断酒したら

自分というものが剥き出しになる気がする。

それはそれは

存在の耐えられない軽さ、で。

 

飲酒は現象だよねって話になった。

 

 

問題は土台にあるなーと思う、

私の場合。

 

 

 

昨日は久しぶりに鬱っぽかった。

不安感で胃腸のあたりが存在感を

増していた。

 

どうも軽い躁と鬱の波がある。

 

躁状態になると

世界も人も輝いて見えだす、おかしい。

なにかやらかしそうで怖い。

鬱の時は1人で落ち込んでるだけ。

 

 

全くお酒を飲まない夫に

断酒してるって風邪が治ったようなもの

じゃないの?と言われました。

 

違うと思うよ。

重度のアルコール依存は

一生治らない病気らしい、と伝えました。

 

 

私ぐらいなら軽度?

お酒を飲むと…

四六時中飲み始める、

これで軽度なのかな?

 

 

飲むと自己肯定感がダダ下がり。

飲まなければ

自分の評価がなんとかマイナスから0になる。

 

 

自己肯定感とは

自らの在り方を積極的に評価できる感情、

自らの価値や存在意義を肯定できる感情

などを意味する言葉らしい。

 

 

断酒2か月経って気づいたことがある。

 

生い立ちとか自分の性質、

飲酒で培われた

刹那的な考え方。

 

・自分が健康である必要がわからない、

・自分の価値がわからない、

・お酒なしでは何も楽しいことがない。

 

 

アラフィフなのに

なんとも思春期に感じそうなマイナス思考。

 

断酒し始めて

最初にぶちあたった…

これらの疑問が

断酒を続けるうちにちょっと変わってきて

いるのが嬉しい。

 

 

将来、人様に迷惑をかけたくないから

健康をできるだけ維持したい、

と変化アリ。

 

未来を想定するようになりました、

周囲にも考えが及ぶように。

 

 

どうしようもないことは放っておいて

もいいのかもな。

あとは刹那的でない

楽しさとはなんぞや?

子供の頃の好奇心が戻ってこないかな。