書き始めの意図と書き終わりの主旨が途中から変わります(笑)。
結局まとめたつもりですが…前置きはともかく(汗)。
(流行に同調は後悔も多いよ 2017.11.5 家電ニュース8面より)
ご一読を。
日本人は流行に敏感で流されやすい。
日本人はというより、人類はということでしょうか。
流行に敏感だからこそ、ザ・人間とういことなのでしょうが、まだしも日本人は保守的で理性的だと信じたいのですが…。
ただ、一つツボにはまると、手を付けられないのもまた日本人かもしれません。
ボクシング、フィギュアスケート、ダンスなど、世界でもトップを占める分野も少なくありません。
今回の衆議院選挙。
その傾向は明白というのは、あの党のことですね。
今年の流行語大賞に『一線を越えていない』が入っていなかったのが不思議なのですが、もう一つ入ってもよかったなと思ったのは『リベラル』ではないでしょうか。
小池新党の誕生は、リベラルの排除だという議論がありましたが、では、リベラルってなに?
元々リベラルという言葉は知っていましたが、あれだけリベラルリベラルと連呼されると、いやでもその本質はなにかと考えさせられます。
保守とは?革新とは?右とは?左とは?
モーニングショーのそもそも総研で、リベラルについて、一橋大学の中北氏は、このように定義していました。
それは、日本国憲法を肯定的に捉える人達であると。
なるほど、そういうことか。
正解かどうかはわかりませんが、妙に納得しました。
で、逆に憲法を否定したい人たちのことを右派とする。
つまり、保守とリベラルが対立するのではないということ。
では、保守とは。
それは、日米安保を肯定する人達のこと。
逆に日米安保を否定する人達のことを革新という。
中北氏は日本ではこのように分類されるのではないかと解説しています。
その昔、フランス革命後の議会で、議長席から見た右側に保守派が、左側に革新派が席取りをしていたため、その座席全体が鳥の羽に見えたことから、右翼、左翼という言葉が生まれたという説があります。
保守は伝統を維持しようという考え方、伝統にこだわらず新しくしようという考え方であるとも(Vote→Japanのサイトより)。
語源はよくわかりますが、日本でいう所の右、左、保守、革新、リベラルの意味がよく理解できなかっただけに、一つの解釈としてよくわかりました。
リベラルとされる枝野立憲民主党党首は、私は保守ですと。
つまりリベラルと保守が相反するのではなく、先の中北氏の解釈でいえば、保守でありながらリベラルである『リベラル保守』が存在するというわけで。
枝野氏は30年前なら、自民党の宏池会に所属していたとも。
頭が混乱してきた(汗)。
なんの話でしたか。
家電ニュースでした(笑)。
まちのでんきやさんは、全体として、革新的な取り組み、発想がなかなかできないでいるという点についていえば、保守といえるでしょうか。
なんでもかんでもネットで買うのが当たり前。
ブログ担当、仕事上、お得意様の声になるべくこたえようとすると、どうしてもインターネット通販を頼らざるを得ないのです。
メーカーに注文するも、いつ入荷するかわからない、そもそも商品がないなど。
小さいラジカセが欲しいといっても、ないのです。
しょうがないので、とあるショッピングサイトを使うことがあるのですが、使ってみると快適なこと。
慣れればショッピングに関していえば、信頼できるともいえます。
同時に家電もやばい。
当面は、家電量販店がやばいということでしょうね。
街の電器店は、とっくの昔からやばい、やばかったですから(笑)。
ただし、地域店に当てはまるのかというと、言うほどでもないと。
大型商品や設置・接続が伴う商品は、地域店の強みが活かせる分野。
プレビューやコメントを参考にして「公開した」エピソードは五万と。
実は、この記事のこの部分を読んで、それならばと、『家電品をインターネットで購入 失敗談』で検索してみました。
そこでヒットした記事がこちらでした。
安いのにはワケがある!? エアコン、ネット購入の思わぬ“落とし穴”
そして、この記事を参考に書いたブログ記事が、当まちのでんきやブログの
落とし穴 安さのカラクリ 種明かし ~あるブロガーさんの生々しいレポート~(昨日のブログより)
でした。
ところで、『家電品をインターネットで購入 失敗談』と検索すると、今日は違うサイトがヒットしました。
インターネットで電化製品を買った場合、壊れた時はどこに修理に出すんですか?(ヤフー知恵袋より)
おぉ、これも興味深い!
