赤いのは花？葉？ポインセチアってどんな植物？ 原産地 花言葉 名前の由来

クリスマス🎄は終わってしまいましたが、

鉢植えのポインセチアを見つけました

　赤と緑の葉のコントラストが美しく、

クリスマスフラワーとも言われています

寒くなって葉が紅葉🍁しているだけと

思われがちですが、ポインセチアの赤い

葉は苞(ほう)と呼ばれており、花の根元に

ついて花を守っている特殊な葉っぱです♪

多くの場合、苞(ほう)は花が咲くと落ちる

のですが、ポインセチアは赤く色づいて

残ります。写真の赤い葉の真ん中にあるのが、

ポインセチアの”花”になります

赤い苞(ほう)と、通常の葉を並べて

みましたが、似ていますね

ポインセチアはメキシコが原産、

トウダイグサ科の植物ですが、

アメリカの初代メキシコ大使の

ポインセットさんが19世紀初頭にアメリカに

持ち帰ったのが名前の由来とのこと

和名はショウジョウボク(猩々木)。

ショウジョウ(猩々)という河童や猿のような

中国の伝説上の生き物がお酒好きで顔が赤く

なっていることに由来するそうです♪

クリスマスのイメージとは違いますね

ポインセチアは、寒くなって日照時間が

短くなると、花芽をつける短日植物です♪

流通しているポインセチアはクリスマスの

時期に見頃になるよう”短日処理”がされて

いますが、翌年も続けて育てる場合は、

9-11月に17時から翌朝8時まで段ボール

などで毎日、光を遮る短日処理をする

必要があります。少し大変ですね

そんなポインセチアの花言葉は、

”祝福する”、“聖夜”、”私の心は燃えている”。

クリスマスの雰囲気にピッタリです

ただポインセチアはホルボールエステル

という有毒成分があるので、

ペットを飼っている方は注意してください♪

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