インキュベーター社長日記 | インターウォーズ株式会社 吉井信隆のブログ -66ページ目

「一分」

雨の降る休日、山田洋次×藤沢周平の時代劇映画「武士の一分」を観た。
 私には、幕末に生きた、それぞれの人々の命をかけて守らなければならない名誉や面目「一分」を持った凛とした生き様に、生命力を感じた感動的な映画だった。
 子供の頃、譲ることのないプライドを持って、強く、そして、やさしい大人達が、多くいたことを思い出した。


吉井信隆のブログ-武士の一分

ETC

最近、高速道路のひどい渋滞に会うことが少なくなってきている気がする。特に、料金所の通りがよくてすいすい走れる。首都圏のETCの普及率は70%を超えたとのこと。 その影響が、要因のようだ! 
 国土交通省が考えて、実行したので「個人」の顔が、見えないのが残念だが、感謝の拍手を送りたい!


吉井信隆のブログ-ETC

明治大学キャンパス

12月2日土曜の午後、 御茶ノ水の明治大学新校舎で、「企業内起業インキュベーション」をテーマに講演する機会があった。
 高層のインテリジェンスビル校舎は、センターが吹き抜けになっており、太陽光線を虹にする仕掛けが施されており、校舎の中に見事な七色の「虹」が入り込んでいた! 
 パワーポイントを使い大学院生に、空中で講義している自分の姿に、今から17年前、アメリカの大学で
見た光景を思い出した。


吉井信隆のブログ-明治大学01

吉井信隆のブログ-明治大学02

第108回 「M&A」

 ここ数年、国内の成熟市場や、事業承継によるM&Aが加速している。


企業の合併、買収件数は、一昨年2200件、昨年2700件となり、2005年日本で費やされた資金は10兆円を超え、2006年において世界のM&A数は、28000件となり、その総額はなんと400兆を上回り過去最高と発表された。


企業経営の手段として、TOB、MBO、M&Aは、確実に根付き始めている。


IT・通信系企業群から、外食・食品・流通系の企業群へと拡がり、ジョイントの動きも活発化してきているように思える。


2年前、この変化に気づいた元ユニゾンキャピタル代表の佐山氏が設立したM&Aアドバイザリー会社のGCAは、10月6日マザーズに上場し、今後の成長性に注目が集まり一千億の時価総額を超え話題となった。


過日、焼肉チェーンの牛角ブランドで急成長したレックスHDは、わずか十年で、1480店の外食巨大チェーンに成長し、コンビニエンスストアam/pm、スーパー成城石井を買収し、急拡大をした結果、連結最終赤字に陥った。


外食市場の成長が鈍化したことや株価低迷に危機感を強め、投資会社のアドバンテッジパートナーズの救済を求め、経営陣によるMBOに踏み切り、非公開企業体制によって、競争力を取り戻そうと新たなあり方を求めた。


明星食品と日清食品、キリンとメルシャン、伊藤園とタリーズコーヒー、コナカとフタタ・・といった同業界のブランド企業同士が、大型総合化に向け、手を組む動きが報道を賑わしている。


それぞれの企業にとって、生き残りを懸けた経営改革に踏み切らざるを得ない事情が背景にある。


市場成熟化の中で、競争激化に向き合った戦略的M&Aと、一つの事業ドメインに止まらず(多くの場合、気が散っているか、得意分野を持たない経営者による)必然性の見えない投資によって自らを追い込んでしまい、他社の力を求めるケースがある。


安易な成長戦略は、必ず行き詰まる。


市場が成熟し、これ以上拡大しないならば、「成長しない戦略」として、メリーチョコレートや虎屋の羊羹のように、「良い個客と永いお付き合い」をするビジネスモデルを追及し、脈々と存続する強烈なブランドを創り、存続してゆく生き方がある。


私は、、二極化へのスピードが速まり、大型化総合化して、業界で圧倒的なN01企業とその他2、3社が寡占し、その一方で、小型特化した企業、地域に根ざした企業、ニッチな専門分野に特化した企業が活躍する流れになってくると考えている。


大型化総合化を目指す大企業の変貌は、これからの日本の企業社会を変えるインパクトを与え、企業はこれまでの延長にない再編時代を迎えようとしている。






吉井信隆のブログ-サイン

Hermitage

11月初旬の連休、上野の森・東京美術館で開かれている「エルミタージュ展」に行って来た。
 世界の最大級のロシアのエルミタージュ美術館といわれるる作品の中から、選ばれた75人の画家たちの作品80点は、強烈な心揺さぶられる内容であった!
 15世紀から20世紀を代表するルノワール・ルソー・モネ・エリンハ・ベロット・ゴーギャン、ピカソを始めとする巨匠たちのとらえた時代、人間・自然との共生を、見事に描き出している一枚一枚の絵画は、個性に満ちたメッセージを持っていた。
 そして、こういった作品を収集した背景にロシアの女帝エカテリーナという存在に興味を覚えた。


吉井信隆のブログ-エルミタージュ美術館