ついに数学ガール4巻が発売されます!
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
みなさん、と、とうとう!
あの本が発売されますよ!!!!!
そう、
数学+萌え+学園モノ
といういまだかつてなかった数式を見事に完成させたアノ本です!
そして今回、その本の第4巻が発売されます!
そのお題は・・・
乱択アルゴリズム!!
はい、一体なんなのか。私もよく存じません。
でも楽しみです!今から発売が楽しみですね!
ぜひ皆さまもこの「数学ガール」という本をまだ読んでいないなら、絶対に読んでみてください!!
感動します!
第1巻のはじめ。
物語の主人公は数学が好きな高校1年生(男の子)。
サクラ咲く入学式で、不思議な同級生(女の子)に出会います。
そう、出会いはフィボナッチ数列
・・・
そう聞くと
「なんぢゃそりゃ!(゚Д゚ )」
と思われるかもしれません!
しかし、物語はかな~~~り本格的な数学話です。
(しかも学園ラブコメものなので、そういうのが好きな方も萌え萌えです!?)
中学生程度の数学レベルの話から大学生レベルの数学の話まで章ごとに分かれています。
そして何よりこの本の素晴らしいところは、数学の感動をドラマティックに描いていること!
本当にためいきが出るほどに感動的です。「数学って本当に素晴らしい!」と思わせてくれます。これは作者の結城浩さんの成せる業なのでしょうね。こんな素敵な本を書いてみたいものです。
「難しくて分からない!だって私は算数レベルでもダメだもん!」
という方が多いと思われますが、そんな方のために
「数学ガール・セミナー ~数学の感動をアナタにも~」
でも開催しようかと思ってしまうほどです。
でももし何か私でも答えられることがありましたら、ぜひ質問してくださいね!
ブログの記事にしてみたいと思います。
ありがとうございました!
数学ガール応援しています(^ ^)
<以下は「乱択アルゴリズム」の目次です。(amazonよりコピペ…)>
第1章「絶対に負けないギャンブル」
第2章「愚直な一歩の積み重ね」
第3章「171億7986万9184の孤独」
第4章「確からしさの不確かさ」
第5章「期待値」
第6章「とらえがたい未来」
第7章「行列」
第8章「ひとりぼっちのランダムウォーク」
第9章「強く、正しく、美しく」
第10章「乱択アルゴリズム」
フィボナッチ数列の性質
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
フィボナッチ数列のお話の続きです。
(昔もアメブロに書いたことあるような気もしますが、お気になさらないでくださいませ!)
フィボナッチ数列にはたくさんのおもしろい性質があります。
その中でも押さえておきたいのは、これ。
フィボナッチ数列において、各項の比を見てみると
1/1, 2/1, 3/2, 5/3, 8/5, 13/8, 21/13, 34/21・・・
ある数に近づいていきます。小数で表すと、
1, 2, 1.5, 1.666, 1.6, 1.625, 1.61538, 1.6190…
です。
一体、なんでしょう??
①円周率
②ネイピア数
③(1+√5)/2
はい、正解は③の(1+√5)/2でした!
なんじゃそりゃ???と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
これは、いわゆる「黄金比(数)」と呼ばれる数です。
ミロのヴィーナスやパルテノン神殿などが美しいのは黄金比だから!というお話を聞いたことがあるかもしれません。
黄金比は人が感じる「美しさ」を数学で表現した数式なのです。
ちなみに名刺の縦と横の比も黄金比です。
(私の数学セミナーでは、このお話をしたタイミングで名刺交換をして頂きます!)
フィボナッチ数列から「美しさ」が導かれるとは神秘を感じますね。
フィボナッチ数はまだまだおもしろい話があります。
花の花びらの数、オウム貝のうずまき、木の枝の数など、フィボナッチ数列についてはどんな数学の本にも書いてありますので、ぜひ探してみて下さい。
そして最後にフィボナッチ数列の豆知識を1つ。
フィボナッチ数列の第12項は144.
なんと12の2乗数なのです!
フィボナッチ数列のおもしろさ
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
さて、今日は数列のお話を・・・。
1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, …
と続く数列です。
一体この数列はどのようになっているのでしょうか?
