紀尾井町から平河町そして新橋へ | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

春一番の強風にもマケズ、金曜日は学習の日だ。

 

地下鉄永田町駅で下車して国会図書館とは反対側の平河町にあるキッチンカー(b.s.b. Coffee Roasters)で軽いランチ。

前回来たのは秋風の爽やかな去年10月だった。

 

 

今日は、オフィスへのテイクアウトがほとんどで、デッキには自分だけ。さすがにジイジには冷たい北風はキツかったので、早々に食べ終えて日陰から日向へ移動することにして、丁度7年ほど前に来たことがある旧北白川宮邸洋館へ。

 

 

 

前回とは違う陽当たりの良い(逆光)のアングルで、一枚。

 

 

 

建物の内部はレストラン結婚式場宴会場(一般参観不可)になっているので、外から眺めてみたが、どのパ表情も風格がある。

 

赤坂プリンスホテル時代の別館の名残

 

多分、階段室だと思われる立派なステンドグラスを中から観るためにはレストランに来なきゃ、ね。

 

南向きの部分はレストラン。

 

 

建物西側

 

南東角から

 

プリンス通りの反対側にある麹町中学校前からも見てみた。

 

この地は紀伊徳川家上屋敷跡地で明治になって北白川宮能久親王に下賜され、1884(明治17)年に建設された大規模な殿邸の一部で、設計者は英国人のジョサイア・コンドル(1852-1920)だ。彼は、1877年、25歳で工部大学校(現東大工学部)教授として来日し、67歳で日本で没するまでに、日本の建築家を育成し日本近代建築の基礎を作った建築家で、ニコライ堂、旧古河庭園(古河虎之助邸)、旧岩崎庭園(岩崎久彌邸)、三井家倶楽部(現三井綱町倶楽部)や三菱開東閣などの作品を残している。

 

 

 

 

国道246を赤坂見附方向へ下ると江戸城赤坂門の遺構がある。

 

首都高の下の横断陸橋の上から渋谷・新宿方向を見る。

ドコモタワーはココからでも見える。

 

先ほどの洋館も見えた。

 

衆議院議長公邸の石垣にあった銘板には「東京女学館は明治21年この地に開校」とある。なるほど。

 

衆議院議長公邸

 

その坂上隣には、参議院議長公邸。

やはり、参議院の方が上なのだ。

 

その公邸の前には、見慣れない都バスのバス停看板。

さて、どこからくる路線かな?

 

平河町交差点から自民党本部前を通って国会図書館へ。

右に国会議事堂、左の日章旗のあるビルが国会図書館。

 

約2時間半の学習の後外に出ると満開の白梅

 

左手に本館、右手に新館だが、二つは左手奥で2、3階が繋がっている。

 

バスで新橋駅に出て、前にも来たことのあるビヤライゼ98で学習お疲れ様の一杯を、カウンターで。

 

 

 

スコットランド生まれのビールの反逆児の合言葉

UNITED WE STAND FOR BETTER BEER

 

       BREWDOG PUNK IPA(Alc. 5.4%)

 

 

ライオン銀座ビアホールをカジュアルにした感じのこの店には私も好きな広島の重富さんも時々顔を出されるそうだ。

(2019年12月@広島駅)

 

そして、今宵も、

NO BEER、NO LIFE!!生ビール生ビール