~ 東京に集結 全国の青年部代表 ~
チームまちのでんきや石川の有志5人が東京会議に参加したのは11月某日のこと。
早朝の北陸新幹線かがやきで文京区の家電会館へ。
~第2話 全国青年部研修会初日 ~
北陸新幹線で東京へ到着した後、束の間の観光を楽しみ、家電会館に入館する前にホテルにチェックインしました。
家電会館近くのホテルにチェックイン
全館和風スタイルの風情あるホテルでした。
荷物を置いて、その後家電会館へ。
全国家電会館
入館し、全国から集まったメンバーと対面
家電会館に入ると、すでにたくさんの方が到着していました。
埼玉の佐野さん「石川の皆さん、はじめまして!埼玉の佐野です。」
石川の高本さん「はじめまして、石川の高本です。今日はよろしくお願いします。」
佐野さん「石川の皆さん、実は以前、奈良の北田さんとも話していたのですが、石川のP~~~をP~~~させていただきたくて…。」
石川の福本さん「あ、確か以前、問い合わせいただきましたね。」
(登場人物はすべて仮名です)。
北田さんといえば、この方面では知れたザ・まちのでんきやの熱血漢、核弾頭です。
2015年5月 金沢で開催されたリレーマラソン(画像バトンを受ける男性が北田さん)。
これまで石川メンバーとは数回の交流を経て、また、SNSでは毎日情報交換しています。
ありがたいことに、石川の目指すところ、戦略におおむね?共感をいただいていおります。
石川の活動はこれまでいろいろありましたが、軌跡、目指すところ、それは一言で言うと、『まちのでんきやのブランド化』です。
北田さんを通じて、また、石川ルートを通じて、全国にだんだん同志が増えてきました。
これだけ取り上げておけば…
ご本人からLINEで長文レスポンスがくるだろう…(笑)。
さて、そんな同志が集う、ZDS(全国電機商業組合連合会)青年部会議の初日。
福本さん「いよいよですねぇ~。」
佐久田さん「そうですね。なんかシャキッとしますね。」
いよいよ青年部研修会のスタートです。
昨年、石川青年部会はあらかじめ要請を受けた上で、全国の精鋭らの前で活動軌跡をプレゼンしました。
2014年の全国青年部研修会にて若村さんが石川の活動をプレゼン
今年は要請がありませんでしたが、テーブルレベルでは情報交換もするだろうからと、準備だけはしていました。
プレゼン資料、製作したユニフォームなど。
会場で待機していると、見覚えのある顔が。
男性「おや!皆さん、こんにちは!」
高本さん「あ!上村理事長!」
なんと!石川県電器商業組合の上村理事長でした。
若村さん「理事長、いらっしゃっていたんですか?!」
上村理事長「ほうや、皆さんが東京へ行かれると聞いて、ぜひその活躍ぶりを…と思って。」
吉村さん「えぇ?!そうなんですか?」
上村理事長「まぁ、それもあるけど、理事長会議があるもので…。みんなも頑張ってな!」
佐久田さん「そうだったんですか。ありがとうございます。」
東京へ来て、スケジュールを知ることになりましたが、まずは全国の理事長会議を見学することになりました。
議題は、全国の組合員で取り組んでいる「スマートライフコンシェルジュ」など。
全国理事長会議の見学(これも意図されていたのでしょうか)。
肌で感じる組合組織。
これからあるべき『まちのでんきや』の姿として、スマートライフ(家電におけるスマートなライフスタイルの営み?とでも訳せるか)をサポートするコンシェルジュ(案内人)を目指そうというのが、スマートライフコンシェルジュの取り組みです。
資格制度になっており、ブロンズ、シルバー、ゴールドとそれぞれ受講することで、年々ステップアップしていくセミナーが現在進行形で開催されています。
会議では、各県、各会場による参加意識の濃淡についての議論などが。
石川県では、昨年ブロンズ認定セミナーを200人が受講し、おおむね盛況だったようですが…そうでもない(それほど熱心でもない)県も?
