上得意の今村さん（仮名）。
これまで物置だったお部屋を改装され、そこを寝室にされました。
改装とはいえ、そこにあった『物』を整理し、テレビをセッティング。
改装には、まちのでんきやが一汗、二汗。
まずはテレビをお買い上げいただきました。
ついては、アンテナ設備がなかったので、配線工事から。
本式な工事は後日として、リビングから仮設で２分配工事。
リビングの壁端末から立ち上げ、和室の長押（なげし）に沿って、なるべくケーブルが露出しないように。
まちのでんきや「あらためて、本式に工事しにきます。」
今村さん「なぁん（いえ）、こんで（これで当面は）いいわいね（いいですよ）。」
テレビは仮に使っていない鏡台の鏡を外し、その上に載せました。
テレビ台も後日、ゆっくり選んでいただくことに。
寝室で寝ながら観るのに、カタログのテレビスタンドのラインナップでは、高さで適当なものがありませんでした。
テレビ台、主要の家電メーカーから、そのラインナップがことごとくなくなっています。
主要メーカーが家電ラインナップから撤退、もう慣れっこです（笑）。
いわれなくても、『選択と集中』というわかったようでわからないキーワードが浮かびます（笑）。
そこで毎度、テレビスタンドといえばこのメーカーというメーカーのそれ、ページをめくるのですが、それもパッとしません。
あれこれ悩んでいるうち、今村さんが電話があり、物置の隣りの納戸に使っていない抽斗（ひきだし）があるから、それの上に載せるとのことで。
お子様が独立され、２年前には旦那様にも先立たれ。
旦那様が生前は、今村さん、物静かで、一言口を挟むと、旦那様からは「お前は黙ってろ！」と。
あまりゆっくり奥様と話し込んだ記憶がありません。
口調こそ穏やかで変わりませんが、これほど会話のやり取りをするのが、２年経っても新鮮です。
元々物置だったお部屋なので、なんとなく隠れ家のようで、それもまた味わい深く。
そんなお部屋の改装（家具移動なども）に携わることができ、これぞ、ザ・まちのでんきやという実感も（笑）。
今村さん「そうだ、でんきやさん、この部屋にあった荷物を納戸に押し込んだら、ゴチャゴチャしたので、（当面の目隠しに）カーテンを取り付けてくれるかしら。」
まちのでんきや「わかりました（お安い御用です）。」
この程度のことなら、本職のカーテン屋さんを呼ぶまでもなく。
ホームセンターに走り、適当なカーテンレールを購入し、また今村さん宅へ走り、詳細に採寸、ＤＩＹにて取り付けしました。
過日、本式なアンテナ配線工事も完了。
ＮＨＫのメッセージ消去も済ませ、テレビライフスタートは完結！
それまで寝室としていた２階からの引っ越し。
シルバー世代宅では、おおいにあるあるです。
まちのでんきや「あとは空調ですね（笑）。」
今村さん「そうね、２階の（元寝室の）エアコンは、もう古いから、そのままにしておいて、新しいのをつけようかね。」
以前はファミリーでにぎわっていたお宅も、お子様の独立、旦那様のご逝去により、奥様がワンフロアーでコンパクトに住まわれ、２階が総物置化。
足腰が弱くなると、２階に上がるのもハードルが高く。
たまに訪問すると、２階のエアコンを点検してきてくださいとか、悪い所（家電の不備）はないか見てきて…というケースも。
当の住人より、まちのでんきやが足を踏み入れることが多くなるという逆転現象も。
たまに泊まりに来られる親戚のために。
今村さん「いつまでおれるか（生きていられるか）わからんけど、それまで（生きている間は）頼んわいね（お願いします）。」
終活、いえ、まだまだ先が長い家電ライフ、いえ、トータルライフ（お困りごと解決も含め）は、まちのでんきやにお任せください。
まちのでんきやは、家電、インフラ、安全安心、トータルライフをサポートします。
（富山県・ケィディック社員の皆さん）
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