本の交換
過日、読み終えた本を『Bibuly(ビブリー)』
で、交換した! なんか、良いことをした気分になった。
本は、様々な知識や時空が、詰まっている。今まで、出逢うことのなかった本を通じて、これまでにない世界との出逢いが、楽しみだ。
第117回 「卒業」
最近、転職相談にみえる方々が、「卒業」という言葉をよく口にする。
卒業とは、何かを達成し、未来の新たなステージに希望を持って、決断し通過する「節目」を表す言葉だ。
ビジネスマンにとって、卒業のネクストステージは、転職や独立だけでなく、社内の異動や昇進も含まれる。
時々、人によっては達成感を持たずに、新天地を求め、体裁で使っている人が、いるように感じることがある。
卒業していないと思える人達は、行き先が何処なのか解からない船に乗って、これまで大海で不安を感じることなく過ごし、嵐に遭遇したり、自分の居場所がなくなった時、なりゆきで表層的な条件で新たなステージを求めているように見える。
卒業した人達は、これまでの役割の頂点に到達し、自己実現の方向に、自らの意志でハンドルを握り、人生をコントロールしているように見える。
他人との表面に写る物理的な比較対照で、キャリア選択するのではなく、時代を見つめ、「自分を知り、自分のできること、なりたい自分、手にしたいもの」を視点に、自らの目標に向かって意思決定している。
キャリアを創ることは、そう簡単に誰にでも思うようにならないかもしれない。
今いる環境の利害関係のある人でなく、信頼できるキャリアデザインのプロの視点を持った人に「自分がどんな姿で、その人に映るのか?」素直に、これまでの歩みや、自らの内面を話し、聴いてみて欲しい。
自分の姿は、自分で見ることができない。
「空を飛びたい!」と願っていたら、自分は鳥でなければならない。そして、自分が魚であれば、海を求めればいい。
「天高くして、鳥飛んで、鳥の如し、水深くして、魚泳いで、魚の如し」・・なのである。
自分がどんな姿なのか、人の中に写る、自分の姿を映して視てください!
きっと、素の自分の人間像が、視えてくる。
第116回 「掃除」
当社では毎月一日の朝、メンバー全員でフロアーの掃除をしている。
「インキュベーションコンサルタント会社が、全員で掃除?」と思われるかもしれないが、創業以来12年間、一度も休むことなく継続していている。
きっかけは、創業時、「掃除を外注する予算がもったいないので、自分たちでやろう」からだ。
いざ始めてみると、経費削減だけではなく、思いがけない効果を実感し、今日まで継続し当社の習慣となった。
掃除をすると、汚れた箇所が綺麗になっていく様を見てとても気分が良くなり、内面の気持がすっきりと整理される。
青空気分で仕事に向かうと、言葉に澱みがなくなり、人の心に爽やかなメッセージが届き自然と能率も上がる。
自分達で掃除する自覚が、「せっかく整理し掃除したので汚したくない」と、日頃からオフィスを綺麗に利用するようにもなってくる。
最近では、同じフロアーで起業に向き合っている出島のメンバーも、いつの間にか掃除に参加してくれるようになった。
普段、なかなか話す機会がないメンバー同士が、共に汗を流しながら作業していると、自然と会話が生まれ、仲間意識が芽生える。フロアー全体に組織を超えた一体感が生まれ、独自の風が流れている。
掃除をすると、色々な「気づき」をメンバーに与えてくれる。
掃除することによって、何処に何があるのかを体で確認し、今まで見落としていた事や情報を発見したり、その重要性を再確認することに繋がる。
日々の仕事で忙殺されている時には解からなくても、「掃除」を通じて一歩離れた視点から自分の机や周りを見ることで、様々な「気づき」を得ることができる。
目前の景観が綺麗になると、頭の中もオールクリアボタンが押され、そこからいろんなアイデアが生まれてくる。
自分のデスクや、会議室などを整理整頓し、掃除する。
ごく基本的なことだが、仕事に追われていると「掃除をしている時間なんて無い!」と思うかもしれない。
だが、月一回、掃除に時間を費やすことによって、皆んなの心に変化が生まれ、より効率よく仕事が回り、フロアーに一体感の風が流れてくると思います。


