョイントを使って長さ300mmのφ16のステンレスパイプを組み合わせて、自立させています。
また、各ジョイントは、内径がφ16のステンレスパイプよりも若干大きくなっているので、ステンレスパイプにおけるジョイントとの接続箇所には、セロハンテープを巻いて遊びをなくしました。
カウルステーの材料は全て近くのホームセンターで買いました。
そして、カウルをステーに乗せるとこうなります↓
F1のピットに配置されているように、飾ることができるようになりました。
しかし、流石エンジンカウル、大きすぎるのでコレクションルームに常時このように飾ることはちょっと無理です。
時々ステーに乗せて眺めようかと思います。
コレクションルームから見える桜です。















