■ Stephane Kerecki Quartet feat. John Taylor / Nouvelle Vague (Outnote Records)
Stephane Kerecki (b)
Fabrice Moreau (ds)
Emile Parisien (ss)
John Taylor (p)
■ Matthieu Donarier & Albert van Veenendaal's Planetarium / The Visible Ones (Clean Feed Records CF296)
Albert van Veenendaal (p, prepared piano, objects)
Matthieu Donarier (saxophones)
さて、Grands Formatsに新しく加わった団体の中で特に注目したいのがPierre de Bethmannの新プロジェクトPierre de Bethmann Medium Ensemble。て、捻り無しそのまんまのネーミングやん(笑)ちなみに、Grands Formatsに加盟できるのは最低8人以上の編成だそうです。
新音楽監督Olivier Benoit (g)のOrchestre National de Jazzが、今年2月1日にデビューコンサートを行ったもよう。
Olivier Benoitについては、Circum-Discというレーベルから出ているアルバムを2枚購入していて、コンテンポラリーでロック寄りなところが気に入って今でもたまに聴いています。彼は、自己のバンドHappy Houseでアルバム2枚、作曲とギター担当のCircum Grand Orchestraでは2枚、またギターソロアルバムを出すなど、Circum-Discレーベルでは12作品に関わっています。
また、彼は2つのラージアンサンブルLa PieuvreとCircum Grand Orchestraを合体させたLa Pieuvre and Circum Grand Orchestraの作曲と指揮を務め(演奏はしてません)、昨年Feldspathというタイトルの2枚組アルバムを同レーベルから出したばかり。La Pieuvreのアルバムは手元に無いので編成は存じませんが、Circum Grand Orchestraのほうは管楽器5人とピアノ1人にギターとベースとドラムがそれぞれ2人ずつという編成。で、合体後のLa Pieuvre and Circum Grand Orchestraは管楽器の他にギター4、ドラム3、ウッドベース2にエレベ3、ピアノ1、キーボード2、ギター4、ヴォイス2(ポエトリーリーディングを含む)という非常に珍しい編成の32人という大所帯になってます。
私、Pieuvre and Circum Grand OrchestraのアルバムFeldspathは買ってませんよ。だって去年ここ見つけて連続鑑賞できたもん。
■ Caravaggio / Caravaggio # 2 (La Buissonne RJAL 397016)
Bruno Chevillon (el-b, b, electronics)
Benjamin De La Fuente (vn, mandocaster, tenor electric guitar, electronics)
Eric Echampard (ds, perc, electronics)
Samuel Sighicelli (hammond organ, sampler, korg, minimoog, syn)
ハードフュージョン、ジャズロック、ファンクといった路線ながら、作曲のセンスがとっても面白い。緩急自在にしてトリッキーな場面の多い楽曲を余裕でこなすPartisansの演奏は、尖っていてエネルギッシュでありながらも洗練されており、文句無しの超一級で聴き応えあり。スタンダードナンバーのPrelude to a Kissを素材に料理してラストに持ってくるのはいいけれど、よりによってスペイシーなテクノに仕上げてしまうなどという不埒をはたらいてて「あーあ...」という感じで面白い。そういえばこんな時、「いーやーやーいやーやー、せーんせーにー言うたーろー」ってはやしたてたなあ...と子どもの頃を懐かしく回想してしまった(笑)ま、とにかく、最初から最後まで一気に聴かせてくれる優秀な作品に出合えて久々にエキサイトしました。