晴れ時々ジャズ -19ページ目

晴れ時々ジャズ

日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

とっくに届いてたドングリを書いときます。


1) ■LIONEL & STEPHANE BELMONDO / BELMONDO & MILTON NASCIMENTO (B-Flat Recordings)
2) ■LEILA OLIVESI / L'ETRANGE FLEUR (Nocturne NTCD 430)
3) ■SYLVAIN LUC / YOUNG AND FINE (Dreyfus Records)
4) ■NGUYEN LE / ZANZIBAR (Universal Music France 983 882-0)
5) ■SEBASTIEN JARROUSSE OLIVIER ROBIN QUINTET / DREAM TIME (Aphrodite Records)
6) ■FLORENCE DAVIS / FRENCH SONGS (Cristal Records CR 125)
7) ■CHOLET-KANZIG-PAPAUX TRIO / BEYOND THE CIRCLE (Cristal Records CR 135)

このうち 4) と 6) だけは未聴です。


1) は、良かったです。MILTON NASCIMENTOって良い曲を書く人なんですねー。もしかするとBELMONDO兄弟は、本作でまたまたVICTOIRES DE LA MUSIQUEのJAZZ部門で受賞するかも。


2) は、ジャケットだけ見るとカワイコちゃんジャズヴォーカルみたいですが違います。全曲LEILA OLIVESI (p)によるオリジナルで、作曲・演奏ともに◎。最近気になるMANU CODJIA (g)が参加してます。気になる人はココで試聴できまっせ。

http://www.nocturne.fr/produit.cfm?id_produit=7736


3) JEAN-MARC JAFETが、これまでのウッドベースからエレクトリックベースに変えてしまったのが唯一不満ですー。


5) 傾向は前作と同じハードバップ路線ですが、本作ではじっくり聴かせるスローな曲も加わってそれがまたええ感じになっとります。


7) は、初めて聴いたトリオですが気に入って愛聴しています。


聴いたCDはどれも良かったです。




*本日のオマケ


 せめて涼しげな木陰




2008年5月号、6月号、7・8月合併号をいっぺんに書いてしまお。

5月号No.592の表紙はJIMI HENDRIX。付録は、フランスの新興ジャズレーベルBee Jazzの設立5周年を記念するコンピレーションCD。



6月号No.593の表紙はFRANK ZAPPA。付録は、ECMの新譜からのコンピレーションCD。



JIMI HENDRIXとFRANK ZAPPAは、説明不要の天才アーティスト。今聴いても最高に刺激的で面白い。


*余談
ジミヘンといえば、ステージで燃やされたストラトキャスターがロンドンで競売に掛けられるという記事を先日の新聞で興味深く読みました。確か予想最低価格が一億6千万円(!)だとか。
燃やされた楽器といえば、山下洋輔が35年ぶりに炎上するピアノを演奏したという記事を今年の新聞で読んだのを思い出しました。でもねー、防火服を着ないと演奏出来ないというのがちょっと情けない。たとえ防火服を着ないで火傷しながら演奏しとしても、決してカッコイイとは思いませんけれど。


7・8月合併号No.594の表紙はQUINCY JONES(75歳!)。持っている一番古い作品が「BODY HEAT」というLPなので、私にとってQUINCY JONESはジャズの人ではなくてブラックコンテンポラリーの人であるという認識のほうが強いです。
付録のCDは、JAZZ IS NOT DEADというタイトル。2008年9月にパリのCITE DE LA MUSIQUEで開催されるジャズフェス、JAZZ A LA VILLETTE出演アーティストによる曲を集めたコンピレーションとなっていますが、ESBJORN SVENSSONの急逝によりE.S.T.の公演は中止となってしまいました。




いや~、毎日暑いですな~。今日は、メロン、桃、スイカ、小野甚醤油(峰山町)を買いに奥丹後へ。田舎のおばちゃんたちは気前がいいので、買い物するとオマケをぎょうさんくれはるんです。今日もらったオマケは、メロン、桃、カボチャ、ナスビなど。ありがたいことです。

アーティチョークは怠け者です。いっそのこと自分の名前をナマケモノ(←熱帯雨林に生息する哺乳動物)に変えたろかーと思う今日この頃。
がしかし、フッフッフ...。本日の「私的ジャズ情報」は、ちょっと凄いぜ(ほんまか?)。

