自分の身体にも感情にも
付き合うのに飽きそうになるけど
これが私の本体でそのものなので
興味を失うわけにもいかない、
もしそうなればセルフネグレクトってやつだ。
2月3月は謎の軽躁状態だった、
4月はお疲れ気味、
春に疲れてしまってるのかも
晴れると日差しがまぶしすぎると感じるし、
曇りだと気分がどんより。
そういえば黄砂はどこにいったんだろう
数日間、空がまっ白だった、
海外から飛んできた砂ー。
水曜日は通院日。
どんより曇り空で
いつ雨が降ってもいいように
白いシャカシャカしたやつを羽織り
くすんだ黒のキャップをかぶって、
強風でキャップが飛びそうになるのを
防ぐのに、おデコにしわを寄せる。 ←無意味?
20分×往復の道中、
自転車に乗るのも苦手で恐怖に疲れる。
精神科の先生には
もう話せることがなくて、
黙ってしまう時間が増えた、
楽しみはありますか?と聞かれたけど、
適当にごまかす。
先生にブログを書いてることも、
ネットで情報を見てることですら
否定されたことがあり、
それらのことは内緒にするように。
恥ずかしくて説明したくない楽しみなら
私にもちょっとはあります。
もう5年も通院しているのに
先生とは心を通わせたことがないかもしれない(笑
先生は遠い人だ、
でもそれで良かった
執着なんてするの嫌だし。
断酒してるからといって
とりわけいいことは私には起こってない、
と思うのは
次々に感じたことを
忘れてしまうからかもしれないし、
鈍感なのかもしれないし、
お酒のない日常に期待しすぎてるのだと思う、
お酒をやめたらそれが普通
になりました。
際立つ自分の生活の空虚さが、
お酒を飲めば紛れてたのが
不思議。
最近借りた保坂和志さんの著書
『途方に暮れて、人生論』(p.7)で見つけた箇所。
「普通の人の人生というのは、密度ではなく
空虚さによって実感されるようなものなのではないか
と私は最近思うのだが、この感じをまだ私自身、
はっきりと言葉にできていない……」
江國香織さんの著書には、
『物語のなかとそと』(p.75)
「世界は私になにも要求していない」
抜粋は難しいな。
言葉の特別さが失われたり
意味が変わってしまったりもする、
かといってすべてを書き写すわけにもいかない。
読みたい本に辿り着ける不思議、
言葉と出会うのもタイミング。