初夏の日差しに照らされて、キラキラと
白い穂を輝かせる植物を見つけました♪
チガヤ(千茅)です 白い穂を揺らす
開花•結実時期は5-6月です♪
このチガヤ(千茅)ですが、チガヤ群落を作り
当たり一面を埋め尽くす姿は圧巻です
茅(かや)はイネ科の植物の総称ですが、
もともとはこのチガヤの事を指し、
この群落のように”千(せん)”の茅と書くのが
チガヤの名前の由来のようです
ちなみに茅という漢字も”草の矛(ほこ)”と
書き、イネ科の植物の葉の槍(やり)のような
姿に由来するようです。面白いですね
古くから身近にある植物なので、人の生活
とも関わりが深いようです♪実は
サトウキビとも近縁で若い花穂は少し甘く
江戸時代の子供のおやつだったようです
また根は茅根(ぼうこん)という生薬としても
使われるようです。そして茅(かや)なので、
茅葺き屋根としても使われますが、
イネ科の植物の茎は油を含み、水をはじく
耐水性が高いため屋根に使われたようです♪
昔の人々の知恵って凄いですね。
お散歩 植物日記67
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普段は室内で土を使わない
水耕栽培などで植物を育てています♪
観葉植物のハイドロカルチャー