8月7日は「立秋」。
暦の上では、秋の始まりです。
…とは言っても、
「えっ?この暑さで秋なの?」
って思いますよね(笑)。
私も毎年そう思います。笑
でも、自然はちゃんと次の季節へ
向かって動き始めています。
朝や夕方の風が少し心地よく感じたり、
空を見上げると
雲の形が少し変わっていたり…。
まだ暑いけれど、
自然は少しずつ秋の準備を始めているんですね。
実は、私たちの身体も同じです。
季節が変わるタイミングは、
身体も心も変化しやすい時期。
だからこそ、この時期に
少しだけ過ごし方を意識してあげると、
秋をラクに過ごせるようになります。
今日は、漢方の考え方と、
幸めぐり®養生の視点から
「秋の養生」についてお話ししたいと思います。

漢方では、秋は「肺」の季節
漢方では、
秋は「肺(はい)」が主役の季節です。
「肺って、呼吸をするところでしょ?」
そう思われる方も多いと思います。
もちろん、それも正解です。
でも漢方では、
肺にはそれ以外にも
大切な役割があると考えられています。
例えば…
・身体に気を巡らせること
・お肌や喉を潤すこと
・風邪などから身体を守ること
など、私たちが元気に
過ごすための働きをたくさん担っています。
そして秋になると、
空気が少しずつ乾燥してきます。
すると、
「最近、喉がイガイガするな」
「肌が乾燥してきたな」
「便秘気味かも…」
そんな変化を感じる方も増えてきます。
だから秋は、
「潤すこと」がとても大切なんです。
温かいお茶を飲んだり、
スープをいただいたり。
梨やれんこん、大根、白きくらげなど、
身体を潤してくれる
旬の食材を楽しむのもおすすめですよ。

秋は、心も揺れやすい季節です
実は漢方では、
秋は「悲しみ」の感情とも
関係があると考えられています。
・なんとなく寂しい。
・理由はないけれど気分が沈む。
そんな気持ちになることも
あるかもしれません。
でも、それは決して
弱いからではありません。
季節が変わると、
心も自然と影響を受けるんですね。
だからそんな時は、
「こんな自分じゃダメ」
ではなく、
「今はそんな時期なんだな」
と、やさしく受け止めてあげてください。
幸めぐり®養生では「心の巡り」も大切にしています
幸めぐり®養生では、
身体だけを整えれば
元気になるとは考えていません。
心がいつも頑張り続けていたら、
身体も知らず知らずのうちに力が入ってしまいます。
「ちゃんとしなきゃ」
「私が頑張らなきゃ」
そんな思いが続いていると、
身体の巡りも滞りやすくなってしまうんです。
だから私は、
身体を整えることと同じくらい、
心を整えることも大切にしています。
秋は、自分と向き合うのにぴったりの季節。
ほんの5分でもいいので、
「今日の私は、どんな気持ちかな?」
そんなふうに、
自分に問いかける時間を作ってみてください。
自分の心の声を聞いてあげるだけでも、
不思議とホッとするものです。
今日から始める秋の養生
今日からできることは、どれも簡単です。
・温かい飲み物でホッとひと息つく
・旬の食材で身体を潤す
・朝晩の風を感じながら深呼吸する
・夏の疲れを癒やすために少し早く寝る
・「今日もよく頑張ったね」と自分に声をかける
どれか一つでも大丈夫。