スマートライフコンシェルジュ・ブロンズ認定セミナー(石川県地場産業センター)
一様にこの取り組みについて理解を示してもらうには、どうしたらいいか。
~議論は、侃侃諤諤(かんかんがくがく)、喧々囂々(けんけんごうごう)~
そんな四字熟語が脳裏に浮かんでは消え、消えては浮かびの連続でした。
「こんな白熱議論があったのか…」
全国の理事長方々の集まりですから、それだけでも風圧を感じるのですが、その理事長らが口角泡を飛ばし、論じ合っているのですから、一青年部の身としては、ただただ目を丸く、息を飲むしかなすすべがありませんでした。
「来年は、未受講者にもチャンスの道を!」
「それじゃ、去年受講した人の立場が!」
一人でも多くの組合員が等しく意志を確認し合うことも大事だが、度を超えて熱心でない人に歩調を合わせるのはいかがなものか…等々。
議論の是非よりも、理事長方々のあまりの熱心ぶりに心を打たれました。
こんなにも組合員のことを考えてくださっていたんだ…。
理事長会議後、見学の青年部会員に感想を求められるシーンがありました。
宮城の青年部会委員、目方さん「宮城の目方といいます。本日は見学させていただき、ありがとうございました。」
目方さん「さきほどのスマートライフコンシェルジュの件…私のようなものが意見することは僭越なんですが…。」
~ある妙案が提案されました~
目方さん「そうすれば、すでにブロンズを取得した人も、受講しておられない人も…。」
理事長ら「おぉ~それはいい案だ!一考の余地はありそうだな。」
石川の青年部会メンバーらも納得のいく良い案で、ぜひその線で進めていただきたい…。
その後、青年部会の代表者らによるプレゼンタイム(活動事例発表)に。
北海道青年部会長の宮田さんから。
北海道電機商業組合青年部の紹介がありました。
北海道青年部会の活動における課題、それはズバリ「距離」でした。
確かに北海道は広大な面積を有し、各地方から一同に会するといっても、とてつもないエネルギーを要します。
中部地方の集まりでいえば、金沢から名古屋へ移動するようなものでしょうか。
時間もコストも半端ではありません。
そこでテレビ会議(SOBACITYなど)で実践したこともあるようですが、なかなかしっくりこないとのことで。
石川青年部会のテレビ会議(SOBACITY)
二日目の会議でもそのお話があったのですが、どうも他県の皆さんも同じ悩みを抱えているようでした。
そういえば、石川県でも、金沢(石川県の中心に位置する)から能登の最北端まで3時間かかります。
ひとたび集まろう!と号令をかけても、集まるメンバーは金沢メンバーとその近郊メンバーに偏ってしまいます。
時々役員リーダーらによるテレビ会議を実施していますが、どうしてもぎこちなさ、物足りなさを感じてしまいます。
なにもしないよりは数段いいのですが、それでもリアル会議に勝る議論はありません。
よし!ならば、本当にできないのか、もう一回テレビ会議を極めよう!という考え方も(ブログ担当が内心で思ったことです(笑))。
明日にでも全国会議ができる!
続いてのプレゼンは、和歌山県の成山さんから。
成山さんは、創業以来、たくさんのお得意様に支えられてここまでこられたことを感謝の気持ちとして表現されていました。
そんなお得意様の高齢化にともない、今度はご自身らが恩返ししたいとのことから、介護事業に取り組んでおられるそうです。
ケアマネージャーの方々と連携し、でんきやならではの意見をし、「お得意様目線」の活動を心がけておられるとのお話で、素晴らしいプレゼンでした。
素晴らしい…
まだ若いのに、こんなにフットワーク軽く、幅広い活動をされておられることを知り、刺激になりました。
最後は、熊本県の石村さん。
石村さんはリフォーム事業に取り組まれ、さまざまなイベントを企画し、お得意様をいろいろな会場へ招待されておられるそうです。
その際、人数が確定する前にチケット予約をされ(15名なら15名分の枠を設定し、バスをチャーターしたり、景品を準備したりなど)、自分を追い込むことで販促活動にパワーが増すとのお話でした。
こちらも素晴らしい…が、なかなかマネのできることでは…。
さすがは全国クラスの会合で、さらに代表発表(プレゼン)されるだけあって、並大抵ではありません。
こういう貴重な会議は、ビデオ撮影して、DVD配布したらどうだろうか(…ふと、ブログ担当が内心そう考えました(笑))。
というわけで、一日目の会議は予定終了し、一日中、刺激を受け、思わず唸ってしまうことも度々。
頑張らなければならないなぁ~時間を割いて来た甲斐があったなぁ~。
配布された青年部研修会資料
こんなに分厚く…
お三方とも渾身のプレゼンで、感銘を受けました。
渾身のプレゼンの後は、違う字の懇親…。
交流を兼ねた懇親会
各県代表の方と語り合える絶好の機会です。
ブログ担当としても、アップし甲斐のある懇親タイムなのですが…。
紙面の都合で?また明日に続きを…。
また明日に続く…。
チームまちのでんきや石川!『まちのでんきや』ブランド化を目指して活動します!
『まちのでんきや』アゲイン!
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