~ないなら作ろう!~
以前、石川青年部会で、こんなチラシを作ったことがありました。
家まるごと 家電チェックシート
身の回りの家電ライフを総点検してみてください。
お気づきの「困った」店はありませんか?
たとえば、冷蔵庫なら、冷え具合はどうですか?
エアコンなら、冷え具合はどうですか?リモコンは効いていますか?など。
売上の成果からいえば、これで今日明日どうにかなる販促ではありません。
でも、あ、やっぱりまちのでんきやさん、こんな細やかな配慮もしてくれるのか…という気付きを促そうかという発想。
自分で言うか(笑)。
実は、ブログ担当の系列メーカーは、比較的この手のチラシが豊富に用意があるのです。
こんなチラシ
こんなチラシ
まちのでんきやは、家電のホームドクターで、電球一個からでも配達しますよ的な発想のチラシ。
本来、こういう発想は、メーカーさんじゃなくて、まちのでんきやがオリジナルでセッティングしなければならない話です。
そして、この手のチラシを、石川青年部会の定例会で、持ち寄ったことがありました。
「A社もいいよね、B社も…。」
岩田さん(仮名)「D社は少ないなぁ…。」
お互い提供してもよかったのですが、メーカー横断の提供は、メーカーに配慮が必要でした。
どうしたら…
ないなら作ろう!!
それがこれらのチラシ
そして、石川の技能まつりで、まちのでんきやチラシを宣伝するのに、こんなチラシも製作しました。
あなたの家電ライフに関するお悩みを解消します!
右下には、本当は各お店の店名を印刷できるようにすればよかったのですが、あえてそうしませんでした。
あなたの「困った」…解決策は案外!?まちのでんき屋さんかもしれない!
トータル家電ライフ検索、石川青年部会と、隅々まで宣伝に徹しました。
まちのでんきやさえ印象に残れば、後はお客様の方で、近所の電器店を探してくださるであろうと期待して。
「ないなら作ろう!」
そう発想したのは、先日、テレビで元首相、故田中角栄さんの特集を報じていたからでした。
稀代の政治家 田中角栄(2016.5.11 北陸朝日 グッドモーニングより)
6時50分頃からの「まとめるパネル」のコーナーで、その人物像について。
著書「天才」の著者、石原慎太郎氏「稀有なる人物」
田中角栄氏は、先を見据えていました。
その異名は、コンピューター付きブルドーザー
著書「日本列島改造論」でイメージした新幹線路線図
田中氏の構想と、現在の路線図が、ほぼそれに近く実現しています。
さらに構想は、高速道路にも。
ところが、役人たちは、「予算がありません。」
そこで田中角栄氏。
「金がないなら作ればよい!」
なんてこと!!
ガソリン税や自動車重量税が、道路整備のために。
そのしくみは今でも。
日本が求める「実行力」
田中角栄さんは、幼少時、吃音に悩み、周りからからかわれていました。
ところが、ある日、演劇で無謀にも弁慶役に立候補し、吃音をカバーするのに節や伴奏を自ら演出し、大成功をおさめました。
そのときから、少年田中角栄は一躍人気者に。
なんという策士
田中角栄さんは、物事には事前のしかけ、根回しが大事であると悟りました。
政治家になって、吉田茂(元首相・故人)に気に入られようと、しかけ。
吉田茂首相がよく通う料亭の女将さんと仲良くなり、紹介を受けることで接近に成功しました。
日中国交正常化など、その後の功績、そして末路は誰もが知る所。
凄い人だなぁ~。
奇しくも、田中角栄首相が在任中の1972年前後、産声を上げたのが、今の石川青年部会のメンバーということでしょうか。
「ないなら作ろう!」
それで思い出しました。
あまりにもメーカーさんなどのお膳立てに慣れてしまって、自らが思考することができない。
そこで作ったのが、先のチラシでした。
こんなチラシも。
コンセント、ブレーカーの総点検
今こそ総点検してみませんか?
地域のお店が無料点検
こういう情報交換や議論ができるのが、組合活動であって、特に先を見据えなければならない青年部世代ということでしょうか。
補助輪体質から脱却し、自らがエンジンになろう!
青年部世代に求められるのは、田中角栄さんの行動力、戦法ではないでしょうか。
そんな石川青年部会、今日は総会を終え、懇親会後、二次会はどこへ行くか、顔を見合わせている頃でしょうか(近日更新)。
輝ける未来に向かい…。
石川青年部会は活動を通じて、『まちのでんきや』ブランド化を目指します。
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