4月5日の家電ニュース記事より。
(2017.4.5 家電ニュース8面より)
セミナーには必ず参加を!
全国各地の商組では、スマートライフコンシェルジュ(SLC)講習を開催しているが、私はこういった商組主催のセミナー等には、必ず参加している。
参加することにより、新しい情報が入るし、他の参加者との情報交換にもなるから。知り合いの中には、「出ても、しょうがないよ」という商組員もいるが、私はそうは思わない。
中身に課題があるのだったら、それを主催者に言えばいいと思う。女性も、もっと参加しよう。
(Mデンキ店主夫人)
(2017.4.5 家電ニュース8面より)
短いながらも、重要なメッセージがふんだんに。
まず、スマートライフコンシェルジュ講習。
これは、全国電機商業組合連合会の一丁目一番地の核プロジェクトではありませんか。
それをつかまえて、「出てもしょうがないよ」という人がいるのですか。
ということは、組合員でありながら、組合を真っ向から否定しているということ。
だったら、組合に加入している意味が…。
投稿者さんがおっしゃる通り、中身が不満なら、組織の中に入って、内側から意見すればいいのではないでしょうか。
石川商組では、現在『まちのでんきやプロジェクト』を推し進めようと、昨年来勉強会を重ね、ついには3月、組合店向けに説明会を開催するに至りました。
青年部が先導し、企画から会場設定まであれこれとセッティングし、定例会では全組合店に電話作戦にて、参加を誘引しました。
ところが、中には心ない声が返ってきます。
「今さらそんなことしたってしょうがないよ。」
ブログ担当も、少なからず口撃を食らいました(汗)。
あげくの果ては、組合のあり方に至るまで。
つまらんところに金を使ってからにという声も(汗)。
だったら、全組合員に資格のある、支部総会に参加して、意見するなり、情報交換するなりしたらどうなのでしょうか。
ケネディ元大統領ではありませんが、国が国民のためになにをするかではなくて、国民が国のためになにができるかでしょう。
組合のお膳立てで安穏と過ごすのではなく、組合員が組合のため、ひいては業界のためになにができるかではないですか!
いえ、かくいうブログ担当も、以前は組合への向き合い方は、どちらかというまでもなく、斜に構えていました。
が、縁あって、青年部という集まりを通じて、そして、まちのでんきやという存在をどうにか知名度アップさせようという金看板を掲げてからは、180度変わりました。
やり方によっては、間違いなく自分にも跳ね返ってくると。
情けは人のためならずではありませんが、組合活動は人のためならず、つまり巡り巡って、自身にも直接的にリターンがあると確信を。
なんの話でしたか(笑)。
スミマセン、偉そうに(汗)。
それから、投稿者さんのメッセージ、最後にも効いています。
『女性も積極参加を』。
ところで、投稿者さん、Mデンキ店主夫人ということは、女性なんでしょうね。
貴重な投稿で、貴重な人材です。
今、安倍政権下では、女性の国会議員を増やすよう、『議員の男女均等』を進めています。
世界193カ国の女性議員の比率は、日本はなんと!164位(中国73位、韓国116位)。
そこで『政治分野における男女共同参画推進法案』が今国会で成立する見通しだそうです。
ブログ担当、かねがね考えているのは、まちのでんきやにとって、女性の力は大事だということです。
現場の修理、工事、ハシゴに上ってどうこうというレベルでは、男性にはかなわないでしょうが、たとえば販促策や、イベント運営、事務作業、段取りなどの司令塔役、また構想力という点では、断然女性の方が優秀で、それ如何でお店の良し悪しが左右するといっても言い過ぎではないと思うほどです。
また、先のまちのでんきやプロジェクトで、参加者にアンケート記入をお願いしたのですが、数名の女性参加者から概ね高評価をいただけたことに、イールアップ・ラボの中村さんも大変喜んでおられました。
なぜなら、女性に相手にされないプロジェクトはなにをしてもNGと理由まで。
組合の勉強会、行事というと、お決まりのように店主が参加、夫人は留守番というのは、貴重なエネルギーをみすみす逃しているとしか思えません。
いわんや、店主自ら、「今さらなにをしても無駄だよ」とは。
さて、今さら遅いとうい人あれば、今度は「まだ早い」という投稿も。
まだ早いよ!
4K(対応)テレビが動き始めているが、当店では商品も置いていない。置いていないから売れないのかもしれないけど、4K(対応)テレビを購入した人に聞いたら、8Kはオーバークオリティだから4Kでいいという。それも変だね。そもそもチューナーもないのでは、テレビじゃない。まだ早いよ。基本からして、ずれているよ。(O電気)
毎号、4Kの話題は投稿がありますが、ここまで強烈なのは珍しいですね。
どうコメントしてよいものやら。
居酒屋トークや、メーカー勉強会での雑談ならわかりますが、はたして家電ニュースのようなパブリックな場ではどうしたものでしょう。
仮に、まだ試行錯誤段階であるとしても、試行錯誤があって、実質試作品であっても、高額であっても、購入してくださるありがたいお得意様がいるからこそ、生きた感想が拾うことができて、次代のテレビ技術の発展につながるわけですが。
これまでがそうだったではありませんか。
あながち無駄ともいえないのは、4K対応テレビは、メーカーにとっては、間違いなく画質、音質共に最優秀商品であるわけですから、あえて4Kのことは伏せておいて、とにかくいいテレビといってオススメするぐらいでどうなのでしょう。
家電ニュースにもそんな投稿があったではありませんか。
いずれの記事にも共通していえることですが、「どうせ無駄、まだ無駄…」…。
そんな悲観的でどうしましょうか。
マジで女子力は大事…。
構想力、発想力、司令塔的役割。
女子力を活用したしかけ、考えませんか、石川青年部の新部会長、上島さん(仮名)。
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