ネジバナ(捩花)ってどんな植物? 開花時期•名前の由来•ネジリンボウ•ネジレバナ | 室内ガーデニング

室内ガーデニング

室内で土を使わず、観葉植物を育てています。街中で見つけた植物についても綴ります。

梅雨入り間近でお天気がスッキリしない

日もありますが、散歩道の土手の斜面で

ピンク色の螺旋階段のような植物を発見♪ 

その名もネジバナ(捩花)です🌸


ネジバナ(捩花)小さな花を螺旋状に付ける

姿が美しく“ネジバナ”と名付けられましたびっくり

別名では”ネジレバナ””ネジリバナ”

“ネジリ草””ネジリンボウ”とも呼ばれる

ようです♪ どれも形から来てますね照れ

開花時期は6-7月です♪ 

 : ねじ、ねじる、よじる、もじる


大切に育てられるラン科の植物が多い中で

ネジバナは珍しく野生化しているラン科

の植物と言えます♪ しかも日本原産なので

知ると少し愛着が出てきますおねがい

ただその見た目の愛らしさもあり、

山野草として市販もされているようです。



そんなネジバナの花言葉ですが、

“思慕(しぼ)”となります。思慕とは相手を

思い慕うことなのですが、万葉集の中で

このネジバナの姿を普段会えない相手に

見立てる一節があるようですびっくり

万葉集は6-7世紀のものですが、そんな時代

から登場するなんて、さすが日本原産です♪

※万葉集では”ねつこ草”と呼ばれています。


ちなみにネジバナの花の螺旋が右巻きか、

左巻きかですがその比率は1:1のようですびっくり

確かに私が見つけた数本の中にも

右巻きと左巻き、両方を確認できました♪

左巻き       右巻き

最近ではこのネジバナは多年生草なので

盆栽や苔玉を作られている方もおられる

ようです。いろんな楽しみ方がありますね♪

お散歩 植物日記72

お散歩 植物日記