晴れ時々ジャズ -20ページ目

晴れ時々ジャズ

日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

MARTIAL SOLALの新譜が、4月24日にCAM Jazzからリリースされます。レーベルサイトにはまだインフォメーションが出ていませんけど。これは聴きたいぞー!

■MARTIAL SOLAL TRIO / LONGITUDE (CAM Jazz)
MARTIAL SOLAL (p)
FRANCOIS MOUTIN (b)
LOUIS MOUTIN (ds)



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DIDIER LOCKWOODの新譜が、3月にリリースされています。CDとCD-R(映像?)の2枚組かな?
豪華絢爛なゲスト陣は、たくさんすぎるから“貼り付けの刑”にしとこ(笑)
早く聴きたいっ!

■DIDIER LOCKWOOD / FOR STEPHANE (Label AMES)
Dee Dee Bridgewater
Toots Thielemans
Martial Solal
Marcel Azzola
Daniel Humair
René Urtreger
Biréli Lagrène
André Ceccarelli
Martin Taylor
Jean-Philippe Viret
Marc Fosset
Patrice Caratini
Pierre Blanchard
Sylvain Luc
Romane
Eric Legnini
Riccardo Del Fra
Jean-Marie Ecay
Marc-Michel Lebévillon
Dimitri Naïditch
Thomas Enhco
David Enhco
Fiona Mombet
Richard Manetti
Zacharie Abraham
Nicolas Charlier

ここで試聴が出来ます。映像もね。
いきなり始まるANDRE CECCARELLIのブラシ♪スキンヘッドに戻ったDEE DEEにはちょっとびっくり(笑)

ここでも試聴が出来ます。ジャケットの裏面で収録曲等をご確認いただけます。



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E_L_Bの2作目が4月25日にリリースされます。今回はSTEPHANE GUILLAUMEがゲストで参加。残念ながらE_L_Bの1作目は持ってないけど、これは聴きたいぞー!

■E_L_B PETER ERSKINE - NGUYEN LE - MICHEL BENITA / DREAM FLIGHT (ACT Music + Vision ACT 9467-2)
PETER ERSKINE (ds, timpani, perc)
NGUYEN LE (el-g, kaoss pad)
MICHEL BENITA (b)

STEPHANE GUILLAUME (ts, ss)



ふっふっふ、ここで3曲丸ごと(?)試聴できますぜ、旦那。ま、聴いてみてくだされ。





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相次いで届いたドングリは合計13個。全て未聴。

1) ■VARIOUS ARTISTS / PLAY YOUR OWN THING - A STORY OF JAZZ IN EUROPE (Euro Arts 2055748)
2) ■OLIVIER HUTMAN QUARTET / SUITE MANGROVE (Nocturne NTCD4503)
3) ■MICHEL BENITA FEAT. MANU CODJIA / RAMBLIN' (Nocturne NTCD4505)
4) ■HUONG THANH & NGUYEN LE / FRAGILE BEAUTY (ACT Music+Vision ACT 9451-2)
5) ■MARCIN WASILEWSKI TRIO / JANUARY (ECM Records ECM 2019)
6) ■MATT PENMAN / CATCH OF THE DAY (Fresh Sound Records FSNT 303)
7) ■MIKE MORENO / BETWEEN THE LINES (World Culture Music)
8) ■JESPER LUNDGAARD & MADS VINDING / BASSMENTS (TOUCHE MUSIC TMcCD 025)
9) ■VINCENT BOURGEYX / UN ANGE QUI RICANE (Cristal Records CRCD 0712)
10) ■JEAN-MARC JAFET / LIVE MOMENTS (Cristal Records CRCD 0625)
11) ■MANU CODJIA / SONGLINES (Bee Jazz BEE 018)
12) ■JOHN TAYLOR / WHIRLPOOL (CAM Jazz CAMJ 7802-2)
13) ■KULLRUSK / SPRING SPRING SPRING SPRING SPRING (Moserobie Music Productions MMP CD 042)


