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晴れ時々ジャズ

日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

このところ冬眠モードに入っておりましたが、ドングリが届いてパッチリ目が覚めました。貯蔵にまわすドングリは地面に埋めて、新ドングリはちゃんと味見しておかないとね。ちなみに日本の本州に生息するニホンリス(ホンドリス)は冬眠をしません。

先日届いた4個は、

1) ■ENRICO RAVA QUINTET / THE WORDS AND THE DAYS (ECM Rcords ECM 1982)
2) ■ERIC LEGNINI / BIG BOOGALOO (VACB 1007 Videoarts Music) 国内盤
3) ■TOMASZ STANKO / WOLNOSC W SIERPNIU (FiRe 001) (未聴)
4) ■- WITH ALL MY LOVE - THE WONDERFUL WORLD OF EUROPEAN JAZZ / V.A. (YVP Music 3120 CD) (未聴)

1)は、1回だけ聴きました。なかなか良かったです。
2)は、出来ることなら輸入盤で入手したかったのですが...。前作同様の聴いて楽しいジャズ。
4)は、オーナーのYORK V. PRITTWITZの選曲によって、1984年に設立されたYVPレーベル20年の歴史を総括したオムニバスCDです。
オムニバス作品は買ったことがないのですが、可愛らしい犬ジャケ↓につられてしまいました(*^^*ゞ
        http://www.yvp-music.de/3120.htm

それから今朝届いた3個は、

5) ■ARI HOENIG / INVERSATIONS (Dreyfus Records DRY 36900) (未聴)
6) ■ALDO ROMANO - REMI VIGNOLO - BAPTISTE TROTIGNON / FLOWER POWER (Naive NV 810911) (未聴)
7) ■ERB_GUT / ENGURG (YVP Music 3133 CD) (未聴)

5)と 6)は、凄く楽しみにしていた2枚!
7)のジャケはまるで「人体の不思議展」(笑)
そして、ついさきほど届いた4個は、
8) ■CARLOS LOPEZ QUARTET / CLQ (Free Code Jazzrecords) (未聴)
9) ■SERGE FORTE TRIO / LA BOHEME (Ella Productions EP 2006-8) (未聴)
10) ■SERGIO GRUZ TRIO / ENSEMBLE (MDR Records) (未聴)
11) ■SCOTT HOLMAN / DON'T WAKE THE KIDS (Southport S-SSD 0047) (未聴)
9)のドラマーは、KARL JANNUSKAで~す。
う~む、10)のジャケときたら、「人体の不思議展」どころではない凄さ。
11)は、『ジャズ批評』2006年9月号No.133のp.108~109に掲載されたオラシオさんの記事
   ポーランドジャズ - 「磨かれた世代」のピアノ・トリオの名盤たち -
で紹介されていましたね。こちらのジャケは絵本の挿絵のようで可愛いっ!
*どうでもいいオマケ
明日はアザラシを観に行く予定。
↑暗号ではなく、本当にアザラシを観に行くの。好きなんですね、アザラシが。流氷に寝そべる野生のアザラシだったら最高!なのですが、そうもいきません。「流氷と知床の野生動物ウォッチングツアー」なんていうのがあれば、いっぺん行ってみたいものです。
野生のアザラシたちと一緒に寝そべって流氷の上で昼寝したら面白いでしょうね~。そういうのに凄くあこがれますー♪そしたら、目覚めるとアザラシは一頭もいなくて、アーティチョークはオホーツク海のど真ん中をプカプカ漂っていましたとさ(笑)


STEFANO BOLLANIとENRICO RAVAが来日し、「PRIMAVERA ITALIANA イタリアの春・2007」のイヴェントのひとつである「ジャズ・フェスティバル-ウンブリア・ジャズin東京」に出演するようです。キャーッ!!(←黄色い声)


日時などの詳細は決まっていないようですが...

ジャズ・フェスティバル-ウンブリア・ジャズin東京(「エンリコ・ラーヴァ クインテット」コンサート)
[日時]5/14~5/19
[場所]ブルー・ノート、イタリア文化会館

ジャズ・フェスティバル-ウンブリア・ジャズin東京(「ステファノ・ボッラーニ トリオ」コンサート)
[日時]5/14~5/19
[場所]ブルー・ノート、イタリア文化会館

ジャズ・フェスティバル-ウンブリア・ジャズin東京(「ラーヴァ-ボッラーニ デゥオ」コンサート)
[日時]5/14~5/19
[場所]ブルー・ノート、イタリア文化会館
上記公演につきましてはこちらでご確認ください。
「PRIMAVERA ITALIANA イタリアの春・2007」の公式サイトはこちら。
          http://www.primavera-italiana.net/