実は前の2つを足したものを並べた数列になっています。
(最初の1, 1は違いますが・・・)
この数列はフィボナッチ(Fibonacch)数列と呼ばれています。
とても有名なので、お聞きになった方もいらっしゃるでしょう。
もしかしたら中学や高校のときに聞いたかたもいらっしゃるかもしれません。
この数列が考え出されたのは1202年。イタリアのピサに住むレオナルドがこんな問題を考えました。
「四方を壁に囲まれた檻の中でつがいのウサギを入れた。毎月どのつがいも新たなつがいを産んで、産まれたつがいは次の月にはつがいを産めるようになったとしたら、1年間でうさぎは何匹になっているか?」
(同じつがいから産まれたつがい同士で子どもを産めるのか?という疑問はおいておきます)
この問題のつがいの数を書いていくと、
1,2,3,5,8,13,21,34,55、89,144,233,377
となります。
よって、レオナルドの問題の答えは377つがいです。
この数列は、2項目以降が前の2つの数の和になっている数列です。
レオナルドは18世紀には、なぜかフィボナッチ(ボナッチオの息子)という名前がつけられ、今ではそのフィボナッチという名のほうが有名になっています。
現在では、フィボナッチ数列といえば、上記の数列の最初に1を加えた、
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89・・・
という数列を指します。(1の前に0がつくこともあり)
フィボナッチ数列についての論文やおもしろい話は星の数ほどあります。
それはまた次回に!
こんなBIGな方々と勉強をしてきました!
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
東京ですごい方々と勉強をして参りました。
私も数学セミナー&数学コーチングを広げていく一環として、Webツールの活用法などを勉強しています。
皆さまの中にも、自分の事業や仕事を広げていくために、HPを活用されたり、アメブロを書かれたり、Twitterでつぶやいたり、メルマガを発行されたりしていることでしょう。
そんな方にはぜひ受講していただきたいセミナーに行って来ました。
そのセミナーとは「モゲのから騒ぎセミナー 」という、見た目は某番組のようなセミナーです。
(12月の記事でもお話したセミナーです!)
そのセミナーの講師であるモゲさん は、Webマーケティング・コンサルティングのスペシャリスト!アメブロ活用法やHP、Twitter、メルマガなど、様々なアイデアを惜しみなく共有してくださいます。いつも笑いにあふれる、心なごむお方です。
更に、裏のプロデューサーであるhibiさん もモゲさんと同職種の方。とっても大人でダンディーなhibiさんのアドバイスは端的で、するどく核心に突っ込んでくれます。
このお二人コンビのセミナーは、4時間1万円でも安いと思います。
こんなにプレゼントも頂いちゃいましたし。
●当日の資料
この資料を使って、今後やっていくことをまとめます!
●犬飼ターボさんの「CHANCE」
●蜂須賀さんの「ありがとう軍手」
さらに今回はこの方 もお越しになっていました。
同じグループだったので、色々とアドバイスいただくことができました。
本当にありがとうございます!!(モゲさんの配慮に感謝!)
そして何より、このセミナーで一番のすごい場はこちら!!!
飲み会で無料コンサルしてもらいまくりです!モゲさんやhibiさん、くみちゃん、中田さん、あさみさん、あつしさん、ありがとうございました!!!
センター試験に紹介された未解決問題
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
今年のセンター試験に未解決問題が紹介されました!
その名も「コラッツ・角谷予想 」です。
センター試験ⅡBの問6にはこうありました。
nを2以上の自然数とし、以下の操作を考える。
i ) nが偶数ならば、nを2で割る。
ii ) nが奇数ならば、nを3倍して1を加える。
(中略)
例えば10から始めると
10⇒5⇒16⇒8⇒4⇒2⇒1
である。
ではここでセンター試験にチャレンジしてみましょう!
10から始めた場合、1になるまでに操作を6回繰り返します。
(⇒が6つということ!)
では、
1)6から始めると操作を何回繰り返すと1になるでしょう?
2)11から始めると操作を何回繰り返すと1になるでしょう?
これが解けたらアナタもセンター試験で4点GETです!!!!!
わ~い