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HIGH FIVE QUINTETの3作目がBlue Noteレーベルより6月13日にリリースされたようです。メンバーは前作と同じで、オリジナル曲の他にCEDAR WALTONやMcCOY TYNERの曲を演奏。

■HIGH FIVE QUINTET / FIVE FOR FUN (Blue Note Records)
Fabrizio Bosso (tp, flh)
Daniele Scannapieco (ts)
Luca Mannutza (p)
Pietro Ciancaglini (b)
Lorenzo Tucci (ds)


こちらと、

こちらと、

こちらをご覧あれ。



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STEFANO BOLLANIの新譜が(6月6日に?)リリース。ブラジル音楽集になっているようです。

■STEFANO BOLLANI / CARIOCA (Emarcy Records)

ええい、面倒だっ!
えらいすんません。メンバーはこちらをご覧くださいませ。


あれれ~?こっちはすずっくさん に先越されてたぁー(;^_^A

しからば、御免!<(_ _)>




怠け者のアーティチョークですが、せめて私的ジャズ情報だけは書いておきましょう。


キャッ♪こんなのが出るのね。しかも2枚組だぜ。

■A. CECCARELLI A. FARAO S.BEUF T. BRAMERIE / LIVE SUNSIDE SESSION (Cristal Records CR 136.37)
http://www.cristalrecords.com/index.php?id_rubrique=189&id=439

おそらく実質的にはANDRE CECCARELLI QUARTETとしての演奏だと思われます。6月12日リリース。


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個人的にちょっと注目しているカナダ出身ドラマーの新譜。リリースは9月25日となっていますが?

■KARL JANNUSKA / Thinking in colours (Cristal Records CRCD 0805)
http://www.cristalrecords.com/index.php?id_rubrique=189&id=440


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*本日のオマケ



フランスの音楽賞VICTOIRES DE LA MUSIQUEのJAZZ部門で賞を総なめして大活躍のBELMONDO兄弟が、MILTON NASCIMENTOとの共演盤を4月にリリースしました。わーい♪
ブラジル音楽に疎いのでMILTON NASCIMENTOのことはよく知りませんが、参加メンバーがANDRE CECCARELLI、ERIC LEGNINI、THOMAS BRAMERIEということで思わず鼻息が荒くなってしまった私です(アンタは馬かっ?)。
これは何が何でも聴きたいぞーっ!


■LIONEL & STEPHANE BELMONDO / BELMONDO & MILTON NASCIMENTO (B-Flat Recordings)
Milton Nascimento (vo, g, sanfoninha)
Stephan Belmondo (flh)
Lionel Belmondo (ss, afl)
Eric Legnini (p)
Thomas Bramerie (b)
Andre Ceccarelli (ds)
l'Orchestre National d'Ile de France(イル・ド・フランス国立管弦楽団)


こちらで全曲試聴できます。
http://www.fnacmusic.com/layout/album/11583276-ef1f-4da3-b7d5-106abe3c7244.aspx?SID=566b3f8f-6115-016e-6e98-d9a9a1574f2e&UID=01FF36F73-7F8B-EB23-E1AF-31F8C4399D6F&Origin=CALINDEX&OrderInSession=1&TTL=301020081701



*本日のオマケ






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どんぐりが7個届きました。全て未聴です。

1) ■E_L_B PETER ERSKINE - NGUYEN LE - MICHEL BENITA / DREAM FLIGHT (ACT Music + Vision ACT 9467-2)
2) ■MARTIAL SOLAL TRIO / LONGITUDE (CAM Jazz CAMJ 7810-2)
3) ■NICOLAS FOLMER / NICOLAS FOLMER PLAYS MICHEL LEGRAND (Cristal Records CRCD 0808)
4) ■MICHEL LEGRAND TRIO / PARISIAN BLUE (Alfa Jazz MHCP 1368)
5) ■ERIC LEGNINI / TRIPPIN (Videoarts Music VACM 1353)
6) ■GUILLAUME DE CHASSY / FARAWAY SO CLOSE (Bee Jazz BEE 024)
7) ■RUDRESH MAHANTHAPPA / CODEBOOK (Pi Recordings PI 21)

