とってもご無沙汰してます。
届いたドングリだけでも書いときます。
(1) ■ Jimi Hendrix Experience / Live At Monterey (輸入盤)
(2) ■ Jimi Hendrix / Blue Wild Angel : Live at the Isle of Wight (輸入盤)
なんでこんなん買うたのかといいますと「そういえば、ジミヘンが歯ぁでギター弾いたりギター燃やしたりするとこ、写真でしか見たことない」と思ったんですね。
しかーし!(1) (2) のDVDを二日続けて一回ずつ観ただけやのに、熱出して三日間死ぬほど苦しみました(医者へは行ってない)。もう去年の2月のことですけど。
いつの?というぐらい昔のドングリですが、いちおう届いた順に。
(1) ■ Nguyen Le / celebrating The Dark Side Of The Moon (ACT Music + Vision 9574-2)
(2) ■ Hyprcub Alban Darche / Crooked House (Yolk Records J2065)
(3) ■ Andy Emler Megaoctet / Obsession 3 (Label La Buissonne RJAL397024)
(4) ■ Radiation 10 / Radiation 10 (Coax Records COAX004RAD1)
(5) ■ Coax Orchestra / Lent Et Sexuel (Coax Records coax026co1)
(6) ■ Le Cube / Autorite Culinaire (Yolk Records J2009)
(7) ■ Vertigo Trombone Quartet / Developing Good Habits (Nwog Records 009)
(8) ■ Hadouk Trio / Baldamore (Naive NV 812881)
(9) ■ Hadouk Trio / Baldamore (Naive NV 812811)
(5) ■ Hadouk Trio / Utopies (Naive NV 809411)
(10) ■ Hadouk Trio / En Concert Au Satellit Cafe (Naive NV 802611)
(11) ■ Marc Ducret Trio+3 / Metatonal(Ayler Records AYLCD-148)
(3) (4) は特にお気に入り。
(7) ライヴ会場で購入。まだ聴いてないのだが。
(8) 前々から気になってたHadouk TrioのDVD(PAL方式)。
Hadouk Trioは、メンバー全員知りませんでしたが、2007年のVictoire Of JazzにおいてArtiste ou formation instrumentale francaise de l'anneeに輝いているとかで、本国フランスではたいそう人気のあるバンドらしい。
変わった楽器がいろいろと演奏されるのが面白くて、特に気になったのがhang(PANArt社製)という三笠焼きの形した金属製の打楽器。私も一個欲しい!と思ったけれど、もう製造していないんですね。電子ハングとか出たら買ってしまいそうやなあ...と思ってたら、もうあるんですね。ゲストのNicolas Genestのトランペットがむちゃくちゃかっこよかった。
(9) こちらはCD。DVDとは内容が少し違います。びっくりするほど音が良い。
(10) これもDVDですが、(8) のほうが画質、音質、カメラワークが優秀。
(11) 今いちばんお気に入りのギタリストがMarc Ducret。
こんなのが出てたなんて、ちっとも知らなんだわ!
(12) ■ Frank Zappa & The Mothers / Roxy The Movie (国内盤)
このDVDでZappaが観客に向かって「踊る阿呆に見る阿呆」的なことを言うてますが、ぜひアナタもステージに登場するストリップダンサー(一枚しか脱がないけど)や太った謎のおっちゃんらと一緒に床ころげまわって踊りましょう。むちゃくちゃ楽しくてゲラゲラ笑えますよー。これまで観たZappaのいろんなDVDの中でもこれは最高の出来。
当時の政治を痛烈に批判し、メディアや新興宗教など世相に警鐘を鳴らす歌詞を見れば、Zappaがとても健全な思考と慧眼の持ち主だったということもよく分かります。
*本日のオマケ(かつてプログレファンだった人向け)
あれは私がまだ中学生の頃...FMラジオの番組で初めて聴いたELPの曲は、Stones Of Yearsでした。Keith Emersonのソロに入ったとたん、私を襲った衝撃は今でも忘れられない。突然目の前にイメージがパアーッと広がって鳥肌が立ち、曲が終わってもしばらくは放心状態。こういう体験の後では、必ずといっていいほどその曲が頭から離れず一週間ほどは全てが上の空。はたから見たら恋する乙女やったんとちゃうかな(笑)
今では免疫ができすぎてしまったのか、音楽聴いて放心状態になることはまずありません。
さて、前置きが長過ぎました。
Thierry Eliez(仏)がKeith Emersonファンであるのは、演奏で露呈しまくってたので前々から気付いてたんですけど、今日こんなの見つけたのでさっそく貼っときます。というか、このオマケを貼りたくてブログ更新しょーかなという気になった(笑)
ピアノでもオルガンでも目の覚めるような凄い演奏をするThierry Eliezは、アレンジの才能も超一流!リーダー作は2枚ほど出てますが、見事に買いそこねたまま今日に至っております。
そんなThierry Eliezが、今年6月24日にパリ郊外の有名ジャズクラブLe Tritonで行ったKeith Emersonを讃えるライブの模様がこちら。
YouTube / Thierry Eliez & guests - Hommage a Keith Emerson (1:21:50)
https://www.youtube.com/watch?v=jP1Ppob93dQ