読み進めてみると、ベストアンサーは、購入店以外でも修理を受け付けてくれるので、近くの電気店へどうぞというもの。
その近くの電気店とは、街の電器店も入っているのでしょうか(笑)。
それ以外の回答では、メーカーへ依頼すればよいのでは?というものも。
どうせ量販店もメーカーへ依頼するのですからと。
そして、極めつけでこんな回答が。
街の電器屋さんも選択肢に入れてみてください…というもの。
おぉ~!!ワンダフル!!
それ、もしかして石川青年部の福本さん(仮名)じゃないかな。
が、やり取りの日時を見たら、2007年になっていました。
福本さん、2007年に電器屋になっていたかどうか。
昨日のブログでも紹介したように、インターネット通販でエアコンを購入し、そこまではよかったが、購入店とは違う取り付け業者に取り付けを依頼して、痛い目に遭ったというエピソードは、ありがちとはいえ、あらためて「安さにはカラクリがある」ことを思い知りました。
対極にあるまちのでんきやは、その対極である「高いのには理由がある」ことをどう伝え、安全安心がセットとして考えれば、実は高くもないということを根気よく伝えなければならないというわけで。
ところで、もう一度、保守、リベラルに戻ると(元々これを掘り下げる意図はなかったのですが)、
保守が日米同盟肯定、革新が日米同盟否定
右派が憲法否定(改憲派)、リベラルが憲法肯定(護憲派)
という定義だとすれば…。
この話、いずれ触れたい触れたいと思っていたのですが、一般的な街の電器店は、保守ですね。
一般的な街の電器店というのは、メーカー系列店ということだとすれば、まさに日米同盟みたいなものです。
一部、元気な革新的な街の電器店勢力も存在し、特にSNSの世界では元気ですよね。
ブログ担当の店は、どっぷりと保守ですが、革新勢力も頭の隅では気になっている所です。
元気だし、独自色を出しているし、いいチラシを作っているし。
やがて中国という大国が巨大化し(家電量販店)、最近は新興国(インターネット通販)も世界を脅かす存在として台頭してきました。
登場国の力関係が、家電流通業界にもシンクロしている気がしてなりません(スミマセン、奥歯に物が挟まった物言いで(汗))。
日米同盟はきってもきれない関係で、今後も絆は強固ですが、そうはいえ、どう独自性を出し、世界に対抗できるか。
日本国たる『まちのでんきや』が、流行に流されることなく、独自の切り口から世界に対峙できるはずだと訴える投稿者のG店さんの記事から、そんなことを考えました。
もう一つ、リベラル(憲法肯定)。
昔ながらのビジネススタイルを憲法にたとえるなら、まちのでんきやさんはリベラルでしょうか。
つまり、一般的なまちのでんきやさんは、リベラル保守ですね。
ヘタにいじる必要はないという。
問題なのは、魅せ方でしょうか。
石川は、まちのでんきやプロジェクトを計画中です。
この話、また機会があれば。
まちのでんきやブログ、家電ニュースを紹介し、まちのでんきやを科学、メッセージします。
まちのでんきやはトータル家電ライフをサポートします。
(まちのでんきやユニフォーム・ご用命は各都道府県商組経由にて石川商組へ)。
ここ最近の注文(北国、東北、関西の商組様より・ありがとうございます)。
(まちのでんきやノボリも)。
まちのでんきやアゲイン!