株価急上昇のエヌビディアはどんな会社?
高性能半導体GPUとCPU
GPUはタワー型パソコンのマザーボードに指す拡張カードとして提供されました。
やがてインテル社は、自社のCPUの回路の中に、GPUを組み込みました。
これをチップセットといいます。
CPU(中央演算装置、Central Processing Unit)とは、実際に計算を行なうコンピュータの頭脳の役割をする半導体の回路です。
これが、マザーボードに指す拡張カードの絵です。
これが、GPUを内蔵したCPU(コンピュータの頭脳)です。
AMDによるGPUメーカー買収
インテルのライバルのAMD 社(エーエムデー)は、NVIDIAのライバルのGPUメーカー、ATI社を2006年に買収しました。
AMD 社は、ATIのGPUを自分のチップセットに組み込みました。
ATI社は、インテルの内製GPUより優れており、クラウドのサーバへの採用が進みました。
図のように、AMD社のCPUの中に、買収したATI社のGPUが入っています。
一方、インテルの内蔵GPU、intel740は、市場では成功せず、撤退となります。(2023年に入り、再参入)
AIブームで伸びるGPU需要、長期投資の対象に
そこに、ChatGPTに代表される対話型のAIブームが襲来しました。
大勢の人が質問した内容に、AIがきわめて短い時間で回答する生成AIに使われるようになりました。
GPUによる並列処理が、バッチリ、ハマったのです。
世界中の人の相談を、AIのエンジンを動かすサーバ内のGPUが並列で処理をしました。
株価は、この動きを好評価で応えたのです。
このニーズは、AI需要と共に続くものと思われます。
現在のエヌビディアの株価トレンド、今後どうなる?
PER(株価を1株当たりの利益で割り算した値)は60 倍以上(2024年1月現在)と高く、配当金は多くありません。
しかし、米国株は一株から買えます。
ですから、長期投資銘柄として、あなたのポートフォリオ(選択した資産)に組み入れることをオススメします。
(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)
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最後に、
※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。