猫じゃらしの正式名称はエノコログサ (狗尾草) 開花時期•名前の由来•花言葉•犬っころ草 | 室内ガーデニング

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室内で土を使わず、観葉植物を育てています。街中で見つけた植物についても綴ります。

梅雨入りも間近ですが、道路脇で元気に

穂を揺らしている”猫じゃらし”を発見

正式名称はエノコログサ(狗尾草)ですキラキラ

開花時期は6-10月。小さな緑の花が集まって

フサフサの穂を作ってます!


エノコログサは漢字で”狗尾草”と書ききます。

狗とは”犬”のことを指しますびっくり そして字の

ごとく、犬のしっぽのような草、犬っころ草

が転じてエノコログサとなったようです♪

また猫をじゃらす時に使えるので、別名

“猫じゃらし”は有名ですよねウインク 英名も

Green foxtail grassで、緑色のキツネの

しっぽのような草になります♪ 違う国でも

名付ける発想は同じですね。


このエノコログサ、イネ科の植物ですが、

ユーラシア大陸原産で農耕とともに日本に

伝わったようで、なんと穀物の粟(アワ)の原種

になるようですびっくり 穂から実をほぐし取り

(脱穀)、炒れば香ばしくはなるようですが、

実が小さすぎて食べるのはなかなか大変

そうです。。



そんなエノコログサの花言葉ですが、

“遊び”と”愛嬌”となりますびっくり まさに猫が

猫じゃらしと遊ぶ姿が浮かびますが、

子供の頃にこのエノコログサで何かと

遊んだ記憶がある方も多いと思いますおねがい

ほんとにピッタリな花言葉ですね♪


同じ場所に遠目では猫じゃらしだと

勘違いしそうなムギクサも見つけました♪

エノコログサの剛毛は柔らかいですが、

ムギクサの先端の毛は芒(のぎ)と呼ばれ、

硬く引っかかるので、ペットのお散歩には

注意が必要です⚠️


左:エノコログサ      右:ムギクサ(麦草)


この季節の野草はイネ、ムギ、モロコシ系と

収穫を感じさせる植物が多く、秋だけが収穫

ではないなと感じる今日この頃です♪

お散歩 植物日記70

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