始まりました!リオ五輪!
競泳の400メートル個人メドレーで、萩野公介選手が見事金メダル、瀬戸大也選手が銅メダル。
また、ウェイトリフティングの三宅宏実選手が銅メダル、柔道男女が銅メダルなど、日本選手は幸先の良いスタートを。
それにしても、やはり五輪は四年に一度のビッグイベント。
異常な高揚感を覚えるのは、国民皆、いえ、全世界の人々、共通の思いでしょう。
腰痛に耐えて、銅メダル、三宅宏実選手に感動しました。
そんな五輪。
盛り上がりの裏で、ひっそりとした報道でしたが、朗報が。
東京五輪に女子ソフトボールが復活!
『まちのでんきや』ブログでも、何度も取り上げましたが、この度の五輪種目復活、心より拍手を送ります。
女子ソフトボール、北京五輪で、宿敵アメリカチームを倒し、悲願の金メダルを獲得し、歓喜の輪、涙涙のシーンは、記憶に残る所です。
エース上野投手を中心にアメリカを撃破!
上野投手は、持ち味の剛速球を封印し、省エネ投法という戦略でアメリカ打線を押さえました。
剛速球では、体力が消耗する割に痛打されました。
そこで、速いボールではなく、球に回転をくわえ、速く見せるボールで体力を消耗する手法、それが省エネ投法でした。
最後の一球、アメリカ打線を内野ゴロに打ち取り、元女子ソフトボール監督の宇津木妙子さんの解説で、「よし!よし!やったーーー」という絶叫が今でも耳に焼き付いています。
しかし…
そんな女子ソフトボール、2012年のロンドン五輪からは『除外』…。
なんと!野球とソフトボールは、戦うための舞台すらも失うことになったのです。
あれだけ盛り上がり、感動のシーンが印象的だったのに。
世界的な普及度の低さなどで五輪種目から除外(2005年)
除外が決まりながらの闘いも、辛かったことでしょう。
逆風を受け止めながらも、戦略を講じ、チームで勝ち取った金メダルは立派です。
『バックソフトボール(ソフトボール復活!)』
そんなキャッチフレーズで、2016年リオ五輪での五輪種目復活に望みを託しました。
が、2016の復活は叶いませんでした。
そして、やはり五輪種目から除外されたソフトボールの環境は激変しました。
世界の趨勢(すうせい)は、野球、ソフトボールなるものに『NO!』
一部のアメリカ大陸、一部のアジアでは盛り上がる野球ソフトは、それでも全世界的には、あまりにもマイナー競技だったのです。
上野選手「いろんな人に感動を与えられたソフトボールなのに…。」
「五輪の種目じゃなくなっただけで…。」
その環境、周りの目はかくも冷たく…。
目に見えて、冷遇されるように。
2008年度、1億円だった強化費は、2016年度は2000万円に。
2007年度 約120日あった日本代表の活動日数は、2013年度は30日に。
う~ん…五輪ブランドはやっぱり偉大なんだ…。
リオ五輪が始まった今のタイミングだからこそ、この高揚感があるからこそ、五輪の種目かどうかということは、あまりにも大きなこと。
そして、除外されてしまったことの喪失感、事の重大さ。
でも、待てよ~。
除外されることの重大さ、一部では盛り上がってても、世間の大趨勢(すうせい)は『NO!』といったら、どっかで聞いたことがあるなぁ~。
そうだ!『町のでんき屋』だ!!
折しも、猛暑続きの夏真っ盛り。
昨日今日のエアコン工事の日々、お得意様からの頼られ方を考えれば、当面は活況もあり、当面は充実しているともいえるでしょう。
でも…お盆を過ぎ、秋風が吹き、木枯らしが。
気が付いてみると、『あれ?!』以前は、お得意様だと思っていた人たちが、だんだんいなくなっている…。
目の前の仕事に夢中になるあまり、俯瞰(ふかん)すれば、『町のでんき屋』は、世間の趨勢からは、選択肢からも除外されていたのです。
目の前の敵を倒すことだけに集中していたら…
気が付けば、五輪種目から除外されていた女子ソフトボールのように。
もう一度五輪を目指したい…
もう一度、『町のでんき屋』が、せめて選択肢にだけでも入れるように。
以前は、『大型店か町のでんき屋か』。
それが、いつの間にか、『大型店かインターネット通販か』。
『町のでんき屋』?そんなのまだあったの?
『町のでんき屋』?それってなに?
ふだんは、修理とか、工事でもしてるの?
そりゃ、修理も工事もしていますが…
一丁目一番地は、お得意様に『ピカピカの家電品をご購入いただくこと』なんです。
知名度がなくなり、世間の大半からは、知っていながらも、空気のような、あるいはそもそも知らない世代も出現し、存在感がますますなくなってきた『町のでんき屋』。
もう一度五輪を目指したい
復活を目指した所に、2020年東京五輪開催決定という追い風もあり、女子ソフトボールは、野球と共に、見事、五輪種目復活を果たしました。
おめでとう!ソフトボール!五輪種目に復帰がかなって…。
東京五輪サイドの『追加種目一括提案』という戦略が功を奏したともいわれています。
日本が種目に追加したい野球ソフトボール、空手と、欧州などが追加したいスポーツクライミングなど。
いずれも、追加か除外か、一括提案という方法は、特に世界相手では効果的だったということ。
戦略は大事だなぁ。
また、ソフトボール種目の世界への布教活動(教室開催など)も効果があったということ。
目の前の敵を倒すことと同時に、種目そのものを売り込むことを同時進行しなければならないという、象徴的なエピソードです。
翻って、『町のでんき屋』は…。
目の前のエアコン工事に明け暮れている間に、策も講じない、議論もしないでは、ますます除外されるばかりです。
上野選手「世界の方々にこんなにもみんなが…。」
「ソフトボールという競技に熱い思いを持っているということを…。」
「アピールできたらいいなと思う。」
僭越ながら…
それに共感ができるからこその、まちのでんきやブログなんです!
地道な更新ですが…。
共感できるからこその、チームまちのでんきや石川の活動なんです!
メーカーの垣根に関係なく、『まちのでんきや』同志が集い、議論し…。
ノボリも掲げ…。
お得意様からすれば、解決策は『まちのでんきや』に決まっているのですが、今の大世間様には、こんなキャッチを掲げることから。
ソフトボール競技には、次なる課題も。
五輪種目復活は、東京五輪、地元開催だからこその特例であり、完全復活ではありません。
その後の2024年からも正式種目であり続けるには、2020年のワンチャンスを物にしなくてはならないということです。
そのために、まずクリアしなければならない問題は、『野球のメジャーリーガー参加』ともいわれています。
トップ選手が、『俺は知らないよ』という姿勢でいては、相変わらず世界は『NO!』を突き付けることでしょう。
五輪?!知らないよ…
メジャーリーグこそがベースボール。
そんな一銭にもならない競技に参加して、ケガでもしたら、どうしてくれるんだ。
翻って、『まちのでんきや』は…。
同志の集まり?知らないよ、ウチの店はビジネスが順調なんだから…。
どうか、皆で力を合わせましょう。
それがひいては、『まちのでんきや』の明日の繁栄につながるのですから。
ガンバレ日本!五輪選手団!
リオ五輪から、そんな話題について触れてみました。
チームまちのでんきや石川、活動を通じて、『まちのでんきや』ブランド化を目指します。
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『まちのでんきや』アゲイン!!
『まちのでんきやエレジー』!
(『まちのでんきや』テーマ曲・YouTubeにて)
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