この記事から、連載で
投資信託の実践編
をお届けします。

 

NISA、新NISA、イデコ(個人型確定拠出年金)などで、証券口座を開いて、投資を始めた方が対象です。


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一応、投資信託などの投資を少し行なった経験者向けです。

 

ネットでは様々な情報が溢れていますが、そうした情報に踊らされないよう、自分の考え、相場観、信念、哲学を持つことが大事です。


このコラムが、皆さまの考えを育てる場となれば、幸いです。


今回は、実践編のその1

です。

 

スピードが速い現代に合うような、投資の

考え方をまとめました。

 

  金融市場の先を読むのは難しい

 
インターネット時代では情報は
瞬時に広がります。

他の人を出し抜くことは難しいと思います。

出し抜くとしたら、
わずかな時間差や市場の歪みを
捉えるしかありません。
 

 

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でも、それもわずかな時間です。

 

 

昔、ロスチャイルド氏は、

英仏戦争でナポレオンの敗北を

1日早く知りました。

 

イギリスが負けたとデマを流し、

英国債を空売り。

(買う前に売り注文を出す事)。

 

市場が売り一色になったら、

安価で英国債を買い占め、

一財産を築きました。


こんなこと(冨の独り占め)は現代では難しい。すぐに、ニュースは、世界を駆け巡ります。

 

 

  インデックス投資信託

 

富の独り占めが難しい現代です。


ならば、

市場の平均を確保すれば充分、優秀

ではないですか!?

 

こんなところに、

インデックス投資信託の発想の

原点があります。

 

 インデックス投資信託のインデックスとは、

日経平均とかダウ平均といった公の指数の事です。何かの指数と連動するのが、インデックス投資信託です。


そもそも、

なぜ、インデックス投資信託でが良いのでしょう?



実は、運用はプロに任せ、
楽して平均点を取ろう!

という考えなのです。

 

 これを長期投資で継続すれば、少し前まで投資初心者だった方も、立派な投資家です。


  市場は、ドライな「効率重視」。

 

 

市場は効率重視。

ドライでビジネスライクです。

 

あなたのためには、動いてくれません。 

 

ですから、自分だけ儲け続けることは、

難しいのです。

 

いろいろ努力しても労多い割に、

益が少ないのです。

 

いわゆるデイトレという投資手法があります。

投資対象は、株や外貨などです。


一日の中で、安値と高値を見つけて、利益を確保するという方法。一見、初心者も入りやすい方法です。


デイトレをされる方は、今一度、長期のパフォーマンスを時給換算で見てみましょう。
 

あなたのデイトレの

稼ぎ÷掛けた時間は、

最低賃金超えてますか?

(最低賃金は、東京都なら時給1113円です。)

 
もし超えていなければ、デイトレそのものを考え直しましょう。

プロに混じって、勝ち続けることができるほど、甘い世界ではないのです。
 

  まとめ


・現在は、情報の流通するスピードが速い。富を独り占めするのは、普通の人は難しい。

・インデックス型投資信託なら、専門家の力を借りて、少額から投資家になれる。

・デイトレは、労多く益少ない。少なくとも投資初心者にあった方法ではない。


(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)



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投資初心者の方は、まず

コチラ↓から、お読み下さい

 

 

次回の実践編の記事は、

コチラ↓をお読み下さい。

PDCAサイクルを回そう【投資信託実践編その2】  

 

 

 

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最後に、


※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。
 
また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。