日差しが少しずつ強くなって来ましたが、
公園のフェンスに薄桃色のラッパ花を
見つけました♪コヒルガオ(小昼顔)です
開花時期は6-8月、少し早めの開花です。
花はよく見ると五角形、
3-4cmの小ぶりな花になります
コヒルガオの名前の由来ですが、ヒルガオ
(昼顔)とよく似ているものの、全体的に
小さく、花色も薄めになっています
またヒルガオの仲間なので、朝だけ咲く
アサガオ(朝顔)と違い、昼間も咲いており
そして夕方に萎むことに由来します♪
ちなみにアサガオとヒルガオの違いは
花びらの厚さのようです♪花びらが薄い
アサガオは日光を浴びるとすぐに水分が
蒸発し萎んでしまいます 一方で
ヒルガオは厚い花びらを持つため、
昼間でも萎まないようです
皆さん、アサガオを育てて種を回収した
ことがあると思いますが、このコヒルガオ•
ヒルガオは種がほとんどできないそうです
というのも単独の株では受粉が成り立たない
ようで、代わりに地下茎でドンドン増えて
しまいます そのため園芸品種よりは
雑草として扱われることが多いようです。
ただコヒルガオ• ヒルガオは日本に古くから
ある在来種。アサガオは中国から遣唐使が
持ち帰ったとされています。
在来種を大事にしていきたい気もしますね
そんなコヒルガオの花言葉は”絆”や
”和やかさ”。絆はつる植物であることに
由来し、フェンスなどにしっかり絡みつく
姿から強い絆を連想します
また淡い薄桃色の花姿には
和やかさを感じることができます♪
似た植物でも違いを知ると面白いですよね
また街中の植物を見つけていきます♪
お散歩 植物日記58
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普段は室内で土を使わない
水耕栽培などで植物を育てています♪
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