3) NICOLAS FOLMERの3作目は、MICHEL LEGRAND (p, vo)をゲストに迎え2曲で共演したMICHEL LEGRAND曲集となっています。THIERRY ELIEZ (p)、BENJAMIN HENOCQ (ds)参加が嬉しい。
4) は、ANDRE CECCARELLI (ds)参加。
7) 気になるアルトサックス奏者のリーダー作を入手してみました。FRANCOIS MOUTIN (b)参加。




*本日のオマケ



今日、アーティチョークはボランティア活動でちょっと遠出をしてきました。ちょうど藤の花が真っ盛りで、それはそれは綺麗だったんですよー。藤棚の下で涼しげな花姿を愛で、深呼吸して花の香りを胸いっぱいに吸い込みました。





ううう...今日も新譜を聴くのは無理ですわー。連休明けの7日から10日まで連続してなんやかんやで夜は外出です(夜遊びなんかじゃありませんからぁー!)。
しからば、御免!


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せめて最近入手したどんぐりだけでも書いておきましょう。
5) 11) 14) 以外は全て未聴です。

1) ■THE JAZZ CONVENTION / UP UP WITH THE THE JAZZ CONVENTION (Schema Records SCCD 306)
2) ■SCHEMA SEXTET / LOOK OUT (Schema Records SCCD 320)
3) ■BILL STEWART TRIO / KEYNOTE SPEAKERS (Bill Stewart Music)
4) ■BILL STEWART / INCANDESCENCE (Pirouet Records PIT 3028)
5) ■JAZZ UNIT / ST (Pama Records PACD 97061)
6) ■STAHLS BLA / SCHLACHTPLATTE (Moserobie Music Productions MMP CD 024)
7) ■LESZEK MOZDZER, LARS DANIELSSON, ZOHAR FRESCO / MOZDZER DANIELSSON FRESCO LIVE (Outside Music OM CD 004 DVD 001)
8) ■RICCARDO DEL FRA / JAZOO PROJECT - ROSES & ROOTS (Nocturne NTCD 373)
9) ■FREDDRIK NORDSTROM / BLUE (Moserobie Music Productions MMP CD 058)
10) ■KARTET / THE BAY WINDOW (Songlines SGL SA 1560-2)
11) ■RONNY JOHANSSON QUARTET / LIVE AT NEFERTITI (Dragon Records DRLP 106)
12) ■YASUHITO MORI + ANDERS KJELLBERG + LARS JANSSON / AT EASE (Spice Of Life SOL SC-0001)
13) ■JOHAN BORGSTROM SEPTET / SMILE AND BE SERIOUS (Caprice Records CAP 21639)
14) ■RONNY JOHANSSON TRIO / LIVE IN TOKYO (Ronnyjo Collection RJCD 06)
15) ■[em] WOLLNY, KRUSE, SCHAEFER / [em] 3 (ACT Music+Vision ACT 9660-2)
16) ■GYLDENE TRION / LIVE AT GLENN MILLER CAFE (Ayler Records aylCD-079)
17) ■ALBORAN TRIO / NEAR GALE (ACT Music + Vision ACT 9469-2)


5) は、前々から狙っていた犬ジャケ。犬猫ジャケは持ってるだけで幸せ。4ビート主体のストレートアヘッドなジャズ。これは良い!
7) がCDとDVDのセットであることを届いてから知った私(^▽^;) 連休明けにゆっくり鑑賞しよっと。
11) は、OVE INGEMARSSONがテナーで参加。1985年録音の中古LPです。ジャズの専門店ミムラ で 8) 9) 10) とともに入手。ジャケット(ペラペラだけど)の状態は良好で盤面ときたらキズひとつ無いピッカピカの新品同様で録音も良いのだ。これで2000円代とは安いっ!オリジナル曲の他スタンダードとトラッドを1曲ずつ収録。コーヒー飲みながらこれ聴いてたら、お部屋がジャズ喫茶になりました(笑)
13) 14) は、第33回スカンジナビアン・コネクションのライヴ会場で購入。
16) は、FREDRIKSSON, KULLHAMMAR, ZETTERBERGのトリオによるライヴ。しかし何で他所のレーベル???


