本当の薬膳とは…  | 前をむいて ♪ 

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「Workshop×Dining まっとうなくらし」主宰 
食を通して生きるを応援するライフコンサルタントです。

 
 
昨日は、船戸クリニックの博子先生のオンライン勉強会のアシスタントをさせていただきました 
 
勉強になる話をたくさんたくさんしてくださりみなさんとても熱心に聞いておられました
 
たくさんの学びをいただきましたが、私が「あ~そうだそうだ!」ってうなずいたのは、
 
「薬膳とは何たるものか?」というお話です。
 
「皮膚疾患で悩んでいます。何を食べたらいいですか?」と、質問された方がありました
 
 「大切なのはその人がどういう状態であるかというかということの把握なんです。」というところから話が始まりました。
 
ポイントはその人がどういう体質であるかということ
 
そして、食養と食療と薬膳の話をされました。
 
 普段お伝えしている○○がいいよという話は、食養でのこと。
 
本当の薬膳は相手がどういう状態であるかをしっかり把握して施膳するということ
 
 入り口として○○いいよって話はしても、本当にその人の「不」を考えたらちゃんと状態を知ることからです
 
大切なことを再確認しました。 
 
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話で出てきた

食事と食養と食療と薬膳 

 

なんだこれって話。何が違うの?って話 

 

食事はまんま食べる事 

日々の食事

対象者は健康な人です。

 

食養は、食事で養生すること 

例えば季節の薬膳とか言われるようなもの 

予防医学的な立場での考え方が主です。 

対象は健康な人で、健康を意識している人。

 

食療は、食事で療養すること

食材の効能で、不調に対して働きかけていくこと

病気治療を補っていくこと 

すでにおこっているいる事柄に対して

食材などで治療にあたること

対象はすでに何らかの「不」が生じている人で食事で何とかしたいと思っている人

 

薬膳は、中医学の理論に基づき

食事に漢方薬(生薬)を加えて治療していくこと

対象は食事で自分を整えたい人。

施膳する側は、その人の体質・性質を考えて献立を立てるということ

 

この話は、本草薬膳学院での講義でも最初に話します。 

名古屋教室5期の生徒さんもまもなく卒業です。 

そしてまた新しい方に薬膳を伝えるようになります。 

 

思いを改めてがんばろー 

 

 
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