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一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

このブログは小学生バレーボールチーム「矢口タートルズVC」の情報と、小学校教育に関する情報を発信しています。

矢口タートルズ第2章といっても良いでしょう。

これまでは矢口小学校PTA親子バレーボール同好会=PTA組織の制約を受けながら、矢口小学校児童しか受け付けないチームという、今の時代には珍しい運営形式のチームでしたが、この4月から規約を更新し、どの学校の子供たちでも部員になれる形に整えました。

チーム保護者の熱心な広報活動も行っていただき、近隣5校には選手募集のためのチームポスターも掲示していただきました。

 

今日はその成果あって、矢口小学校からの新入部員が1名、お隣の学校からの新入部員が2名、さらに逆隣の学校からの体験入部員が1名、合計4名の新しいメンバーが練習参加できました。

 

じつはひとつ前の記事を再読していただきたいのですが、その記事にひとつのマインドマップを載せました。このマインドマップの内容は、リオデジャネイロオリンピックと東京オリンピックで、水泳200m個人メドレーに出場した寺村美穂さんの講演内容をまとめたマインドマップなのです。寺村さんは、この講演の中で、水泳であっても「全日本」というチームとしてオリンピックに挑むことの大切さを訴えていました。水泳は個人スポーツではありますが、オリンピックで結果を出していくためには、やはり全日本という「チーム意識」が高まっているかどうかが大きく影響する。そこで水泳日本代表チームは、チームビルディングをするために、「フルーツバスケット」や「他己紹介」、「水球」といったゲーム的要素の高いことをあえてやり、チームとしての団結意識を高めたと教えてくれました。

そこで今日の練習です。さっそく寺村さんの講演内容を応用し、子供たちがあまり好きではないトレーニングをやらないで、子供たち同士が仲良くなれるレクリェーションをやりました。

「自己紹介」「なんでもバスケット」「王様ジャンケン」「かくれんぼ」「てんか」と、これだけで1時間30分もかけて、みんなで遊びました。小学生の子供は、こういう遊びが本当に大切ですね。みんなたちまち仲良くなりましたね。ひとつのチームになれた感じがしました。

 

今日、体験練習に参加してくれた男子が入部できれば、全員で14名の部員となります。

私がアファメーションした部員数は30名です。その前のスモールステップとして、まずは20名+の部員を確保したいですね。

そうすれば、チーム内で3チームを組むことができるので、部内練習試合がしやすくなります。

 

矢口タートルズ、どの学校の子供たちでも部員になれます!

写真のように、久々にメモマインドマップをかきました。

なぜなら水泳競技のオリンピアン、寺村美穂さんの講演だったからです。

語られた話は、日ごろから私が、子供たちに言い続けてきた内容とまったく同じ。

自分をいかにしてポジティブ思考にさせるかという方法を語ってくれました。

写真のマインドマップさえあれば、寺村さんの語った内容は、正確に再現できるくらいに、エネルギーをかけて記録しました。

充実した講演会にするかどうかも、受け手(聞き手)の自分自身の姿勢にあると、私は思っています。

 

あなたは誰オシなのですかと、よく聞かれますが、じつはイチ押しはこの方です。

もうすぐ卒業なので、動画を残しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

江東区の辰巳ジャンプVCを指導していた頃に所属していた選手が、ビーチバレーボールの海外大会で準優勝したというニュースが入ってきました。現在、日本ランキング第5位。沢目繭さんです。

 

2023年の記事

「沢目繭選手が練習に来てくれました」

 

頑張っている卒業生、心から応援します。

 

中学校1年生の卒業生も、区の大会で優勝したという情報が入っています。

小学校時代に経験できなかった都大会出場を勝ち取れる環境にあるようです。

ぜひとも全国大会に行ってほしいと願っています。

沢目選手も中学校時代、高校時代に関東大会や全国大会まで進み活躍した姿を、私もこの目で見て記憶しています。

矢口タートルズはこれまで、PTA親子バレーボール同好会というPTA組織の所属ということを意識して、他校の入部希望者を拒んできました。都内の他のチームは複数校の部員を入部させ、豊富な選手層を確保しているのですが、矢口タートルズのように単独校で小学生バレーボールチームを保持し、さらには都大会を目指せる(2024年度は東京都夏季大会優勝)レベルまで行っていることは、子供たちも保護者の皆さんも本当に頑張っている証拠だと思っています。

今年度から、さらに上を目指すためにチーム規約を変更しました。
どの学校の子供たちでも、矢口タートルズに入部できるように、新チームの保護者会の皆さんで体制を整えてくれました。

矢口タートルズ、矢口小学校以外の子供たちも入部できます!