1) は、DVDです。
3) 11) は、MANU CODJIAことEMMANUEL CODJIAのギターを聴くために入手。

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*本日のオマケ

 

うっとこの庭では今、スイセン、パンジー、ビオラが真っ盛り。チョウチョもツバメも飛んでます。野鳥も綺麗な声で鳴いてます。
なぜか最近の私は、ジャズ聴いてる途中でよく寝てしまいます(-_-;)






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ドングリが5個届きました。全て未聴。

1) ■NILS WOGRAM'S NOSTALGIA / AFFINITY (Intuition INT 3414 2)
2) ■PERSONKRETS II-V-I / OBSOLETE MUSIC (Imogena Records IGCD 137)
3) ■LARS JANSSON TRIO / WITNESSING (Imogena Records IGCD 100)
4) ■LARS JANSSON TRIO / HOPE (Imogena Records IGCD 078)
5) ■OVE INGEMARSSON / HEART OF THE MATTER (Imogena Records IGCD 051)


*どうでもいいオマケ
今日、上記ドングリも含めて未開封盤をざっと数えたら40枚ちかくありました( ̄ェ ̄;) 手に入れたからといって安心してないで早く聴きなさいよということなのですが...。

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*本日のオマケ

これは、10日前に公園の池で見つけたカエルの卵です。このように卵が塊の状態になっているものを「卵塊(らんかい)」と呼びますが、池のあちこちにおびただしい数の卵塊があり、ごく一部はオタマジャクシになって泳ぎ始めていました。
今では、もうほとんどがオタマジャクシになって泳いでいるのではないでしょうか。オタマジャクシは小さな子供たちにとって絶好の遊び相手です。お天気のよい今日などは、子供がやってきて網で捕まえたりしているかもしれません。






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ドングリが7個届きました。
1) ~ 4) は新ドングリ。 2) ~ 5) はフランス産。 1) 6) 7) はアメリカ産。全て未聴。

1) ■SAM YAHEL, ARI HOENIG, MIKE MORENO, SEAMUS BLAKE / JAZZ SIDE OF THE MOON - THE MUSIC OF PINK FLOYD (Chesky Records SACD 338)
2) ■DAMIEN PRUD'HOMME QUARTET / REFLETS (Cristal Records CRCD 0713)
3) ■GILLES NATUREL / BELLEVILLE (Cristal Records CRCD 0714)
4) ■SYLVAIN BEUF TRIOS + / MONDES PARALLELES (Cristal Records CR 121.22)
5) ■BOULOU & ELIOS FERRE featuring STEPHANE BELMONDO, ALAIN JEAN-MARIE, PIERRE BOUSSAGUET / PARISIAN PASSION (Bee Jazz BEE 015)
6) ■TOM VARNER / SWIMMING (Omni Tone 11903)
7) ■JIMMY SMITH / ORGAN GRINDER SWING (Verve 314 543 831-2)

2) フランス人サックス奏者のリーダー作。参加ミュージシャンのSERGIO GRUTZ(p)以外は全く知らない人たち。
3) STEPHANE SPIRA(ts, ss)のファーストアルバムFIRST PAGE (Bee Jazz)にも参加していたベーシストGILLES NATUREL(1960年、パリ生まれ)のリーダー作を入手してみました。2CDです。
4) フランス人サックス奏者のリーダー作。ANDRE CECCARELLI参加。2CDです。
5) 届いてから分かりましたが、これはDual Discです。うっとこのプレイヤーでちゃんと再生できるかな。2005年リリース。
6) ジャズ・フレンチホルン奏者TOM VARNERのアルバムTHE MYSTERY OF COMPASSION(Soul Note)がけっこう刺激的で面白かったのでもう1枚。1999年リリース。
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*本日のオマケ
春爛漫の陽気だった一週間前の公園で見つけました。