  お寺の庭石を眺め、鳥になって空を飛んでいる自分を想像してみた
2006年録音、同年リリースされたJEAN-PIERRE COMOの新譜は、カルテット+ヴァイオリンに管弦楽(バンドネオンを含む20人)が加わる大編成です。指揮を執るPIERRE BERTRANDは、PARIS JAZZ BIG BANDでNICOLAS FOLMERとともに双頭リーダーを務めるサックス、フルート奏者です(本作では演奏していません)。
全4曲のうちJEAN-PIERRE COMO作曲が1曲、PIERRE BERTRANDとの共作が3曲となっています。各人のソロ、オーケストレーションともに軟弱さは無く、全編に渡ってテンションを失っていないので退屈せずに聴くことが出来ます。オーケストラの入った作品としては、本作の出来はかなり良いほうなのではないでしょうか。
本作では、PAOLO FRESU、SYLVAIN BEUFという、個人的にお気に入りのミュージシャンのソロが聴けるのが嬉しいですね。本作でこの人選は間違っていないと思います。
ついついリズムパートを熱心に聴いてしまうのが私の癖なのですが、パーカッション奏者でドラマーのMININO GARAY(アルゼンチン出身)は、様々な楽器を巧みに使い分け、JEAN-PIERRE COMOの個性やオーケストラとも調和した多彩で洗練された演奏を聴かせていて上手いなあと思いました。この人、時々ヴォイスパーカッション的なこともやっておりますね。MININO GARAYは、現在のフランスジャズシーンでは特に注目すべきパーカッション奏者の一人だと思っています。
ベーシストのDARIO DEIDDA(イタリア人?)は、曲によってアコースティックとエレクトリックを使い分けていて、演奏は良いです。3曲目RICCORDOのイントロのエレクトリックベースによるソロなどはちょっとした聴きものです。
本作におけるJEAN-PIERRE COMOのピアノには、気品や節度というものが感じられて素晴らしいですね。イタリア的色彩を帯びた優雅で繊細なメロディーに郷愁と哀愁を滲ませたJEAN-PIERRE COMO独自の音楽美を創出するのに成功していると思います。
御用とお急ぎでないかたはMININO GARAYのHPへどうぞ。
       http://www.mininogaray.com/
DARIO DEIDDAのHPもありました。
       http://web.tiscali.it/dariodeidda/

こちらで全曲を試聴することが出来ます。
       http://www.fnacmusic.com/album/19f376cf-9275-46dd-b526-7240a41c2b95.aspx

■JEAN-PIERRE COMO / L'AME SOEUR (Nocturne NTCD 390)
JEAN-PIERRE COMO (p)
PIERRE BERTRAND (cond)
PAOLO FRESU (tp, flh)
SYLVAIN BEUF (ts, ss)
CHRISTOPHE GIOVANINETTI (violin solo)
DARIO DEIDDA (b, el-b)
MININO GARAY (perc)

ORCHESTRA (cl, bcl, fg, tp, piccolo, frh, ehr, ob, tuba, vn, vc, va, cb, bandneon)ミュージシャン名省略
入手先:キャットフィッシュレコード(通販)
昨年11月19日の「私的ジャズ情報」でも少し触れましたが、ERIC LEGNINI TRIOが来日します♪
キャーッ、今度こそ行きたいっ!!

■ERIC LEGNINI TRIO
ERIC LEGNINI TRIO (p)
FRANCK AGULHON (ds)
MATHIAS ALLAMANE (b)
日時:3月18日(日)5:30&7:30
会場:モーション・ブルー・ヨコハマ

ベーシストはROSARIO BONACCORSOじゃないけど、文句は言うまい。
公演の日程はこれだけではないと思いますが、今はまだ分かりません。

ANTOINE HERVE(1959年1月29日、パリ生まれ)を最初に聴いたのは、MOUTIN兄弟とのピアノトリオによるCORNERSTONE(Atelier Sawano)(←Nocturne盤のSUMMERTIMEとほぼ同内容です)というスタンダード集でしたが、正直申し上げてピンと来るものがなく、それきりになっておりました。今回は、お気に入りのFRANCOIS MOUTIN、ARI HOENIG、STEPHANE GUILLAUMEが参加ということで入手。フランスジャズ界の大物MICHEL PORTAL(1935年、フランスのバイヨンヌ生まれ)も2曲で参加しています。