*オマケ

いっかい行っとかなあかんと前々から思っていたジャズの専門店ミムラは、今回初めて行ったのです。店主の三村さんはとても感じのいい人でした。小さなお店ながら、こだわりの品揃えでマイナー優良作品も置いてありましたよ。大阪へ行く楽しみがひとつ増えましたー♪




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つい最近知ったOVE INGEMARSSONがお目当てなのと、第33回スカンジナビアン・コネクションのための予習ということで入手。
本作のバンド名はPERSONKRETS II-V-I。アルバムタイトルがOBSOLETE MUSIC(時代遅れの音楽)となかなか洒落ております。しかし曲名は全てOBSOLETE PIECE(時代遅れの小品?)で、#1 から#8までの番号がふってあるだけ。これ、ちょっと愛想無さすぎません?予習すんのに曲覚えにくいしー(笑)
本作に収められた全8曲は、ANDERS PERSSONがイェーテボリ・ジャズ協会とスウェーデン放送からの依頼で書き下ろしたものだそうで、録音は2006年5月。本作はおそらく一発録りでオーヴァーダビングなどは無いようです。

OBSOLETE PIECE #1は、YASUHITO MORIの印象的なベースラインで始まる。苦みばしったムードと哀愁や叙情が交錯するハードボイルドな曲想がいい感じ。
OBSOLETE PIECE #2は、ドスの利いたベースラインと跳躍する音使いのホーンでテンションが高まる。JOHAN BORGSTROMの咆哮するテナーソロには思わず注目。MAGNUS GRANのブラシはもっと壮絶に走ってもいいぐらいだけど。
OBSOLETE PIECE #3は、気だるげなルバートで始まり、一転してなんともいえない不安感と切羽詰った緊張感でいっぱいのテーマへ。ジャズで聴くぶんにはいいけれど、のんびりやの私の人生にこういう不安と緊張が訪れるのはヤだ(笑) JOHAN BORGSTROMのテナーソロはなかなかの熱血でエキサイティング。最低音と最高音のそれぞれで思い切り良く大見得を切る吹きっぷりが良い。音色を自在に変化させ色彩豊かな表現も。
OBSOLETE PIECE #4は、朗々と歌いながら徐々に盛り上がるOVE INGEMARSSONのテナーが聴きもの。ANDERS PERSSONは、ソロもいいけれどバッキングの方が光ってるんじゃないでしょうか。
OBSOLETE PIECE #6は、哀愁漂う可愛らしいメロディーが美しい。切ないムードを醸し出すOVE INGEMARSSONのテナーソロがええのだ。
OBSOLETE PIECE #7は、緊張感とユーモアが交錯しつつ淡々と運んで行く感じ。聴きものはJOHAN BORGSTROMの豪胆なテナーソロ。
OBSOLETE PIECE #8は、明るく爽快な雰囲気で軽快に飛ばしていて、JOHAN BORGSTROMのソプラノとOVE INGEMARSSONのテナーの掛け合いも楽しい。ちょっぴりラテンフィーリングのあるピアノソロが良いアクセントとなっています。

バンドのリーダー格と思しきANDERS PERSSONは、特に超絶なソロで聴き手を唸らせるわけではありませんけれど、硬軟両面でセンスある響きを聴かせています。アルバム全体にわたる丹念で重厚な音作り、メリハリのつけ方、叙情と哀愁のさじ加減が抜群に上手いバッキングのセンス等には並々ならぬ才能を感じます。本作は、「ホレ、行ったらんかい!」的暴走ハードバップとはまた違っていて全体に洗練されおり、ハードドライビングではあるけれど品性ある大人のハードバップという感じ。作曲・アレンジともに良いので繰り返し聴いても飽きない作品ですね。
JOHAN BORGSTROMのテナーソロは大らかで野生的。「しょうもないことでくよくよすんなー!」と言って背中をバーンと叩かれたわけではないけれど(笑)メリハリを利かせて豪快に歌う頼もしい番長タイプという感じか。ソプラノサックスはOVE INGEMARSSONのほうが私は好きですけど。
OVE INGEMARSSONのテナーは、コントロール抜群の美しい音色で朗々と歌う文武両道に秀でた優等生タイプ(しかも涼しい眼をした男前)という感じかな。5月の青空のように爽快!だったり、切なく訴えるような抑制された歌心もあったりと表現力も豊かです。この人のクラリネットは少女のように可愛らしい音色だと思いました。ちょっと対照的な二人のソロを聴き比べたり、息の合ったユニゾンが醸し出す分厚いホーンサウンドやアンサンブルの妙を堪能したりしてなかなか楽しめました。
YASUHITO MORIのベースは自らは決して突出せず目立たないけれど、全体をしっかり支えている感じで好感が持てました。
ただひとつだけ難を言わせてもらうと、本作の録音はいまひとつかなぁ。特にピアノの音が綺麗に聴こえてこないのが残念です。