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届いたドングリは4個です。

1) ■NACKA FORUM / ST (Moserobie Music Productions MMP CD 005)
2) ■MAGNUS BROO QUARTET / SUGARPROMISE (Moserobie Music Productions MMP CD 016)
3) ■PER HENRIK WALLIN & HIS GANG (Moserobie Music Productions MMP CD 023)
4) ■TOM VARNER / THE MYSTERY OF COMPASSION (Soul Note 121217-2)

1) ~3) 気になるドングリは入手可能なうちに。
4) TOM RAINEY(ds)参加作をもう1枚ということで、他は全然知らない人たちですが、試聴のうえ拾ってみました。フレンチホルン奏者(!)のリーダー作で1992年録音。


*オマケその1

最近の愛聴盤はこれでーす。気になるフランス人ピアニスト、MAURICE VANDERのピアノトリオ作品。1968年の録音で、再生音はモノラルです。が、そんなことは聴き始めてすぐに、どうでもよくなってしまいました。
スウィングしまくるMAURICE VANDERのピアノの楽しさといったら!もう、聴いているあいだずっとニヤニヤ笑いが止まらん状態。PHILLY JOE JONESのドラムも素晴らしいですね。豪快で生き生きとしたトリオの演奏を聴いていると、まるでライヴ会場にいるような気分になってくる。これはいい買い物でした。
2008年度に聴いた旧譜のベスト3入り。

■MAURICE VANDER / ST (Dreyfus Records FDM 36502-2)
MAURICE VANDER (p)
LUIGI TRUSSARDI (b)
PHILLY JOE JONES (ds)


*オマケその2



古いレンガの壁と木の床でできた建物の一角に、さりげなく置かれていた小さな椅子。小学校の教室で使われていた古い椅子のようです。生徒たちの賑やかな笑い声や、ドタバタ走り回る足音が聞こえてきそうな気がします。




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今日、うららかな陽気に誘われて春を探しに外へ出てみました。

出掛けた場所は、日本海に注ぐ河口近くの、もともとは畑だったと思われる空き地です。枯れた茎や雑草の新芽で覆われた足元の地面は柔らかで、そのフワフワした感触を楽しみながら歩きました。こうしてコートを着ないで外に出たのは久しぶりです。


まずは、梅の花。




これは、ギシギシでしょうか。まだロゼッタ状です。ツクシはまだ出ていませんでした。




ナナホシテントウ発見♪テントウムシって、なんでこんなにキュートなんでしょ!




カメラを近づけて驚かせてしまったので、死んだふりされてしまいました(;^_^A




春が見つかってよかった~。






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3月号の表紙は、今年2月13日、90歳で天国の人となったHENRI SALVADOR。芸歴70年以上というフランスの国民的エンタテイナーで、ついこのあいだまでステージに立って活躍し、去年も来日公演を行っていたのだそうです。


HENRI SALVADORさん、爽やかで良い表情をなさっています。

今号の特集はオルガンジャズ。27ページを割いて著名オルガン奏者とオルガンジャズの名盤から新譜までをピックアップしています。
付録CDのタイトルはORGANOLOGY。1曲目は、FATS WALLERがパイプオルガンで演奏するST LOUIS BLUES(1926年録音)ときた。3曲目、COUNT BASIE SEXTETの演奏によるK. C. ORGAN BLUES(1952年録音)では、COUNT BASIEの音数は少ないがスリリングなオルガンが良い。5曲目、WILD BILL DAVIS TRIOによるライヴ演奏のAPRIL IN PARIS(1955年録音)はノリノリで楽しい。興奮した聴衆の「もう一回!もう一回!」に、「え、もっかいやんの?もっかい?ほんまに?よっしゃー!」と応えてコーダを都合3回繰り返しちゃうというサービス精神に思わず笑ってしまいました。このオルガンジャズを集めた付録CDは、けっこう面白く聴けました。




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もう4週間前のことですが、ブログのお友達が、遠路はるばるアーティチョークに会いに来てくださいました。こんなに嬉しいことってあるでしょうか!

