インキュベーター社長日記 | インターウォーズ株式会社 吉井信隆のブログ -30ページ目

第159回 「世界遺産『五箇山』」

 2011年の年明け、有数の豪雪地といわれる富山の山懐の世界遺産「五箇山」で新年を迎えました。


 両手を合わせた形の三角の合掌造りの集落は、子供の頃観た日本の原風景が蘇りました。


 築200年程経っている合掌造りの宿の親父さんと、楢木で焚火をしている囲炉裏端で酒を飲みながら、晦日の夜を過ごしました。


この地に生活している人々は、先人から受け継がれた生活の知恵と、現代の良いところを取り入れ、人の求める究極の幸せな生活を表現しているように思えました。


 今、都会に住む人々は、周りの価値に振り回されたり、自己のもっとも大切な価値を、見失ってしまっているのかもしれない。


 物質的に豊かで便利な、デジタルな日常生活のなかで、少し思い通りに行かないとイライラしたり、他人の評価に気を取られすぎたり、物質的な尺度での比較で、幸不幸を論じたりするのは何故なのでしょうか?


 都会で過ごしているすべての人達ではありませんがが、心の尺度が、少しずれているのかもしれません。


 五箇山の相倉村の暮らしの中には、デジタルスピード社会の渦の中にはない、目に見えない大切なものがいっぱいありました。

吉井信隆のブログ-サイン

第158回 「挑戦の年に」

 2011年は、ソーシャルネット革命によって、パラダイムシフトに拍車がかかり、国境を越えた構造転換の中で、世界的に通貨の本質が問われる年だ。


 多くの産業がパラダイムシフトする中、昨年歴史ある出版業界で電子書籍のあるべき姿を模索する動きが活発化し始めた。


これまで、出版業界では既存のビジネスモデルを覆してしまう問題があるとのことで、電子書籍は歓迎されなかった経緯がある。


 未知の可能性を秘めた新たなインフラに挑戦したのは、創作者達だ。旧来の出版業界のシステムにむしろ恩恵をあずかっていた創作者達が、電子書籍にチャレンジした。


 「いずれ誰かがやる。世の中の流れを変えることはできないが、その流れの先端にいたい。


だから最初に挑戦した。日本の電子書籍の扉を開く足跡を残したい。」と、見えない空間での戦いの未来を見据え、一人の作家が語っていた。


 これからの社会は、国内の競合との戦いのために、旧来の仕組みでの商品・サービス、人材のリストラにより躍起でコストダウンをし、リスクを回避して利益を出しても、やがて、人口減少社会・ソーシャルネット・グローバル・ボーダレスな世界では通用しなくなる。


 「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われた頃の日本から、早20年になろうとしている。日本はなぜこんな状況になってしまったのだろうか?と悩んでいる暇はない。

 世界も日本も既存の枠組みではない、目に見えない新大陸が出現した変革期の今、イノベーションしてゆくには、過去のケーススタディや、成長期の拡大戦略のフレームワークは参考にならない。


 今、必要なことは、自分の目で今起こっている事実を診て、人の流れや後世から未来をイマジネーションした出版業界での創作者達の様に、挑戦する勇気だ。

絶好の機会と信じて、一人でも多くの挑戦者たちが誕生する年になることを期待したい。

                                                             2011年元旦吉井信隆のブログ-サイン

「パワースポット」



 最近、パワースポットが話題になっています。


そこには、人知を超えた不思議な神気漂うパワーがあると言われています。


伊勢神宮に、昨年800万人を超える人が、訪れたと聞きました!


 私も、好きなスポットがいくつかありますが、佐渡の太い杉並木の参道の奥にある清水寺や、600年前に能を広めた世阿弥の最古の舞台がある大膳神社などは、心安らぐ場で、訪れる度に心身が洗練された気にさせてくれるところです。


機会あれば、是非!!


「パナソニックの決意」

過日、パナソニックの方から、来年の新卒採用1390人のうち1100人が外国人。日本人は、290人との話を伺った!


いよいよ地球で、物事を考え、発想し、活動するしないと、企業は存続しないという決意の表れだ。

日本人は、目覚めていかないと!凄い時代が来てます。

「武士の家計簿」

124日、「武士の家計簿」という映画を観た。


幕末の時代を生き抜く藩士が、家計を立て直すために家財を売り、家族全員で倹約し、借金を返しながら、武士の誇りを持って日常の生活に生きてゆく姿に、現代のデフレ社会を生き抜いてゆくメッセージを感じる映画だった。


 主人公の藩士は、家計は苦しい中、組織に媚びることなく、加賀藩の御算用者(財務・経理)としての信念を貫き、藩の不正も進言してゆく生き方を貫いていた。そして、こういった父親の実直な生き様を家族全員で支えていた。


 人としての品格や誇りを持つ武士道の精神で、組織で自らの役割を責任を持ってやりぬく姿勢が幸せをつかんでゆく姿に感動した!


今の現代社会に、足りないのは武士道の精神なのかも知れない。