さて、このメンバーで来日し、ツアー真っ最中の第33回スカンジナビアン・コネクション。関西で聴けるのはちょっと久しぶりなのです。
御用とお急ぎでないかたは、スウェーデン在住のコントラバス奏者 “森 泰人”さんの「Mori Music KB 森 泰人」のウェブサイトをご覧ください。森 泰人さんは、北欧と日本の音楽のかけ橋”スカンジナビアン・ジャパン・コネクション”プロジェクトを主催されています。
http://www.music-net-jp.com/morimusic/

本作のボス(?)、ANDERS PERSSONのウェブサイトはこちら。
http://www.gac.se/andersP/aboutAP.html

■PERSONKRETS II-V-I / OBSOLETE MUSIC (Imogena Records IGCD 137)
OVE INGEMARSSON (ts, cl)
JOHAN BORGSTROM (ss,ts, bcl)
ANDERS PERSSON (p)
YASUHITO MORI (b)
MAGNUS GRAN (ds)
入手先:HMV(通販)



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このところ怠け放題に怠けているブログで申し訳ないのですが、私的ジャズ情報だけは書いておきましょう。

FLORENCE DAVIS(vo)の初リーダー作(?)が4月10日にリリースされています。彼女のことは全然知りませんが、バックを務めるのは、あのPARIS JAZZ BIG BANDなのです♪
メリハリの効いたビッグバンドサウンドや熱いアドリブソロは本作でも間違いなく期待出来そうですし、全曲フランス語によるFLORENCE DAVISの歌唱もなかなかキュートな声質で、時にはコケティッシュに、時にはダイナミックにシャウト、と、試聴した限りではなかなかええ感じになっているようです。
美人ジャズヴォーカル好きオヤジ軍団に属するそこのアナタ、洒落たフレンチヴォーカル物には目の無いアナタ、そしてコンテンポラリー・ビッグバンドが大好きなアナタは、ぜひチェックしてみてくださいね。
日本では現在のところ、どこのショップでも取り扱っていないようですが、これは聴いてみたいぞー!誰かー、早く輸入してくださーい<(_ _)>

■FLORENCE DAVIS / FRENCH SONGS (Cristal Records CR 125)
FLORENCE DAVIS (vo)
PARIS JAZZ BIG BAND

レーベルのインフォメーションはこちら。
http://www.cristalrecords.com/index.php?id_rubrique=189&id=432

この盤が気になってしようがないアナタ、ここで全曲を連続試聴できまーす(当ブログは親切をモットーとしております)。
http://mcm.vm-wl.com/default.aspx?FicheAlbum=103513064

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*オマケ

公園の池を覗くと、たくさんの鯉が寄ってきました。人の姿を見るたんびに餌を要求するところは、うっとこで飼ってる金魚と全く変わらんですな。

 ねえ、おばちゃん、餌ちょうだい、餌ー!

こんどここへ来るときは、忘れず餌を持ってきてあげよう。金魚の餌でよければだが(^_^;)

ちなみにうっとこの金魚は10年以上生きててデカ過ぎるのであんまり可愛くないです。見た人の多くが「これ、ほんとに金魚ですか?」と疑るほどです(笑)




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4月号の表紙はMARTIAL SOLAL。27ページにわたる特集記事も組まれています。今月の付録は、MARCIN WASILEWSKI TRIO / JANUARY (ECM Records)からDIAMONDS AND PEARLSの1曲だけを収めたMDです。



私がMARTIAL SOLALの演奏を初めて聴いたのは、2003年リリースのNY-1 LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD (Blue Note Records)で、その素晴らしさには感銘を受けました。
そういえば、もうすぐMARTIAL SOLALの新譜が出ます。詳しくは本日付の当ブログ「私的ジャズ情報」をご覧くださいね。


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