ブログでお付き合いはあったものの、そのかたにお会いしたのはその日が初めてでした。意外にも(と言ったら失礼かな?)シャイで、静かな話し方をなさる、白いお肌の、ストレートの黒髪で、指が長く指先が細い綺麗な手をした、清楚な感じのかたでした。

海の見えるカフェレストランでランチをご一緒した後、そのかたのご希望で、日本三景の一つである天橋立へ。海がお好きだそうで、海を見ていると郷愁に誘われて遠くへ旅行に行きたくなるんだそうですよ。


 天橋立にある知恩寺の文殊堂


そのかたとは、音楽のことやお仕事のことなど、いろんな話をして楽しかったのですが、あとになって考えれば、あれも話しておきたかったな、これもきいておきたかったなという反省ばかり。またお会いしましょうねと言ってお別れしたのですが、今度はいつお会いできるでしょうか。

あの日、ご案内できなかったもうひとつの観光スポット、私が撮影した写真なので上手に撮れていないかもしれませんが、どうぞご覧くださいね。
ここは、近畿100景のナンバー1に選ばれています。











雪景色は今日でおしまい。
明日からは春を探しに出掛けよう!


*どうでもいいオマケ
そのかたのために、その日の朝は手作りのクッキーを焼いたのですね。それを乾燥剤とともにジップロックに入れ、箱詰めして、お別れするときにプレゼントいたしました。
帰宅して、さ、私もクッキー食べよ♪と思ったら、すでに夫と息子によって跡形も無くきれいに食べ尽くされておりました(T_T) クッキーを作った私の口には、その小さなかけらさえ入らなかったという(コラーッ!)。



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遅くなりましたが、書いておきましょう。


SYLVAIN LUC、JEAN-MARC JAFET、ANDRE CECCARELLI によるTRIO SUDの3作目がリリースされました。わーい、わーい♪
3人持ち寄りのオリジナル曲の他に、STEVIE WONDER、WAYNE SHORTER、JOE ZAWINUL、DIZZY GILLESPIE等を取り上げています。

■SYLVAIN LUC / YOUNG AND FINE (Dreyfus Records)
SYLVAIN LUC (g)
JEAN-MARC JAFET (b)
ANDRE CECCARELLI (ds)

↓新しくなったDreyfus Recordsのウエブサイトで試聴もできまっせ。

↓ここでは全曲試聴ができます(私はできないけど)。
http://musique.fnac.com/a2212409/Trio-Sud-Young-and-fine-CD-album?PID=783

SYLVAIN LUCのウエブサイトができていました。新譜はまだですが、旧譜の試聴は、なんとアルバムごとに1曲丸ごとを全曲聴けるようになっています。
http://www.sylvainluc.fr/


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ジャズで聴くPINK FLOYD?どんな感じになっているんでしょうか。

■SAM YAHEL, SEAMUS BLAKE, ARI HOENIG, MIKE MORENO /JAZZ SIDE OF THE MOON-THE MUSIC OF PINK FLOYD (Chesky Records)
SAM YAHEL (org)
SEAMUS BLAKE (ts)
ARI HOENIG (ds)
MIKE MORENO (g)

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これは輸入DVDで日本語字幕はありませんが、中身は凄そうです。

■PLAY YOUR OWN THING - A STORY OF JAZZ IN EUROPE (Euro Arts)

このページの、VIEW TRAILERとオレンジ色の文字で書いてあるところをクリックしますと、Windows Media Playerでコマーシャル映像を観ることができます。
http://www.euroarts.com/artikel/dvd/?id=005574_play_your_own_thing_the_first_movie_on_european_jazz
コマーシャル映像で最初に登場するのは、LUIS SCLAVIS。その後も凄い人たちが続々登場でエライことになっとります。
仕様を観る限り、うっとこの安モンのプレイヤーでも普通に観られると思うのですが。

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*オマケ
土も凍るような寒い朝のパンジーやビオラの姿。植物が冬の寒さで凍らないのは、体内成分の糖分を高めるからだそうです。なるほどー!










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