セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)•ヒメモロコシ(姫蜀黍)ってどんな植物? 開花時期•名前の由来 | 室内ガーデニング

室内ガーデニング

室内で土を使わず、観葉植物を育てています。街中で見つけた植物についても綴ります。

初夏の日差しが真夏のように暑いですが、

赤紫色の穂に、トウモロコシのような葉を

した植物を見つけましたキラキラ セイバンモロコシ

(西蛮蜀黍)です照れ 開花時期は6-8です


 セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)名前の由来

ですが、ヨーロッパ•地中海原産のため、

西の野蛮なところからやって来たモロコシの

仲間になります♪ ちなみにトウモロコシは

蜀黍と書き、唐=中国•外来からやって

きたモロコシになりますウインク また実際、

トウモロコシは16世紀頃、ポルトガル人が

持ち込んだのでナンバンキビ(南蛮黍)とも

呼びます♪  西や南からいろんなものが

持ち込まれていますね爆笑


このセイバンモロコシ、繁殖力が強く

日本ではススキ🌾の生育場所も侵食しており

赤紫色の実には毒物も含むため、牧草と

しても使うことができず、かなりやっかいな

野草となっており、”西蛮”と言われるのは

その点があるのかもしれませんガーン


ちなみに小穂の先端の針のような部分を

芒(のぎ)と呼びますが、芒がある品種を

セイバンモロコシ、芒がない品種を

ヒメモロコシ(姫蜀黍)と呼びますおねがい


左:芒(のぎ)がある。右:芒があまりない。



そんなセイバンモロコシの花言葉ですが、

“唯我独尊”となりますびっくり 唯我独尊とは

この世で一番自分が優れているとうぬぼれる

ことですが、セイバンモロコシのように

すごい繁殖力で侵食し、人や他の植物には

厄介者扱いされている所から来ています驚き


また厄介事と言えば、このセイバンモロコシ、

開花時期は風で花粉を飛ばしますが、

イネ科の花粉症の原因植物とも言われて

います。。これが我々には1番辛いですね煽り 


このセイバンモロコシ、別名ジョンソングラス

とも呼びます♪ 当時、ジョンソンさんが牧草

候補として選んだのが由来です。ただその後、

牧草としては使えないことが判明します。。

ジョンソンさんの気持ちも複雑ですね煽り

お散歩 植物日記69

お散歩 植物日記