さっそく今度の土曜練習には、お隣の小学校の子供たちが体験練習に来ることになりました。
大会の結果も大事ですが、部員が30人くらいになって、にぎやかに練習できることの方が、もっと大事だと私は思います。
現部員たちも、とても楽しみにすることでしょう。複数の小学校の子供たちが、ひとつの目標に向けて力を合わせるという経験は、とても大事なことだと思います。そしてチームを継続していくためにも、たくさんの学校の子供たちと、保護者の皆さんが練習に来てくれることは大事です。

現役の校長が指導している小学生バレーボールチームは、東京都内には矢口タートルズしかありません。
ぜひ多くの子供たちが体育館に集って、バレーボールを楽しめると素晴らしいと思っています。
もちろん「大人部員」も受け付けています。

矢口タートルズはミカサ杯教育大会では一次リーグ全敗、二次リーグ4チーム中3位で三次リーグに進めず、交流大会で1位という結果でした。今日の一次リーグでは、まずは第1試合に完勝といってよい勝ち方(21-9,21-14)をしてくれて、この時点で教育大会を上回る結果となりました。グッ

第2試合は都大会に出場しているチームが相手。それでも途中までは接戦を繰り広げてくれました。

「この試合はサーブの打ち合いになるからね。サーブの打ち合いの試合は、5点くらいはいっぺんにひっくり返るから、ぜったいにあきらめないで攻めていくんだよ。」

と指導して、実際にその通りの試合になりました。

1セット目の始めから、サーブの打ち合い。1-5、4-5、4-10、8-10、このような大ざっぱな展開から、15-14と一度はリードする。しかし最後に相手サーブにやられて16-21。

2セット目も同じような展開。3-3から10-4にする。ところが10-10に一気に追いつかれる。その後、なんとか1番のサーブまで行きたかったのですが、相手に押し切られて14-21。15点を過ぎてからの戦い方が大きな課題として残りました。最後の5点は、これ以上出ないくらいに声を出して、勢いをつけないと勝ち取れません。接戦になればなるほど、声が大事になるのですが、この終盤戦で黙って試合をしてしまうため、お見合いや誰かに任せてしまうような、マイナスミスが出やすいチームです。今年の矢口タートルズは声を出すことに課題があります。

 

個人成績

(サーブ得点率)合格は60%

1位 T.K 80%

2位 T.A 72.7%

3位 T.H S.H 50%

5位 Y.K 42.9%

6位 K.Y 20%

 

(サービスエース率)合格30%

1位 T.K 55%

2位 Y.K 28.6%

3位 T.A 27.3%

4位 S.H 25%

5位 T.H 20%

6位 K.Y 0%

 

(サーブ成功率)合格90%

1位 T.A 100%

2位 T.K 85%

3位 S.H 75%

4位 T.H 70%

5位 Y.K 57.1%

6位 K.Y 40%

 

(スパイク成功率)合格90%

1位 T.A 100%

2位 T.H 66.7%

3位 T.K 53.8%

 

(総得点)

1位 T.K 23点

2位 T.A 21点

3位 T.H 9点

4位 S.H 4点

5位 Y.K 3点

6位 K.Y 1点

Gooブログから、こちらのAmebaブログへの引っ越し作業が完了しました。

過去の記事すべてが、こちらに移行しました。

なにしろ2001年から書き続けているブログですので、過去の記事量は、他のブログを凌駕しているはずです。

 

ところで、指導している矢口タートルズの初戦が明日です。

子どもたちが100%の力を発揮できるように応援していきましょう。

 

また、試合は午前の3試合で終わりますので、その後に残って練習試合をさせていただきたいと計画しています。公式戦に出られなかった下級生たちの試合経験を積ませるための、よいチャンスとなります。どんな活躍をしてくれるか楽しみです。

Gooブログがサービス停止することに伴い、こちらのブログに引っ越しましたが、使い方に慣れていないため、試行錯誤しています。ICT活用は自動車の運転と同じで、使えば使うほど慣れてきますので、しばらくの間は文字ばかりの情報発信になるかもしれません。いろいろと試してみます。ウインク

 

さて、矢口タートルズとしては初めて、他校の子供たちが入部を前提とした体験練習に参加してくれました。また、自校の新入生も遊びに来てくれました。

5年生の2人は、ボール感覚がとても良く、とくにスパイク練習もしてもらった際に、ボールミートがバッチリで、現役部員たちが「オー!」という驚きの声を出すくらい、打ち込んだ音が良かったのです。1年生は、いてくれるだけで上級生がどうしたら楽しんでもらえるのか考えますので、その影響力も大きいのです。

 

体験練習に来てくれた子供たちが、ぜひ全員、正式入部になるように期待しています。

 

さて、早くも29日から全日本大会の東京都予選会が始まります。男女混合チームの部は、出場チーム数がまたまた増えて、なんと50チームを超えました。そのため、これまで都大会出場枠は12チームでしたが、今大会から16チームに増えました。矢口タートルズの状況からすると、練習不足の感はいなめませんが、「公式戦を使って、チームを強くしていこう」と子供たちには伝えました。まさに一歩一歩、前に前に進むしかありません。