本作は2006年11月リリース(録音年月日不明)、全8曲がANTOINE HERVEのオリジナルで、隠しトラックが加わります。要所に配分されたチェコ共和国の弦楽四重奏団QUATUOR KOCIAN(1972年編成。英語表記ではKOCIAN QUARTETとなります)は、いわゆる甘ったるさや軟弱さとは無縁の演奏で、緊張感と深みのある音作りに貢献しています。曲によって、また場面によって編成も様々に変わりますが、大所帯ながらサウンドのまとまりも良く、ANTOINE HERVEの作曲家、編曲者としての手腕も光っています。

本作で一番のお気に入りは、なんといっても1曲目のDJAKHARTAです。とにかく絶妙なアンサンブルが聴いていて凄く気持がいい!いかにも木管的な音色を持つSTEPHANE GUILLAUMEのソプラノサックスによるソロが聴きものです。MARKUS STOCKHAUSENって、なかなかかっこええトランペットを吹く人ですな。終盤近くのインタープレイも聴きもの。
4曲目のROAD TO NORTHSEA PART 3は、単純なリフの上でトランペットと絡み合いつつ、御大MICHEL PORTALのソプラノサックスがメインを飾ります。
5曲目のRUE DES LOMBARDSは、全編を支配する緊張感がいいですね。MICHEL PORTALの縦横無尽のバスクラをメインに、ピアノ、ベース、ドラムス、要所に配されるパーカション、迫力あるストリングスが加わるスリリングなインタープレイが聴きもの。シリアスでアブストラクトながら聴き応えは満点です。ここでは特に、ARI HOENIGの変幻自在なドラムスが素晴らしい。
6曲目のCELTICK VARIATIONSは、民族音楽的、クラシック的、現代音楽的と様々に表情を変えて行きます。タイトルにあるようにケルト音楽への傾倒を示していると思われ、バグパイプ(珍しいですね)が華を添えています。STEPHANE GUILLAUMEのフルートソロが◎。
7曲目のDEMONS TARESは、ボンバルド(フランスのブルターニュ地方を起源とする伝統的木管楽器でオーボエの祖先。ダブルリードで少々けたたましい音色)を大きくフィーチャーした賑やかで面白い曲ですが、何だかもの凄く複雑に聴こえて、演奏するのがめっちゃ難しそうな曲です(;^_^A ANTOINE HERVEのソロ以降は単純で分かりやすい6拍子になりますが?(笑)
8曲目が終わって、隠しトラックにあるのはユーモラスなテーマを持つ曲で、アドリブでは、本作に全く出てこなかった高速4ビートジャズをピアノ、ベース、ドラムスで演奏。ANTOINE HERVEのモーダルな弾きまくりソロも聴けまっせ。

本作はピアノがメインという訳ではなく、大編成のアンサンブルの妙と各人のソロを聴かせるという点に重点が置かれており、入れ替わり立ち代りする様々な楽器をまとめ上げるANTOINE HERVEの手腕が冴えています。録音の良さもあるかもしれませんが、楽器のそれぞれの音がとてもクリアに聴こえてきますし、迫力あるアンサンブルによるサウンドのシャワーを受けていると爽快そのものといった感じがして気持がいいです。

御用とお急ぎでないかたはANTOINE HERVEのHPへどうぞ。
        http://www.antoine-herve.com/

MARKUS STOCKHAUSENのHPはこちら。
http://www.markusstockhausen.de/

KOCIAN QUARTETのHPはこちら。
        http://concerts-prague.cz/Kocian/

■ANTOINE HERVE / ROAD MOVIE (Nocturne NTCD 391)
ANTOINE HERVE (p, cond, comp, arr)
MICHEL PORTAL (ss (4), bcl (5) )
STEPHANE GUILLAUME (ss (1, 7), as(3), fl (6) )
MARKUS STOCKHAUSEN (tp)
FRANCOIS MOUTIN (b)
ARNAUD FRANK (perc, bongos & congas)
DANIEL CIANPOLINI (marimba, hang & timbales)
ARI HOENIG (ds)

QUATUOR KOCIAN (KOCIAN QUARTET)
PAVEL HULA (vn)
MILOS CERNY (vn)
ZBYNEK PADOUREK (va)
VACLAV BERNASEK (cb)

