いもむし? シマスズメノヒエってどんな植物? 開花時期•名前の由来•原産地•ダリスグラス | 室内ガーデニング

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室内で土を使わず、観葉植物を育てています。街中で見つけた植物についても綴ります。

なかなか梅雨入りしませんが一見、いもむし

のような穂をした植物を見つけました♪

シマスズメノヒエ(島雀の稗)ですキラキラ


シマスズメノヒエ(島雀の稗)の名前の由来は

スズメの食べるような小さなヒエとして

スズメノヒエという植物があり、

それによく似ており、初めて小笠原諸島で

見つかったのでシマスズメノヒエと

呼ぶようになったようですびっくり 

ちなみに原産地は南アメリカになります♪


それにしても穂が毛虫•青虫のような外観で

近づいて見れば見るほど、そう見えます笑い泣き

開花時期は6-9月になりますが花のやく、

柱頭部分が黒紫色のためのようです。

見かけはさておき、このシマスズメノヒエ、

乳牛用の牧草として役立っており

別名ダリスグラスとも呼ばれます♪



このシマスズメノヒエですが、もう少し

穂が成熟してくると、ベトベトの粘液を出す

ようになりますガーン 草むらで遊んでいたら

何かに触って手🖐️がベトベトになった

経験がある方もおられると思いますが、

このシマスズメノヒエが原因かもです。。

夜にはこの粘液を求めて、蛾など虫たちが

集まってくるようですびっくり

※偶然、V字の穂が2つ


またシマスズメノヒエ、土砂崩れ防止

の緑化にも役立っているようですびっくり

例えば山を切り開いて道路を作る時に、

道路の両脇には土の斜面ができますが、

そこにシマスズメノヒエの種を蒔くと、

しっかり根を張って土砂崩れを防ぎ、

しかも世話いらずになるようです♪


一方でこのシマスズメノヒエ、見かけに

よらず踏まれることに非常に強く、一度

芝生に生えてしまうと除去できない害草

なってしまうそうですえーん 役立ったり、

邪魔になったり人間と植物の関係って

おもしろいですね♪

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