インキュベーター社長日記 | インターウォーズ株式会社 吉井信隆のブログ -49ページ目

仕事の目的

「あなたにとって仕事の目的って何ですか?」相談に来られる人に、私は時々人によって、こんな質問をさせていただくことがあります。


仕事に対するスタンスが、見えない人に対してです。


目的をよく理解・納得したうえで、迷いなく全力でその仕事に打ち込んでいかないと結果的に転職を繰り返ししてしまい、40代後半から50代になって、キャリアが寸断してしまうことが多いからです。


自分が何処に向かって仕事をすべきかに迷いがあれば、本気で頑張れないため成果も出ず、楽しめることなどありえません。




過日、12年ほど前に出会った方から、「私が迷っていた時、吉井さんに一喝されたことを覚えていますか?」と言われました。


「言葉は記憶していませんが、苦言を呈したことは覚えていますよ」と答えたら、「吉井さんは、私に大きな気付きを与えてくれた恩人です」と、光栄な言葉をいただきました。(自慢したいわけでは、ありません)


ご本人が言うには、

「『仕事の目的とは、仕事を通して人間的に成長して、他人が少しでも幸せになるお手伝いをすることだと思いますよ。


今、貴方が直面していることから一歩も逃げないで山を登りきったら、360°周りが見渡せるようになる。


諦めないで、挑戦し続けていれば、人間的に成長し、その目的に合致していくことがあります。


辛いとか、今の上司のやり方が気に入らないとか、報酬が安いとか、仕事が向いていないとかなんだかんだと理由をつけて、今の職場から逃げ出して、楽な方へと転職しても、また次の職場でも同じことが起きます。


今の仕事に全力投球して山を登り切ってから、相談に来て下さい。


やり抜けばどんな仕事も楽しくなっていきます。


自分(吉井)のことになるけど、私は百貨店に出向した際に、カメラ売り場で、トイレの案内を2年近くしたことがあるけど、そんな仕事でも逃げずにやりきったら、けっこう仕事が楽しくなり、そこからさまざまな出逢いが生まれ、今日に至っています。


仕事の究極の目的は、人間的に成長することにあり、はたを楽にすることが、仕事を楽しむことに繋がると思います。


結局、今与えられた仕事を楽しめなければ、何処に転職しても長続きしないから、今は、逃げないで山を登りきったらいい』


私にとってその言葉が、悩み葛藤し続けていただけに、自分の腹にストレートに落ちたんです。


真理をついていると痛感し、くやしいけどその通りだと思ったんです。


自分は、仕事の目的を表層的な目線で考えたことしかありませんでした。


仕事に対する基本的な姿勢や心構えや、時間軸が全く欠けていたことを気づかされました。」



この方は、結局3年後、山を登りきってから転職し、今、日本を代表する企業の社長に就任され、「『仕事の目的とは、』を、自分の言葉として多くの部下たちに語っています。」


とのことでした。



こちらのコラムはキャリアウォーズより抜粋いたしました。

第138回 「NYへ」

GWに、ニューヨークとボストンを訪ねた。
マンハッタンのブロードウェイのビルの壁面は、デジタルサイネージに埋め尽くされ、様々なコンテンツが流れ、眠らない街は異臭を放っていた。そして、世界の金融危機を招いたリーマンの入っていたビルは、新たなファンド会社に代わっていた。
ウォール街のグランドゼロの跡地には、新たな高層ビルの工事が始まっており、9.11の形跡は、記憶の中にしか残っていなかった。

デジタル社会の中で、グローバル資本主義に向いた、金融立国に姿を変えたアメリカに今、大変革が求められている。ウォール街を歩きながら、この国の人々が求めた豊かさとはいったい何だったのだろうかと考えさせられた。
米国の投資会社によるグローバル化は、自己の利益を世界各地に求めた為に、世界からマネーがウォール街の投資ファンドに集中した。今回破綻したリーマンのトップの年収は70億円と聞く。その手段はスタンダード化された集中したレバレッジであった。
その結果、米国の投資レバレッジ手法が世界に蔓延し、世界的な金融不況を招いた。

レバレッジとは、本来梃という意味である。しかし、今日のレバレッジは、要は借金であり、「見せかけの成長を今買って、支払いは後」ということだ。常識的なレバレッジは、資本効率性を高める手段だが、今回のサブプライムに事を発した悪徳で巧妙なマネーゲームは、破綻を招いた必然の流れだと私は思う。
実質の経済活動を伴わない数値成長を求め、自分達だけの利益を求めたエグジット(出口)を前提に置いている投資集団が、世界を巻き込み多くの人々の生活を苦しめている。そして、この感覚は、投資の世界だけでなく、国や地域が後世に支払いを回している姿にも通じるように見える。

