日差しを強く感じるようになりましたが、
住宅地の日陰で不思議な形の花を見かける
ようになりました♪ ドクダミです
開花時期は5-8月になります。
ドクダミは日本を含む東アジア原産の
多年生草で半日陰の湿ったところを
好んでおり、花が咲かないと気付かない
ですが、庭の片隅や道端など身近なところ
でも生育しています♪
このドクダミの花なのですが、
真ん中の黄色い部分が花の集合体で、
白い花びらに見える部分が、苞(ほう)と
呼ばれる葉になります
不思議なことに全体として花に見えます♪
苞(ほう)は花を守る特別な葉で多くの植物
では花が咲くと落ちてしまいます。。
あのクリスマスフラワーで有名な
ポインセチアの赤い花?葉?も実は、
この苞が赤くなっています
苞(ほう)が花に見えるポインセチアと
ドクダミの意外な共通点ですね♪
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さてドクダミの名前の由来ですが、
毒を抑える意味の、毒を矯める(ためる)から
毒矯めとなり、ドクダミとなったようです♪
毒と付くと不安になりますが、むしろ”十薬
(じゅうやく)”という生薬名で、利尿作用
など多くの効能があると言われています♪
ドクダミ茶も有名ですが、ちょうど花が
咲く5月頃に、根元から花ごと刈り取って
よく洗ったのちに天日干しでしっかり乾燥
させるとドクダミ茶の完成です
ご家庭で手作りされるところもあるのでは
ないでしょうか?
葉はハート型で、茎や葉の淵は紫色で
アントシアニンを含みます
“野生”、”自己犠牲”、”白い追憶”です
“野生”はどんな場所でも勝手に増える繁殖力
から。”自己犠牲”は身を挺して毒を抑えて
くれる事から。”白い追憶”は子供の頃に
白い花の咲くドクダミの葉をすり潰して
擦り傷に当てていた記憶から来ていると
言われます♪
お散歩 植物日記62
お散歩 植物日記
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普段は室内で土を使わない
水耕栽培などで植物を育てています♪
多肉植物のハイドロカルチャー
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