今回のブログ記事では、投資の基本である
複利」について、お伝えします。

最初に結論です。
複利とは、利子に利子がつくことです。

以下、利子に利子がつかない単利と比較
しながら、福祉業界出身のFPがご説明します。





サムネイル
 

複利が分かると、投資に、積極的になれます。

 

 

  複利の理解は、投資初心者にとって大切



複利の効果を知ることが、
初心者向けの方法である
長期投資の第一歩なのです。

長期投資とは、同じ銘柄を年単位の長い期間
保有しつつ、毎月少しずつ積み立てる投資
のやり方です。

単利と比較しながら、説明します。
 
テキストは、金融庁が発行したパンフレットです。(下のほうに案内の記事があります。)
 
(基礎から学べる金融ガイド、p14より)

 


  単利と複利の違い




単利は、
元本にだけ利子が発生します。

複利は、
元本と利子の両方に利子が発生します。


基礎から学べる金融ガイドより


具体的な数字で見てみましょう。

ある金融資産に100投資をしたとします。
リターンは年利2%です。
これを2年続けたとしましょう。


元本100、

利子2%(年利)

単利の場合は、
100+100×0.02 + 100×0.02
=104.00

複利の場合は、
100×(1.00+0.02)×(1.00+0.02)
=104.04

この0.04が複利の効果です。

利子が利子を産むわけです。


例えば、投資信託の場合、収益から分配金が投資家に還元されます。この分配金を、ポケットに入れず、再投資すれば、複利効果を得る事ができます。

長期投資は複利の効果を活用することで、

リターンを伸ばすことができます。



  複利効果の注意点


ただ投資初心者の方は、気をつけないといけない点が1つあります。


上の例では、毎年4%ずつ収益が上がるという仮定で計算をしています。しかし、投資信託など実際の投資ではそのようなことはなく、収益率は変動します。


元本割れで、複利の累積が吹っ飛ぶこともあります。


預金の利息と、投資の収益は違うことを、改めてご理解下さい。


(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護福祉士)


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積立投資とは? 

 


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金融庁「基礎から学べる金融ガイド」の内容 

 

 

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