現在、各国で民間大手企業が立ち行かなくなった際、政府による救済が日常的になっている構造は、時間稼ぎの先送りであり根本的な解決策にはなっていない。必ず後世に苦しみを与えることになるものと思える。
20世紀までの先進各国は、軍事力と経済の成長によって国力を高めて豊かさを求めた。そして、今、世界の人々の生活が様々な脅威に晒されている。
借金による数字合わせの見せかせの成長でなく、本来の企業の本分は、社会の役に立つ目的を持って、実質の事業活動によって、企業のゴーイングコンサーンと雇用を維持していくことにある。

今回の渡米で、世界から有能な人材の集っているハーバードやバブソン大学で、「脅威ではなくなった日本」という言葉を、出会った多くの人から感じた。
今こそ、本来の日本の文化や人材を生かし、自ら事業機会を創造するソーシャルアントレプレナー起業人や企業内イントレプレナーを、一人でも多くバックアップしてゆきたい。

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福沢諭吉

週末に、日本を変えた男として、一万円札の顔になっている福沢諭吉という人の生き様を福岡市美術展で触れる機会があった。
 幕末明治の激動の時代を、日本の大きな近代化の為に生き抜き抜いた大分人は、23歳の若さで、後の「慶応義塾大学」を開いた。
 その後、欧米各国を訪問し感じたことを基に、「学問のすすめ」をはじめ、多くの言葉と思想は、塾生を育て、日本の未来を開く機会を提供した。
 福沢諭吉の伸び伸びとした書体を観ていると、「異端」と云われながらも、権力の構造や当時の常識に捉われることなく、自らの信じる思想の実現に賭けた一人の男の生き様が、社会や国を動かす原動力になっていくことに、ロマンを感じた。
 過日、「慶応義塾大学」が、550億円の損失を出したとの、報道がされていたが、本来の大学の本文を、新学長の清家さんに期待したいと思った!!


吉井信隆のブログ-福沢諭吉

第138回 「バブソン大学に」

 過日、ニューヨークとボストンの大学を訪ねた。


 デジタル社会の中で、グローバル資本主義に向いた、金融立国に姿を変えたアメリカに今、大変革が求められている。ウォール街を歩きながら、この国の人々が求めた豊かさとはいったい何だったのだろうかと考えさせられた。


 米国の投資会社によるグローバル化は、自己の利益を世界各地に求めた為に、世界からマネーがウォール街の投資ファンドに集中した。今回破綻したリーマンのトップの年収は70億円と聞く。その手段はスタンダード化された集中したレバレッジであった。
 その結果、米国の投資レバレッジ手法が世界に蔓延し、世界的な金融不況を招いた。
 レバレッジとは、本来梃という意味である。しかし、今日のレバレッジは、要は借金であり、「見せかけの成長を今買って、支払いは後」ということだ。常識的なレバレッジは、資本効率性を高める手段だが、今回のサブプライムに事を発した悪徳で巧妙なマネーゲームは、破綻を招いた必然の流れだと私は思う。
 実質の経済活動を伴わない数値成長を求め、自分達だけの利益を求めたエグジット(出口)を前提に置いている投資集団が、世界を巻き込み多くの人々の生活を苦しめている。そして、この感覚は、投資の世界だけでなく、国や地域が後世に支払いを回している姿にも通じるように見える。


 現在、各国で民間大手企業が立ち行かなくなった際、政府による救済が日常的になっている構造は、時間稼ぎの先送りであり根本的な解決策にはなっていない。必ず後世に苦しみを与えることになるものと思える。
 20世紀までの先進各国は、軍事力と経済の成長によって国力を高めて豊かさを求めた。そして、今、世界の人々の生活が様々な脅威に晒されている。
 借金による数字合わせの見せかせの成長でなく、本来の企業の本分は、社会の役に立つ目的を持って、実質の事業活動によって、企業のゴーイングコンサーンと雇用を維持していくことにある。


 今回の渡米出張で、世界から有能な人材の集っているハーバードやバブソン大学で、「脅威ではなくなった日本」という言葉を、出会った多くの人から感じた。


バブソン大学で、取材を活かし 今こそ、本来の日本の文化や人材を生かし、自ら事業機会を創造する起業人を、一人でも多くバックアップし、事業を創氏し雇用を生み出して行きたい。





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習慣

 様々な業界の方々にお会いし「この人は仕事ができる方だな~」と、感じる人は、必ず良い習慣を持っていると、最近改めて思う。
 年配になって生き生きとした人生を送っている人生の達人者達は、日々の積み重ねの結果だと思うがが、共通して自分流の習慣を持っている。いい習慣は、輝くいい人生を創り上げる。
 過日、尊敬する経営者から、「日常の生活の中に必ず、朝起きたら顔を洗い、鬚を剃るように、必ず自分は散歩しながら、様々な空想をする時間を習慣化しマネージメントしている。そして、プロセスをマネージメント大切なんだ。そして、自分のマイルストーンを決め、無理しないで、習慣を「見える化」して、日常の生活に取り入れ継続することだ」と、教わった。
 イチローは、日常の生活や、食事を取るサイクルも、その中身も習慣化しているとの話を聞いたことがあるが、何かを成す人は天才でなく、習慣化の達人かも知れない!!