セイヨウオオバコってどんな植物? 開花時期•花言葉•名前の由来 西洋大葉子•相撲取り草 | 室内ガーデニング

室内ガーデニング

室内で土を使わず、観葉植物を育てています。街中で見つけた植物についても綴ります。

そろそろ梅雨☔️の気配も感じますが、

普段の散歩道に踏まれても、たくましく育つ

セイヨウオオバコを見つけましたウインク

開花時期は4-9月になります♪


セイヨウオオバコはヨーロッパ原産

オオバコの種は水に濡れると粘性を持ち、

人や動物の足の裏にくっついて種が運ばれる

ため、結果踏まれやすい所に育ちますびっくりただ

その強靭な構造で踏まれても大丈夫です♪

その昔、北米では原住民が白人が通った跡に

このオオバコが生えるので、”白人の足跡”、

“イギリス人の足”などと呼んだそうです


さて私の住む地域ではセイヨウオオバコと

ヘラオオバコが共存してますがヘラオオバコ

のほうが踏まれない場所でかなり勢力を

広げていますびっくり 2つの違いになりますが、

まず花•実ですが、オオバコは細長く、ヘラ

オオバコはハチ🐝みたいな形をしています♪

2つとも下から花が咲き上がって来ます照れ


左:セイヨウオオバコ 右:ヘラオオバコ

葉ですがセイヨウオオバコは踏まれ過ぎで

キレイな葉の写真が撮れなかったのですが、

いわゆる”しゃもじ”型。オオバコ(大葉子)の

名前も葉が大きいことに由来します♪

一方、ヘラオオバコの葉は、粘土遊びにも

使う細長い箆(ヘラ)の形をしていますウインク


左:セイヨウオオバコ 右:ヘラオオバコ



さてオオバコと言えばオオバコ相撲•草相撲

ですおねがい 子供の頃にオオバコの茎で写真の

ように引っ張り合ったご経験はないで

しょうか? オオバコは別名、相撲取り草•

ヒキアイとも言われています照れ


そんなセイヨウオオバコの花言葉は、

“足跡を残す”、”耐え忍ぶ愛”、”崇高”

なっています♪ いずれも、動物の足の裏に種

をくっつけて運ばせるところや、踏まれても

耐えて育つその姿に由来しています照れ


この踏まれても育つオオバコ、山で迷った

時はオオバコを辿れば下山できるとも

言われていますが少し不安ではありますね驚き

お散歩 植物日記63


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