1)■STEPHAN OLIVA / MIROIRS (Minium 6130152・MIN 008) (タワレコのポイント利用で2100円引き)
2)■LARRY GOLDINGS / QUARTET (Palmetto Records PM 2115) (JEUGIAのポイント利用で1000円引き)
3)■PAAL NILSSEN-LOVE / TOWNORCHESTRAHOUSE (Clean Feed CF 041 CD)
4)■WIBUTEE / PLAYMACHINE (Jazzland Recordings 0602498668177)
5)■JONAS KULLHAMMAR QUARTET WITH NORBOTTEN BIG BAND / SNAKE CITY NORTH (Moserobie Music Productions m.m.p CD 031)
6)■JONAS KULLHAMMAR QUARTET / PLAYS LOUD FOR THE PEOPLE (Moserobie Music Productions m.m.p CD 009)
取り扱いレーベルがけっこうマニアックで興味深く、ざっと見た感じでは、アヴァンギャルド、エレクトロニカ、現代音楽が中心ですが、なぜかHIGH FIVE QUINTET / JAZZ DESIRE(国内盤らしい)なんかも置いてありました。目に付いたレーベルは上記の他、ACT Music+Vision 、ECM 、DRAGON などで、日本人アーティストのコーナーや中古LPもありました。おそらくフリージャズ愛好家にはまちがいなく気に入っていただけそうなラインナップ(かな?)。
では、お気に入りの曲について印象を簡単に。
1曲目のPOUPEE RUSSEからして、もうなんともいえずスリリング!4ビートはこの曲で部分的に演奏しているだけです。
2曲目のLE CLOWN TUEUR DE LA FETE FORAINEは、物語を感じる展開がユニークで、いっぷう変わった趣の曲です。哀愁を帯びたズンチャッチャッ、ズンチャッチャッでサーカスのピエロ登場かと思うと、一転してひどく暗黒なムードへ...。突如として轟音が響き、曲はさらに緊張感を増して行きますが、始終只ならぬ雰囲気が漂っております。
4曲目のPITET LE FIL ROUGEは、1:49という小曲ですが密度の濃い演奏で凄く面白い。始まりはユーモラスですが、一転してダークなムードからアブストラクトへ。