幻の 流行ワード チバニアン! ~2017流行語大賞の話題に隠れた大ニュース~ | まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

家電製品には、それらをとりまくさまざまな事柄が存在します。私たち、まちのでんきやは家電製品を単体ではなくトータルで捉え、お客様に安心、安全をお届けしています。

 

 2017年、今年の新語流行語大賞は、

 

 

 『忖度』

 

 …と、インスタ映え。

 

 妥当なのではないでしょうか。

 

 違うだろう~になった日には、それこそ違うだろう~(笑)。

 

 個人的にはまだ一カ月を残して『今年の』と総決算するのは反対なのですが、それはともかく。

 

 ノミネート語が発表されてからでいえば、1カ月半。

 

 その後にも、いろいろあったではありませんか(日馬富士騒動など)。

 

 まだこれから流行語を生むほどの社会現象が起きることも。

 

 

 

 それはさておき。

 

 年末のドサクサで、ニュースの取り扱いが意外にも小さかったのですが、もしこれが今年半ばでのできごとだとしたら、流行語大賞ノミネート間違いなしだったであろうキーワード…。

 

 それは『チバニアン』

 

 

 

 地球の歴史で約77万~12万6千年前の年代が「チバニアン」(千葉時代)と命名される見通しになったことが13日、関係者への取材で分かった(産経ニュースサイトより)

 

 (以下サイトを参考に)。

 

 この年代の基準地として千葉県の地層を国際学会に申請し、命名を目指す日本の研究チームが、競合するイタリアを一次審査で破った。週内にも発表する。正式決定すれば地質年代に初めて日本の名前が付く快挙となる。

 

 

 77万~12万6千年前…

 

 まだインターネット通販も、家電量販店も出現する前か…

 

 

 あ、まちのでんきやもまだですね(笑)。

 

 というか、家電もないし、ホモサピエンスもまだ(笑)。

 

 この時期の地質年代を巡って、日本とイタリアがそれぞれ地層を申請し、日本側が候補地として選定。

 

 審査はまだ3段階あるそうですが、1次審査時点で決定したことが過去に覆ったケースは例外だけで、事実上の決着とも。 

 

 

 

 日本は国立極地研究所や茨城大などのチームが千葉県市原市の地層を基準地として申請。ラテン語で千葉時代を意味するチバニアンの年代名を提唱した。

 

 (中略)地球の歴史を区切る地質年代は、中生代や白亜紀といった大きな区分の名称が既に決まっているが、小さな区分は未定のものがある。今回の年代はネアンデルタール人が生きていた「第四紀更新世」の中期に当たり、命名の行方が国際的に注目されていた(産経ニュースサイトより)

 

 

 

 ところで、ネアンデルタール人

 

 ウィキペディアによれば、ネアンデルタール人は、元々、現在の我々ホモサピエンスの先祖と考えられる説が有力でしたが、その後の研究で、直系の先祖ではないのではないかとの説が。

 

 ところがさらにその後の報告で(2010年)、ホモサピエンスのゲノムにネアンデルタール人の遺伝子が数%混入されているとの説も。

 

 

 なにがなんだか(汗)。

 

 ちょうど、あけぼの町(仮町名・ブログ担当の店の近所)に地主の百田さん(仮名)という名字の人が多いのですが、それぞれ親戚ですか?と聞いても、「いや、遠縁にあたるんだけど、親戚ではないよ」というのと同じでしょうか。

 

 (たとえの方がわかりにくいような(汗))。

 

 教科書でしか聞いたことのないネアンデルタール人。

 

 

 

 その時代が、地質時代区分でいえば、チバニアンになるかもしれないという。

 

 日本国至上初の快挙、大ロマンではありませんか。

 

 実は、ブログ担当、このニュースが報道されたちょうどその頃、千葉県にいたのです。

 

 用件は、コドモのスポーツ大会の引率でしたが、せっかくならばと東京ディズニーシーへ遊びに行きました。

 

 

 

 ところがどうでしょう、ディズニーランドもシーも、千葉県にあるのに、なぜか東京ディズニーランド。

 

 その方がネーミング的に集客が望めるのでしょうが、それにしても千葉県民には気の毒にも。

 

 チバニアンは、そんなモヤモヤを吹っ飛ばすような、大ニュースといっても言い過ぎではないでしょう。

 

 

 

 この年代の境界となる約77万年前は、地球の磁気が南北で逆転する現象が最後に起きたことで知られる。イタリアの地層はこの現象を示すデータが不十分だったのに対し、千葉県の地層は明瞭に確認できることが評価されたとみられる。

 

 地質年代は、その年代の境界が最もよく分かる地層が世界の基準地として選ばれ、地名に由来する年代名が付けられる。これまでは欧州による命名が多く、アジアでは中国の名称が認定されていた(産経ニュースサイトより)

 

 

 やはり中国かぁ~。

 

 どこにでも顔を出すなぁ~。

 

 良くも悪くも存在感が大きく、頻繁に摩擦のある隣人ですが、切って離すわけにもいかず。

 

 

 (まちのでんきやポロシャツ)

 

 ちなみに、まちのでんきやポロシャツもP~国製ですから(汗)。

 

 あ、肝心のロゴマークは日本製ですよ。

 

 発祥の地でいえば、イシカワニアン(笑)。

 

 

 (まちのでんきやロゴマーク・登録商標)

 

 ■地質年代 地球誕生から現在までの46億年を時代ごとに区切ったもの。生物や気候、地球の磁気の特徴などを基に決める。古生代、中生代などの大きな区分のほか、100を超える小さな区分があり、地球の歴史や成り立ちを探る地質学の基本的な物差しになっている。約3400万年前以降の年代名はイタリアが大半を命名した(産経ニュースサイトより)

 

 タイミング的に流行語大賞からは外れましたが、正式承認が来年とのことですから、『アムロス(安室奈美恵引退ショック・来年に引退)』と共に候補に挙がることでしょう。

 

 

 

 東京の隣県ながら、一見控えめな存在の千葉県(スミマセン・北陸の人に言われる筋合いはないだろう!という声が聞こえそうですが)。

 

 そういえば、TBSのサスケに毎度登場するアスリート、まちのでんきや代表の日置将司さんは、千葉県印旛郡の出身です。

 

 国民的大スター、長嶋茂雄さんも。

 

 あらためて尊敬申し上げます。

 

 

 

 ある日突然、地質調査から、その名が世界に知られ、後世にまで残るということは、地道に努力していれば、いずれは日の目を見るということを教えられているようで励まされるニュースでした。

 

 その昔、街の電器店は、家電流通の雄にして、唯一無二の王国を築きましたが、その後家電量販店の登場で、隕石の衝突により絶滅の危機を迎えた恐竜の足跡をなぞるように、減少の一途を辿ります。

 

 ところが、さらに時は流れて、インターネット通販が登場すると、今度は量販店かネットかの選択肢に。

 

 

 

 街の電器店はますます蚊帳の外。

 

 でもどうでしょう。

 

 あまりにも自己責任においてディスカウント流通が可能になるインターネット通販の普及は、だからこそ家電を取り巻く周辺の諸々がいかに面倒・できない・危険かに気が付き、かえってまちのでんきやさんの存在所以が浮上するのではないでしょうか。

 

 チバニアンがそうであるように、地殻変動は、もしかすると、まちのでんきやに風を吹かせるかもしれません。

 

 …と、年末のドサクサに隠れて、扱いが控えめなニュース『チバニアン』から、そんなことを感じました。

 

 

 

 まちのでんきやは家電とインフラ、安全安心をセットで届けます。

 

 まちのでんきやはトータル家電ライフをサポートします。