今回のコラムでは、投資初心者の方に

オススメしている「長期投資」の

具体例をお話しします。


まず、「長期投資」とは何かを、

製薬や医療などの会社から成る

メディカル業界を例に、ご説明します。



サムネイル
 

投資初心者が、投資をしやすい会社を探して、コラムにまとめています。

 

 

私は、現在は介護関係の仕事をしています。

ですから、いまはメディカル業界、

ヘルスケア業界に身近に接しています。


この分野で、長期投資向けの会社

探しています。

 

青い鳥を探す感じです。

 
 

(但し、金融商品の売り込み等は一切致しません。本ブログは、ギリアド・サイエンシズ社の株を買うことを勧めている訳ではありません。投資は自己判断にてお願いいたします。)




  長期投資向けの会社を探すポイント



探すポイントは、


1.社会的意義、


2.業界、


3.企業そのもの、


4.配当利回り、


・配当利回りは、年間配当金÷株価で表されます。その株からいくらが配当金に回るかを表します。



5.PER (株価収益率)


PERは、株価÷1株あたりの純利益で算出されます。その株の株価が利益に対して割高か割安かを表します。


といった点です。
 

メディカル業界に注目したのは、

認知症治療

に取り組んでいる会社があるからです。

認知症治療は、困難ですが、社会的に意義があります。


次の章で説明します。

 


  認知症の予防や進行を遅らせる意義


現在、老人ホームで介護士を助ける

介護助手の仕事をしていると、

毎日、認知症の方と接します。

 

 

介護を受ける側も、介護をする側も、

とにかく大変。

 

認知症が予防できたり、進行を遅らせれば、

それだけ、その人の自由で幸福な時間が増えます。

 

これは、とても、社会的意義があります。

 認知症患者やその家族が幸せになるのですから。


  エーザイ社



さて、前回見た米国バイオジェン社

(BIIB,Nasdaq)と提携している日本の

エーザイ社を見てみましょう。

 

配当利回り 2.35%

PER 46倍


・配当利回り=年間配当金÷株価

・PER=株価÷1株あたりの純利益

 

日本企業の一般的なPERは14倍くらいです。

 

日本株としては、今買うと少し割高かもしれません。しかし長期では、認知症治療の普及とともに成長する可能性があります。

 

 

バイオジェンと開発した抗アミロイド

の認知症治療薬「レカネマブ」は、

その後日本でも認可されました。(2023年9月)

 

市場の高い期待が感じられます。

 


  ギリアド・サイエンシズ社



もう1社、バイオジェンの同業他社の米国企業を見てみましょう

Gilead Sciences, Inc. (GILD),

配当利回り 4.79%  

PER 178

倍、

本社 米国カリフォルニア州


・配当利回り=年間配当金÷株価

・PER=株価÷1株あたりの純利益

 


ギリアド・サイエンシズ社

は、ガンの研究(オンコロジー)、

コロナワクチン、HIV などの薬を

製品として揃えています。

 

こちらは、配当利回りも高く、

長期投資に向いていると思います。

 


 

※Tradingview社のチャートを使用して作成しました。


引き続き、メディカル業界をみていきましょう。

※データは2024年6月の執筆時点です。


(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)


【関連記事】

次回の記事は、

コチラ↓をお読み下さい。

エヌビディアとAMD、長期投資おすすめ銘柄その5  

 

 

 

 

前回の記事は、

コチラ↓をお読み下さい。

エーザイ+バイオジェン、長期投資おすすめ銘柄その3、メディカル業界  

 

 

過去の記事は、

コチラ↓をお読み下さい。

投資信託実践編その1、効率的市場の考え方が投資の原点 

 

 

 

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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

最後に、
※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。