「投資信託入門」と題して、連載で、投資信託について解説しています。

ご自分の買った投資信託が、

成果を出しているのか不安な方は、

ぜひお読み下さい。


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投資初心者向けに、投資信託の活用法を、ブログにまとめました。

 

今回は、第一回目です。

 

  新NISAが始まる2024年、こんな投資初心者の方は、ぜひお読み下さい。


 

・投資を始めたけど、今買っているものが

自分に合っているのかどうか、分からない。

 

・数ある投資信託の中で何を選んだら、

良いか分からない。

 

・今後、自分の投資したおカネが

どうなるのか分からず、不安。

 

・近くに、気軽におカネについて

相談出来る人がいない。

 

・世の中、新NISAの話題でもちきりだが、具体的に何をしたら良いか分からない。

 

それでは、始まります。

 

  投資信託の仕組みを解説します。

 

このブログでは、

投資信託入門

として、全9回の記事に、投資初心者が個人投資家になるために必要な実践的な知識をまとめました。

今回は、その1として、

投資信託の基本的な仕組み

について、

できるだけ分かりやすく、説明します。

投資をする上では、投資対象の種類を増やし、
リスクを分散させることが重要です。

 

少額の投資からでも投資できる投資信託は、

投資初心者にとって心強い存在です。

 

  投資信託とは何ですか?

 

投資信託では、金融の専門家がいる投資会社各社が、一般投資家から資金を集め、

あらかじめ決めた方針に沿って、運用します。

成果が出た場合、投資家に還元されます。

但し、

元本は保証されていません

 

元本を下回る可能性もあります。


投資信託は、株式よりも少額から投資できるため、長期投資の金融商品の定番と言えます。

 

 

 

  そもそも長期投資とは?

 

 

投資信託は、長期投資の決定版です。

 

では、そもそも

長期投資とは何でしょうか?

長期投資では、

安く買って高く売る」ことをしません

思った通りに値段が動くとは限らないからです。

 

「安く買って高く売る」

のを繰り返すのは、デイトレードなどの

短期投資です。

 

これは投資初心者向けの方法ではありません。

長期投資では、

タイミングを狙わず

長期保有をして、

少しずつ投資します。

ある地点から資産が値上がりすれば、リターンが得られます。

 

もし、ある地点から資産が値下がりすれば、

より安い値段で沢山買うことができます。

長い時間かけて、これを繰り返すことで、リスクは分散されます。これを時間分散といいます。



利上げ期の現在(2022年から2024年)は、短期では成績は出ないかもしれません。

 

が、数十年という長期ではパフォーマンスが累積するはずです。

時間分散以外に、対象資産を様々な種類に分けるリスク分散があります。

長期投資では、このように分散投資を用いて、個々の投資対象のリスクを減らしています。

 

これまでのNISAにおけるつみたてNISA新NISAにおけるつみたて投資枠は、投資初心者が無理なく分散投資できるようにと、作られました。

 

時間をかけて、ゆっくり行なうので、

投資初心者が、自分のペースで楽しみながら、

投資ができるのです。

 

  リスク分散とは?


それでは、リスク分散とはどういう

ことでしょうか?

投資信託を、色々な果物が詰め合わせてある

フルーツバスケットだとしましょう。

フルーツバスケットの良いところは、

複数の種類の果物が入っているので、

贈答品に向いている点でしょう。

もし、バナナの房を贈って、相手がバナナが嫌いだったら、もらったバナナをどうしたらよいか困ってしまいます。

 

フルーツバスケットならば、その中に好きな果物が入っている確率が高まります。

相手の嫌いな果物を贈ってしまうリスクを、フルーツバスケットにすることで減らすことができます。

 

 

フルーツバスケットは、様々な果物を少しづつ籠に入れることで、食べる人がもらっても食べられない、というリスクを減らしています。
 

 

  なぜ、投資信託は、長期投資に向いているのか?


なぜ投資信託は長期投資に向いているのでしょうか?

 

理由は、大きく三つあります。

一つ目は、月千円程度の

少額からでも始められる

点です。

 

日本の株式の場合は、100株の単位でしか買う事ができません。株価が500円ならば、5万円が最小単位となります。

二つ目は、少額でも、

国内外の国債から株式まで幅広く投資することができる点です。

 

投資対象を広げる事で、リスクの分散ができます。

三つ目は、

NISA、新NISA、積立NISAやIDECOの対象となっている

点です。

 

これらの制度を使うことで、売買益に税金が掛からないようにすることができます。

少額から自分のペースで無理なく分散投資を続けることができます。
 

 

 
 

 

 

  インデックスファンドは投資初心者向きの投資信託

 


沢山商品があり、どの投資信託を選んでよいか分からない人も多いと思います。

初心者の方は、

指数(インデックス)と連動している

投資信託を選択すると良いでしょう。

 

指数連動型の投資信託を、インデックスファンドといいます、

指数は、専門機関が、

世界の株価や国債の動きを

数値化しています。

 

MSCIコクサイ、

FTSE世界国債

といった指数が、これにあたります。


指数連動のインデックスファンドを選べば、

株価指数や国債利回りを確認するだけで、

その投資が成功しているか判断できます。

例えば、年間である指数が4.0%上昇、

その指数に連動した投資信託が3.8%上昇なら、「概ね指数通りであり、投資継続」、

という判断となります。

 

  投資信託に関する初心者向けのまとめ

 

投資信託は、金融の専門家に運用を委託することで、初心者でも安心して始めることが出来ます。

 

少額から分散投資が可能であり、リスクを分散することができます。

 

2024年から始まる新NISAの対象になっている投資信託がとても多く、投資を始めるのにちょうど良いと言えます。

 


 

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。


当ブログでは、株式投資、

投資信託など、長期投資の方法や考え方

を分かりやすく説明しています。

ぜひ、フォローをよろしくお願い致します。
 

 

(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)

 

 


【関連記事】

この続きは、

コチラ↓をクリックして、お読み下さい。

投資信託入門その2、初心者の投資信託の選び方 

 

 

 

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最後に、

※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。

 

また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。