2021年 F1ドライバー
来年2021年のF1ドライバーのラインナップもほぼ確定。
ハミルトンに関しては正式なアナウンスはないようですが、引退することなくメルセデスなんでしょう。
そして、来年のアルファタウリには小林可夢偉以来の日本人ドライバーである角田が確定。
ホンダの影響力が低下しているであろうなか、実力で得たシートといっても過言ではないでしょう。
ホンダのパワーユニットを得てから、確実に強くなり、今年は優勝もしているアルファタウリ。
否応がなく、日本人としては期待してしまいます。
そして、もう一人、最後までシートが決まらなかったペレス。
今年の活躍も相まって見事レッドブルのシートに収まりました。
2012年のザウバーの複数回表彰台という実績にもと、ペレスは2013年にマクラーレンに移籍しましたが、
下降状態にあったマクラーレンのシートを1年で失い、フォースインディアへ。
フォースインディアとレーシングポイントで速さと強さを見せつけ、今年はとうとう優勝。
個人的には好きなドライバーなので、今一度、トップチームで走る機会を与えられたら結果を残してくれるはず、と思っていました。
そこに、満を持してレッドブルへの移籍。
来年はマックス以上の成績を残してくれることに期待です。
しかし、レッドブルへの移籍も望んでいたベッテルに押し出される形で、
レーシングポイント(アストンマーチン)のシートを失ったペレスがレッドブルへ移籍するとは、
ベッテルは複雑な心境かもしれませんね。
ペレスのものかもしれないバイザー
Sauber C31 engine cowl Chinese GP FP
ザウバーC31のエンジンカウルです。
2012年の中国GP フリープラクティスで使用されたものと思われます。
ドライバーは不明です。
この「Out of the BLUE」はこの年の中国GPでしか用いられなかったロゴなので使用GPは一目瞭然です。
この年のエンジンカウルには、様々なバージョンがあります。
そのうち、エンジンカウル後端の形状も複数種類有ります。
一つは、この写真の形状、もう一つは開口がより広く円形のもの、
そして多くのGPで使用されたものが後端が開口せずに尖っているものですね。
2012年の予選、決勝では開口せずに尖っているバージョンが使用されており、
FPでは写真のものと開口がより大きいバーションも使用されたようです。