JEAN-LOUIS LE VALLEGANT (bombarde)
HUBERT RAUD (bagpipe)
入手先:キャットフィッシュレコード(通販)
PIERRICK PEDRON(生年不詳ですが、たぶんフランス人)のリーダー作は2001年リリースのCHEROKEE(Elabeth)というアルバムしか持っていないのですが、ベーシストのTHOMAS BRAMERIE(1965年9月18日、フランス生まれ)参加ということで入手してみました。ピアノのMULGREW MILLER(1955年8月13日、ミシシッピ州のグリーンウッド生まれ)は、私にとっては歌伴で御馴染みだった人。

本作は2005年11月録音、2006年リリース。全9曲中2曲がPIERRICK PEDRONのオリジナルであとはスタンダードナンバー(うち2曲の作曲家がIRVIN BERLINとなっているのは、IRVING BERLINの間違いですよね?)です。ストレートアヘッドで難しいところが無いので、とっても聴きやすいですね。

PIERRICK PEDRONはアルバムCHEROKEEと同様にアルトサックス1本で、饒舌なのになかなか洗練されたプレイです。アルトサックス好きのジャズファンにはたまらん1枚かも(アルト吹いてたジャズ友のKさんが喜びそうだな)。
MULGREW MILLERは、清く正しいアメリカの黒人ジャズピアニストという感じ。演奏に華があると言えばいいのでしょうか、力強く存在感のある演奏をするピアニストだな~と思いました。別に集中して聴いている訳でもないのに、随所で光るバッキングが耳に飛び込んで来ました。たまには、こういうピアノもよろしなぁ。
ドラマーのLEWIS NASH(1958年アリゾナ州フェニックス生まれ)も、参加作はたくさんあるようですが、私はこの人の参加作を持っていたかどうかちょっと覚えていません。演奏は堅実でさりげない感じですが、実にスマートな表現をするドラマーだなあと好感を持ちました。8曲目のAFTER YOU'VE GONEなどで聴かせてくれる繊細な澄んだ音色のシンバルや軽やかなスティック裁きなどは、特に素晴らしいですね。
THOMAS BRAMERIEも、縁の下の力持ちに徹していて特に目立つことはやっていませんが、ドラマーのLEWIS NASHとの相性も良くて、安定感とスピード感のある演奏を聴かせていると思います。

アルバム全体を通してアレンジにセンスの良さがあり、演奏も良いので何度聴いても飽きない感じです。何も考えずに楽しく聴きましょ♪

御用とお急ぎでないかたはPIERRICK PEDRONのHPへどうぞ。
       http://www.pierrickpedron.com/

こちらはMULGREW MILLERのHP。
       http://www.mulgrewmiller.com/

LEWIS NASHのHPもありました。この人、参加作がたくさんあるので見てみたら、私が所有している参加作は1枚だけでした(^▽^;)
       http://lewisnash.com/

■PIERRICK PEDRON / DEEP IN A DREAM (Nocturne NTCD 399)
PIERRICK PEDRON (as)
MULGREW MILLER (p)
THOMAS BRAMERIE (b)
LEWIS NASH (ds)
入手先:キャットフィッシュレコード(通販)

京都府福知山市(旧加佐郡大江町)にある元伊勢神宮の内宮(外宮もあり)へ初詣に行ってまいりました。
ここは正式名を元伊勢 内宮皇大神社(もといせ ないくうこうたいじんじゃ)といい、伊勢神宮の元宮と伝えられています。伊勢神宮の鎮座に至るまでに、理想的な鎮座地を求めて各地を転々とした(遷宮)ことにより、元伊勢神宮は近畿の各地にあります。福知山市の皇大神社は、遷宮した27の元伊勢のうち2番目に古い神宮ということになるようです。この近くには天岩戸神社もあるそうです。


ときおり雨のぱらつくお天気でしたが、たくさんの人たちでにぎわっていました。地元住民はもとより、遠方からも大勢お参りに訪れる由緒ある神社です。

  鳥居をくぐると長い石段が続きます


  石段の途中にあった巨木


  真名井の池


  ご神木


  もうすぐ本殿です


  本殿が見えてきました


  大勢の人々があとからあとからお参りにやって来ます


  本殿のすぐ横にあった樹齢2000年といわれるご神木

また、境内には80以上の末社があり、ここを訪れた多くの人たちが末社のひとつひとつにお参りします。


  本殿を囲むようにずらりと並ぶ末社


  一家揃ってお参り

境内にはこのほかにもたくさんの社が祀られています。


  とても小さく可愛らしい社


  人々はこういった社のひとつひとつを丁寧にお参りします


  カメラが少し傾いてしまいました(^_^;)

