道端に大麦?ムギクサ(麦草)ってどんな植物? 開花時期•花言葉•名前の由来•原産地 | 室内ガーデニング
梅雨入り間近の今日この頃ですが、道端で
猫じゃらし?と思いながら近づくと、
ムギクサ(麦草)を発見しました
花穂の開花時期は5-7月です♪
このムギクサ、大麦の仲間でヨーロッパ原産、
明治時代に日本に帰化しています。
麦には大麦、小麦、ライ麦などありますが、
日本で野生化しているのは、この大麦の
仲間、ムギクサだけのようです
また大麦には六条大麦と二条大麦があり、
ムギクサは実が縦に左右対称で2列並んだ
二条大麦の仲間のようです二条
大麦と言えば、別名ビール麦とも呼ばれ、
ビールの原材料として主に使われますが、
このムギクサは実が熟すと穂の上から
ポロポロと地面に落ちてしまいます
ムギクサという名の雑草として扱われる
には、やっぱり理由がありますね。。
そんなムギクサを含む麦の花言葉ですが、
“富”、”繁栄”、”裕福”、”希望” と豪華な
言葉が並びます。やはり麦は古来から
収穫の象徴と考えられているようです♪
ちなみに麦の収穫は6-8月、まさにムギクサ
を見つけることのできる今になります
収穫の秋•••ではないようです
収穫すら難しいムギクサですが、実際小さく
うまく炊けず、食用には向かないようです
また犬を飼っている方はご注意下さい!
ムギクサの小穂の先には芒(のぎ)と呼ばれる
トゲトゲの部分があり、これが体の
至る所に刺さる非常に厄介ものです。。
ただ身近なところに大麦の仲間が
生えているのは意外でビックリですよね♪
お散歩 植物日記
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普段は室内で土を使わない
水耕栽培などで植物を育てています♪
観葉植物のハイドロカルチャー