ここは何でしょうか。なにか古い言い伝えがありそうです。


  ちょっぴりミステリアスな雰囲気が漂っております

さて、お参りを済ませ、お守りを買って境内の外へ出ますと、お約束のように屋台でたこ焼き、甘酒を買い求めて小腹を満たします。まあ、うちの家族は、これが楽しみで毎年お参りに来ているようなものです(苦笑)



初詣の行き帰りに聴いていたジャズは、この2枚でした。

■ERIC LEGNINI TRIO / MISS SOUL (Label Bleu LBLC 6686) (お気に入り)
■PIERRICK PEDRON / DEEP IN A DREAM (Nocturne NTCD 399) (これ、なかなかエエですな)

家族でドライヴのときには、楽しいジャズがいいですね。

初詣に出かけたとき、飼い主さんの横でとてもおりこうさんにしていたワンちゃんを見かけましたので、写真を撮らせていただきました。映画「スターウォーズ」のルーク・スカイウォーカーにちなんで、ルークという名前なのだそうです。犬種はおそらくウェルシュコーギーペンブロークですね。

撮影のとき、飼い主さんがうちの息子にリードを渡してくださったので、一瞬、ルーク君は落ち着きを失って凄く不安そうな表情になりましたが、飼い主さんが「ほら、ルーク、お座りしてじっとしていなさい。」と優しく声を掛けると、ちゃんということをきいてすぐにお座りしてくれました。


  ご覧ください、この不安そうな表情(笑)

飼い主さんが上手く移動してくださったので、良い絵になりました。


  いいお顔

ルーク君はおそらく熟年なのでしょうね。落ち着いた大人の雰囲気です。私たちがすぐ側にしゃがんで「こっちおいで!」と手を差し出すと、近寄ってきておとなしく体をなでさせてくれました。とても可愛らしいワンちゃんでしたよ。

明けましておめでとうございます。


ブログ仲間の皆様、いつも当ブログをご覧くださっている皆様、旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


  今年の年賀状とお年玉のポチ袋

お陰さまで、穏やかで静かな新年を迎えております。空は雲ひとつ無い最高のお天気です!


今年も良い音楽との出会い、ステキなコトがたくさんありますように。

来日アーティストのライヴにもたくさん行けますように。

え~っとえ~っと、ジャズを聴きに、フランスへ行けるといいな~。行けるかなあ...。

願い事は、ほかにもいーっぱいあるんやけど...あんまりたくさんのことをお願いするとかえって良くないので、これぐらいにしとこ(笑)

新年そうそうのジャズは、

■ENRICO PIERANUNZI / LIVE IN PARIS (Challenge Jazz CHR 70126)

と決めております。今から大音量で聴くぞー!

今年もあと2時間(^_^;)

  ドングリを持ってるリスさんたち

  後姿も可愛いぞ
当ブログで今年一番の話題は何だったかと申しますと、やはり、たくさんのブログ仲間の皆さんと一緒に、拙文を『ジャズ批評』に掲載していただいたことでしょうか。最初は2006年11月号No.134の「私の好きな一枚のジャズ・レコード 2006」で、2度目は2007年1月号No.135の「ブログ・ウォーキング」です。

2007年1月号では、monaka さんが「ブログ・ウォーキング」のp.165で『ジャズ批評』デビューをなさっておりますよ~。おめでとうございまーす!パチパチパチパチ!

それからね、絵本サークルでご一緒させていただいているくっちゃ寝 さんの文章も2007年1月号のp.168に掲載に掲載されているのですよ~。おめでとうございまーす!パチパチパチパチ!

11月号に掲載していただいたときは嬉しくてこのブログにも書いてしまいましたが、2007年1月号に掲載していただいたときは書きませんでした(まあ、今書いてるわけですけども)。
そやかて、なんとなく恥ずかしかったんやもん。私のおちゃらけた文章が、格調高い『ジャズ批評』誌の品格を下げてしまっているような気がして(-_-;) (←ちょっとだけ自己嫌悪)

こんな私の文章を2度も掲載してくださったジャズ批評社の皆様、この度のことはとても良い記念になりました。ありがとうございました。これを機会に『ジャズ批評』のファンとして、末永く定期購読させていただきます。
最後になりましたが、
いつもステキなお付き合いをしてくださっているブログ仲間の皆様、
当ブログへいらしてコメントをくださった皆様、
コメントはくださらなくてもいつも読んでくださっている皆様、
今年一年、お世話になりまして本当にありがとうございました。

どなた様も、お健やかにお年越しをなさって、良いお正月をお過ごしくださいますように。

  蓋を開けるとドングリが一個